グレン・マトロック、新作『コンシークエンセズ・カミング』より布袋寅泰参加の「Something 'Bout the Weekend」公開

すでに何度かお伝えしているグレン・マトロックの新しいソロ・アルバム『コンシークエンセズ・カミング』(CDは5/10、デジタルは4/28発売)より、あの布袋寅泰参加のシングル「Something 'Bout the Weekend」が公開されています。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

グレン・マトロック、5/10(デジタルは4/28)発売、ニューAL『コンシークエンセズ・カミング』より、布袋寅泰がリードギターで参加したSG「Something 'Bout the Weekend」公開。

グレン・マトロック(Glen Matlock)は5月10日(デジタルは4月28日)にリリースされるニュー・アルバム『コンシークエンセズ・カミング(Consequences Coming)』より、布袋寅泰がリード・ギターで参加したニュー・シングル、「Something 'Bout the Weekend」を公開した。

「ロンドンで行なった僕のライヴでジグ・ジグ・スパトニックのニールXに紹介されて、そのままその夜ライヴに参加してくれていた伝説のギタリストのアール・スリックと一緒にツルんだのがHOTEIと知り合ったきっかけだ。第一印象は、イカしていて愛想がある、そしてとても背の高い奴だと思ったよ! 彼の経歴や背景は詳しく知らなかったけど、その後、ロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイアで行なわれた彼のコンサートにニールを介して、招待してもらった。観てすぐに彼の演奏の巧みさ、楽曲、ステージでの存在感、ショーマンシップに感銘を受け、彼が本物であることがわかった。今作のアルバムのレコーディングを始めて間もない頃、共通の友人のマーク・ガーフィールドを通じて共作した曲でHOTEIには単にギターではなく、リード・ギターで参加してもらった。このような形で彼に参加してもらえたことは、とても光栄なことであると同時に、今後も機会があれば、是非また一緒に共演したいと思うくらい、彼は一流だ」とマトロックは布袋について語り、「この曲は、僕が一緒に曲作りを行っている一人、マーク・ガーフィールドが、かなり期待できるクールなリフを作ってきたことから生まれた。タムラ・モータウン風のストレートなロックで、素晴らしい演奏がフィーチャーされている」と加える。

セックス・ピストルズのオリジナル・ベーシスト、グレン・マトロックのニュー・アルバムが完成。

マトロックが最も偉大なソングライターの一人であることを改めて証明する作品『コンシークエンセズ・カミング』、リリース。


●セックス・ピストルズ(Sex Pistols)のベーシストで、ロックの殿堂入りを果たしたグレン・マトロック(Glen Matlock)は、ニュー・アルバム『コンシークエンセズ・カミング(Consequences Coming)』をリリースする。アール・スリック(Earl Slick)やクレム・バーク(Clem Burke)も参加したこの作品は、マトロックが紛れもなく彼の世代(あるいは他の世代)の最も偉大なソングライターの一人であることを、改めて証明する。「18ヵ月ほどの間に、経験豊富なパフォーマーたちとイギリスで書き、レコーディングした。この間、ブレグジット(イギリスの欧州連合離脱)という大失敗と、アメリカでの退屈なトランプのエピソードが起こり、収録曲は、こうした残念な混乱に対する私の考えが反映されることとなった。曲はかなりキャッチーだ」とマトロックはアルバムについて語る。

●グレン・マトロックはセックス・ピストルズやリッチ・キッズ(Rich Kids)の創設メンバーとして知られる。オリジナルのベース・プレイヤーとして参加したセックス・ピストルズでは「Anarchy in the U.K.」「God Save The Queen」「Pretty Vacant」といったバンドの代表曲を一人で作曲。『勝手にしやがれ!!(Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols)』では12曲中、10曲でクレジットされている。セックス・ピストルズ脱退後、1977年にリッチ・キッズを結成。1996年にはクリエイション・レコーズ(Creation Records)よりソロ・アルバム『Who's He Think He Is When He's at Home?』をリリース。2000年にはグレン・マトロック&ザ・フィリスティンズ(Glen Matlock & The Philistines)名義でのデビュー・アルバム『Open Mind』、2018年には再びソロとして『Good To Go』をリリースしている。また、イギー・ポップ(Iggy Pop)のアルバム『Soldier』やザ・ダムド(Damned)のアルバム『Not of This Earth』でもプレイ。2010年には再結成したフェイセズ(Faces)にベースとして参加。最近では、ブロンディ(Blondie)のツアー・ベーシストとしても活動している。

■More info:Big Nothing
グレン・マトロック『コンシークエンセズ・カミング』
Glen Matlock/Consequences Coming

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
COOKCD890J[CD/国内流通仕様]
商品詳細
グレン・マトロック
『Consequences Coming』


Amazon Music/MP3(APR 28 2023)¥1,800
1. Head On A Stick
2. Consequences Coming
3. Magic Carpet Ride
4. Speaking In Tongues
5. Shine Off Your Shoes
6. Constant Craving
7. Step In The Right Direction
8. Something 'Bout The Weekend
9. This Empty Heart
10. Face In A Crowd
11. Tried To Tell You
12. Can't Be Myself With You
13. This Ship
商品詳細
Glen Matlock & the Philistines
『Rattle Your Cage - the best of』


CD(2013/6/25)輸入盤
商品詳細
セックス・ピストルズ
『勝手にしやがれ!!』


Amazon Music/MP3(SEP 24 2012)¥2,200
CD(2018/6/20)¥2,476
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