サンダーキャットがリワークした坂本龍一の「Thousand Knives（千のナイフ）」公開

この曲は、坂本龍一が1978年にリリースしたデビュー・ソロ・アルバム『Thousand Knives』のタイトル曲で、YMO 1981年のアルバム『BGM』にも収録されています。

トリビュート・アルバムには、坂本が直接選んだアーティストによるカヴァー13曲が収録されており、指名されたアーティスト自身が、坂本のカタログからリワークする曲を決めたそうです。

同アルバムには、坂本がファンを公言する英シンガー／ソングライターのデヴ・ハインズや、アイスランドの女性チェリスト／シンガー／ソングライターのヒドゥル・グドナドッティル、過去にコラボしたアルヴァ・ノト、コーネリアス、フェネス、デヴィッド・シルヴィアン、大友良英らが参加しています。

坂本は今年6月、闘病中のガンが「ステージ4」であることを公表し、「僕が崇敬するバッハとドビュッシーのように、最後の瞬間まで音楽を作りたい」と語っていました。