ザ・サブウェイズ、新ドラマーを加え8年振りの新作が完成。5枚目のアルバム『アンサートゥン・ジョイズ』2013年1月リリース

●英ハートフォードシャー州のパンク・バンド、ザ・サブウェイズ（The Subways）は、2023年1月13日、5枚目のスタジオ・アルバム『Uncertain Joys』をアルコポップ！レコーズ（Alcopop! Records）よりリリースする。『Uncertain Joys』はバンドのフロントマン、ビリー･ラン（Billy Lunn）がプロデュースとレコーディングを担当。グラミー賞も受賞したエイドリアン・ブッシュビー（Adrian Bushby：ミューズ［Muse］、フー・ファイターズ［Foo Fighters］）がミックスを手掛け、ケイティ・タヴィニ（Katie Tavini：ミッキー・ブランコ［Mykki Blanco］、アーロ・パークス［Arlo Parks］、ネイディーン・シャー［Nadine Shah］）がマスタリングをおこなった。ビリー･ラン（G／Vo）とシャーロット・クーパー（Charlotte Cooper：B／Vo）に新しいドラマー、カミーユ・フィリップス（Camille Phillips：ザ・ラモーナズ［The Ramonas］）を加えたサブウェイズは2022年4月、アルバムからのファースト・シングル「You Kill My Cool」をリリース。7月にはセカンド・シングル「Love Waiting On You」、10月にはサード・シングル「Black Wax」をリリースしていた。

●ザ・サブウェイズはロンドン郊外のウェルウィン・ガーデン・シティ出身のパンク・バンドだ。地元でライヴ活動を開始しながらデモやEPを次々にリリース。そのライヴが評判を呼び、ロンドンでもプレイするようになり、グラストンベリー、レディング／リーズ･フェスティヴァルにも出演する。2004年、バンドはインフェクシャス・レコーズ（Infectious Records）と契約。2005年にデビュー・アルバム『Young For Eternity』をリリース。この時、バンドの平均年齢は19歳であった。アルバムはシングル「Oh Yeah」のヒットもありUKチャートのトップ40にランクインした。2007年、ブッチ・ヴィグ（Butch Vig）をプロデュースに迎えたセカンド・アルバム『All Or Nothing』をワーナー・ブラザーズよりリリース。アルバムはUKチャートの17位を記録した。その後、2010年にはスティーヴン・ストリート（Stephen Street）をプロデュースに迎えたサード・アルバム『Money and Celebrity』、2015年にはセルフ・タイトルとなる4枚目のアルバム『The Subways』をリリースした。

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