ザ・スミスのバンド仲間、ジョニー・マーとアンディ・ルークが35年ぶりに新曲をコラボ

ジョニー・マーが、アンディ・ルークと35年ぶりにコラボレーションを行ない、ルークのバンド、ブリッツ・ヴェガ（Blitz Vega）の新曲「Strong Forever」にギターで参加しました。この曲は、ブリッツ・ヴェガの新アルバムに収録される予定です。

ルークは、ザ・スミスが1987年に解散した後、様々なバンドで演奏していましたが、数年前に元ハッピー・マンデーズのギタリスト、カヴ・ブラッガーズ（Kav Blaggers）とブリッツ・ヴェガを結成し、2019年にデビュー・シングル「Hey Christo」をリリースしていました。

ルークによると、新曲「Strong Forever」は本来、英ロック・バンドのカサビアンに在籍していたトム・ミーガンと録音したそうですが、ミーガンが2020年にドメスティック・ヴァイオレンスで有罪になったため、ブラッガーズのヴォーカルに差し替え、マーにも参加してもらったそうです。

一方のマーは、先月までザ・キラーズの北米ツアーで前座を務め（8月23日MLCニュース参照）、10月1日のNYマディソン・スクエア・ガーデン公演では、マーのステージにルークがゲストで出演し、二人でスミスの曲「There Is a Light That Never Goes Out」と「How Soon Is Now?」をカヴァーしていました。
 

■Oct. 1, 2022：Johnny Marr Setlist at Madison Square Garden, New York, NY, USA
1. Armatopia
2. Panic（The Smiths song）
3. Night and Day
4. Spirit Power and Soul
5. Getting Away With It（Electronic song）
6. Easy Money
7. There Is a Light That Never Goes Out（The Smiths song with Andy Rourke）
8. How Soon Is Now?（The Smiths song with Andy Rourke）