第65回グラミー賞授賞式にて記念ステージのキュレーターを務めたザ・ルーツのクエストラヴが著した新刊『ミュージック・イズ・ヒストリー』2/27発売!

日本時間2023年2月6日に開催されたロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで開催された第65回グラミー賞授賞式にて、ヒップホップ50周年を記念したトリビュート・パフォーマンスが行なわれた。グランドマスター・フラッシュ、RUN-DMC、パブリック・エネミーのチャック・D&フレイヴァー・フレイヴをはじめ、錚々たるラインナップが登場したそのステージの共同キュレーターを務めたのがザ・ルーツのクエストラヴ。そのクエストラヴ著による新刊が、2月27日(月)に弊社より発売します。タイトルは『ミュージック・イズ・ヒストリー』。その内容は……。
クエストラヴと言えば、映画『サマー・オブ・ソウル』で昨年アカデミー賞とグラミー賞をダブル受賞し、いま最も注目のアーティストである。そんな彼が1971年から現在まで、自分史とアメリカ現代史とを重ねながら音楽を語った画期的な一冊を発表する。そのタイトルもずばり『ミュージック・イズ・ヒストリー』!!

 
惜しくも受賞は逃しましたが、本書のオーディオ・ブック版が今回の第65回グラミー賞でもノミネートされていました。
ミュージック・イズ・ヒストリー

2023年2月27日発売/A5判/504ページ

3,520円(税込)


著・クエストラヴ ベン・グリーンマン
監訳・藤田正 森聖加


映画『サマー・オブ・ソウル』でアカデミー賞とグラミー賞をダブル受賞したザ・ルーツのドラマー、クエストラヴがアメリカの音楽と歴史を振り返る決定版!!

いま最も注目のアーティストが、1971年から現在まで、自分史とアメリカ現代史とを重ねながら音楽を語った画期的な一冊が登場。音楽が様々な社会事象と結びつき、どのように変化し広まったかを独自の文体で徹底解説!!  人種やジェンダー、政治や事件、世相とからめながら、それぞれの曲が持つ文化的な意義を歴史的な文脈の中で解き明かす。ジェームス・ブラウン、デューク・エリントン、スティーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールド、マイケル・ジャクソン、プリンス、ザ・ルーツなど、数多くのアーティストの音楽的魅力だけではなく、ポップ・カルチャー全体の領域にまで踏み込んだ画期的な内容です。日本語版の特別寄稿もあり!!


[主な登場アーティスト]
マイルス・デイヴィス/ジェームス・ブラウン/スティーヴィー・ワンダー/デューク・エリントン/スライ&ザ・ファミリー・ストーン/マイケル・ジャクソン/プリンス/RUN-D.M.C./パブリック・エネミー/ザ・ビートルズ/ザ・ポリス/アレサ・フランクリン/マライア・キャリー/ザ・ルーツ
商品詳細
Prime Video
『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』


監督:Ahmir “Questlove” Thompson
出演:Roy Ayers, Ethel Beatty-Barnes, Barbara Bland-Acosta
ジャンル:ドキュメンタリー
オーディオ言語:日本語
商品詳細
Various Artists
『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』オリジナル・サウンドトラック


Amazon Music・MP3(2022/1/28)¥1,800
CD(2022/2/23)¥2,055
1. Uptown – The Chambers Brothers
2. Why I Sing the Blues – B.B. King
3. Don’t Cha Hear Me Callin’ to Ya – The 5th Dimension
4. Aquarius/Let the Sunshine In (The Flesh Failures) – The 5th Dimension
5. My Girl – David Ruffin
6. Oh Happy Day – The Edwin Hawkins Singers
7. It’s Been a Change – The Staple Singers
8. Precious Lord Take My Hand – The Operation Breadbasket Orchestra & Choir featuring Mahalia Jackson and Mavis Staples
9. I Heard It Through the Grapevine – Gladys Knight & The Pips
10. Watermelon Man – Mongo Santamaria
11. Together – Ray Barretto
12. Hold On, I’m Comin’ – Herbie Mann
13. Sing a Simple Song – Sly & The Family Stone
14. Everyday People – Sly & The Family Stone
15. Africa – Abbey Lincoln and Max Roach
16. Backlash Blues – Nina Simone
17. Are You Ready – Nina Simone
この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター

歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター

2,200円
スウィート・ソウル・ミュージック──リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢

スウィート・ソウル・ミュージック──リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢

3,520円
スタックス・レコード物語 Soulsville U.S.A.

スタックス・レコード物語 Soulsville U.S.A.

3,520円
THE DIG Presents ブルースの百年

THE DIG Presents ブルースの百年

1,760円

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

ページトップ