ジャクソン・ブラウン6年振りのJAPANツアー、東京公演2DAYSが完売。追加公演3/30が決定!!

ジャクソン・ブラウン、2023年3月6年ぶりの来日公演についてはすでにお伝えしましたが(11月10日MLCニュース)、2日間の東京公演が完売。そのため3月30日(木)の追加公演が発表されました。

ジャクソン・ブラウン6年振りのJAPANツアー、東京公演2DAYSが完売。追加公演が決定!!
「70年代最高の詩人」と評され、『ローリング・ストーン』誌が選ぶ〈史上最も偉大なソングライター〉の一人として知られるジャクソン・ブラウン。1972年にアルバム 『ジャクソン・ブラウン・ファースト』 でメジャー・デビューを果たしてから、今年2022年で50周年を迎えたジャクソンの6年振りのJAPANツアーが2023年3月に開催されることが発表済みだが、早々に東京公演2DAYSが完売し、JAPANツアーのファイナルを飾る追加公演が決定した。
【東京追加】 3/30(木) Bunkamura オーチャードホール
実に6年振りとなるJAPANツアーは、本来であれば昨2021年7月にリリースされた最新アルバム 『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア』から時を経たず実現していたはずの来日公演であったが、コロナ禍による空白期間を経てようやく実現する。『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア』 は、次々と激動の出来事が起きた2020年以前からレコーディングされたものであるにもかかわらず、驚くほど先見の明に満ちたメッセージが詰まった作品となっていた。「人種間の分断、自由と民主主義の後退、環境破壊など、社会的、政治的、環境的に引き返せないところまで急速に近づいている(ダウンヒル・フロム・エヴリホェア=何もかもが下り坂な)世界では、今やすべてが危機に瀕しており、何一つ確かなことはないのだ」と歌いながら、同時にその主張の根底には、尊厳と正義を敬い、自分とは違う相手に心を開くという包容力の精神が流れている。自身のCOVID-19 への感染から快復し、激動のコロナ禍下に放たれた作品だ。
聴く者の心に迫る、類い稀なる歌声と優しく憂愁に満ちたメロディで心の機微を繊細に表現し、同じ時代を生きるリスナーに真摯なメッセージを届け続けてきたジャクソン・ブラウン。今回の公演も観る者の心にきっと何かを刻み込むに違いない。

デビューから半世紀、偉大なるシンガーソングライター6年振りの来日公演!
【ジャクソン・ブラウン2023 JAPANツアー スケジュール】
・大 阪:2023年3月20日(月) フェスティバルホール
・広 島:2023年3月22日(水) JMS アステールプラザ 大ホール
・名古屋:2023年3月24日(金) 名古屋市公会堂
・東 京:2023年3月27日(月)、28日(火)Bunkamura オーチャードホール 〈SOLD OUT〉
・東 京:2023年3月30日(木) Bunkamura オーチャードホール 〈追加公演〉
企画・招聘・制作:ウドー音楽事務所
協力:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
公演ページ:udo.jp/ジャクソン・ブラウン
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ジャクソン・ブラウン
『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア』(完全生産限定盤)
・Amazon Music・MP3(JUL 23 2021)¥1,800
・CD(2021/7/23)¥2,860
2. My Cleveland Heart
3. Minutes to Downtown
4. A Human Touch
5. Love Is Love
6. Downhill From Everywhere
7. The Dreamer
8. Until Justice Is Real
9. A Little Soon To Say
10. A Song For Barcelona
●関連動画
●ジャクソン・ブラウン プロフィール
1948年独・ハイデルベルクに生まれ、カリフォルニアにて育つ。68年にニッティ・グリッティ・ダート・バンドに参加後、ニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジでティム・バックリーやニコと活動。再びカリフォルニアに戻り、バーズとリンダ・ロンシュタットに曲を提供。その後アサイラム・レコードと契約。72年のデビュー・アルバム『ジャクソン・ブラウン』は高い評価を受け、シングル「ドクター・マイ・アイズ」はトップ10ヒットとなった。イーグルスのデビュー・ヒット「テイク・イット・イージー」のソングライターでもあり、『レイト・フォー・ザ・スカイ』(1974)、『プリテンダー』(1976)、『孤独なランナー』(1977)、初の全米1位を獲得した『ホールド・アウト』(1980)等など傑作・名作アルバムは数知れず、当時成熟期に入ろうとしていたロック・シーンに於いてシンガー・ソングライターというスタイルを確立した。2014年の『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』まで、これまで14作のオリジナル・アルバムをリリース(他ベスト盤、ツアーCDなど)。人生に対する真摯な姿勢に裏打ちされた、詩情あふれる内性的な歌詞と繊細でメロディアスな歌の数々で『ローリング・ストーン』誌から “史上最も偉大なソングライター” の一人に選出され、現在もアメリカを代表する偉大なるシンガー・ソングライターとして人々の心の奥深くにまで届く音楽を送り続ける。2004年ロックの殿堂入り。2007年にはソングライターの殿堂入りも果たしている。2018年には、世界平和、環境の調和、社会的正義への彼の才能を活かした長年に渡る多大な貢献に対して、音楽家として初のガンジー・ピース・アワードが授与された。 2021年3月には、アルバム『レイト・フォー・スカイ』(1974年)がアメリカの国家保存重要録音登録制度(National Recording Registry)に登録され、米議会図書館に “文化遺産” として永久保存されることになった。
【関連ページ】
・ソニーミュージック/プロフィール
・海外オフィシャル


ジャクソン・ブラウン
『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ+ロード・イースト - ライヴ・フロム・ジャパン』(完全生産限定盤)
・Amazon Music・MP3(OCT 07 2014)¥1,600
・2CDs(2017/10/4)¥3,562

Artists for Peace and Justice(Various Artsits)
『Let the Rhythm Lead: Haiti Song Summit, Vol. 1』
MP3(2020/1/31)¥1,700
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