モトリー・クルー、ミック・マーズの後任にジョン5を正式発表

モトリー・クルーが、ツアー引退を発表したミック・マーズ(10月27日MLCニュース)の後任として、ジョン5が来年のツアーに参加すると正式に発表しました。

マーズは、ツアー引退後もバンドに在籍するとのことでしたが、バンドが発表した声明には、マーズが完全に引退するかのように綴られています。

「変化は決して容易ではありませんが、ミックが健康問題によりバンドを引退するという決断を受け入れました。ミックが何十年にもわたり強直性脊椎炎を治療する姿を見てきましたが、彼は常に最大限の勇気と品格を持って対処してきました。『もう十分だ』と言うのは、究極の勇気ある行動です。ミックのサウンドは、最初のリハーサルで彼がギターのプラグを入れた瞬間から、モトリー・クルーを特徴付ける助けとなりました。あとは、ご存じの通りです。我々は彼の音楽的遺産を称賛し続けます。我々はミックの希望に沿い、2023年は計画通りワールド・ツアーを続行します。ミックの後任に優れたミュージシャンが必要なのは間違いないので、我々の良き友人であるジョン5が参加に同意し、我々と前進してくれることに感謝しています。クルーヘッズよ、ワールド・ツアーで会おう! ヴィンス、トミー、ニッキー」

上記声明の最後で、ジョン5は「ミックのレガシーを継承できて光栄であり、これらの曲を演奏するのが楽しみです」とコメントしています。

ギタリスト/ソングライターのジョン5は、デヴィッド・リー・ロス、マリリン・マンソン、ロブ・ゾンビとの仕事を含めた長い経歴があり、ニッキー・シックスの親友でもあることから、シックスのバンドSixx:A.M. 2011年のシングル「Lies of the Beautiful People」を共作したほか、モトリー・クルーの伝記映画『The Dirt』(2019年2月20日MLCニュース)では、サウンドトラック3曲「Crash and Burn」「Ride With the Devil」「The Dirt(Est. 1981)」を共作しました。

2018年には、ジョン5のライヴにニッキー・シックスが参加し、モトリーの「Shout At The Devil」を共演、今年5月のライヴでも、モトリーの曲をカヴァーしていました。

またジョン5は、2021 年からニッキー・シックス、ロブ・ゾンビ、トミー・クルフェストと、ヘヴィ・メタル・スーパーグループのL.A. Rats で活動しています。

※海外における公演の多くにおいては、オーディエンスによる携帯での撮影、そしてその画像・動画のアップロードがアーティスト側にプロモーションの一環として了承・推奨されている場合が多いため、MUSIC LIFE CLUBではそういった情報も掲載しています。

商品詳細
モトリー・クルー
『XXX : 30 Years of Girls, Girls, 』


CD(2017/8/25)輸入盤
商品詳細
Motley Crue
Dr. Feelgood(30th Anniversary)


Amazon Music・MP3(1989/9/1)¥1,500
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