スティーヴン・スティルス、『Live at Berkeley 1971』からデヴィッド・クロスビー参加の「The Lee Shore」公開

このアルバムには、1971年の初ソロ・USツアー「The Memphis Horns Tour」の一環として、同年８月20日と21日にバークレー・コミュニティ・シアターで行なわれた公演から14曲が収録されており、ショウの前半はアコースティック、後半ではメンフィス・ホーンズ（Memphis Horns）をフィーチャーしたエレクトリック・セットを披露し、前半に出演したデヴィッド・クロスビーは、同曲と「You Don’t Have To Cry」の2曲に参加しました。

同公演について、スティルスは次のように語っています。
「バークレー・コミュニティ・シアターの親密な雰囲気は、観客と社会情勢を取り巻くエネルギーの間に焦点を当てる役割を果たしているようでした。ソロ・アーティストとして初めて行なったツアーでしたが、このライヴ・アルバムには、公演の騒がしさ、抑制のない雰囲気が捉えられています」

なお、アルバムはCD、2LP、デジタル、およびデラックス・エディションで発売され、後者のデラックス・エディションには、写真家のヘンリー・ディルツが同ツアーで撮影した4枚の写真と、ナンバー入り限定版自画像リトグラフが付きます。