メタリカ担当Dによるパリ公演の出張記。同地で購入したトートバッグのプレゼント企画も実施中

◆ユニバーサル ミュージック ジャパンのメタリカ担当による出張記全文

5/16（火）
朝羽田空港を出発し、15時間のフライトを経てパリに到着。

5/17（水）
昼間にパリ市内のPop-up Shopを偵察に行くも、200人？300人？の長蛇の列に圧倒された。

徒歩でホテルに戻る途中、日本食や韓国料理店が多いエリアを偶然通った。おにぎり屋さんが人気のようで列ができていた。

この日はパリ公演Night 1、ライヴ会場のスタッド・ド・フランス（Stade de France）へ。過去にFIFAワールドカップとラグビーワールドカップの決勝戦が行われれ、パリ2024オリンピックのメイン会場となるスタジアムで、ライヴ会場としてはレディー・ガガ、エド・シーラン、ビヨンセ、ハリー・スタイルズなどが最近のラインナップ。

ツアーグッズのブースはすごい列で1時間は待った。スタジアムに入りスタンド席へ。ステージは円形の真ん中をくりぬいた輪の形、その中“スネークピット”にもオーディエンスが1,000人以上入る。聳え立つ円筒形の巨大スクリーン8本（屋根があったら突き破っていそうな高さ）、開演前はParis Night 1限定ポスターの絵柄が出ていた。

◆ユニバーサル ミュージック ジャパンのメタリカ担当による出張記全文

5/16（火）
朝羽田空港を出発し、15時間のフライトを経てパリに到着。

5/17（水）
昼間にパリ市内のPop-up Shopを偵察に行くも、200人？300人？の長蛇の列に圧倒された。

徒歩でホテルに戻る途中、日本食や韓国料理店が多いエリアを偶然通った。おにぎり屋さんが人気のようで列ができていた。

この日はパリ公演Night 1、ライヴ会場のスタッド・ド・フランス（Stade de France）へ。過去にFIFAワールドカップとラグビーワールドカップの決勝戦が行われれ、パリ2024オリンピックのメイン会場となるスタジアムで、ライヴ会場としてはレディー・ガガ、エド・シーラン、ビヨンセ、ハリー・スタイルズなどが最近のラインナップ。

ツアーグッズのブースはすごい列で1時間は待った。スタジアムに入りスタンド席へ。ステージは円形の真ん中をくりぬいた輪の形、その中“スネークピット”にもオーディエンスが1,000人以上入る。聳え立つ円筒形の巨大スクリーン8本（屋根があったら突き破っていそうな高さ）、開演前はParis Night 1限定ポスターの絵柄が出ていた。

0:45開演、まだ明るくて感覚的には夕方。アムステルダムのNight 1とは1曲目を変えて「For Whom the Bell Tolls」でスタート。全景が見える席とはいえ、大きな輪のステージを動くメンバーを目で追いたい、スクリーンも見たい、演奏もしっかり聴きたい、写真も撮りたい、といったいろいろな思いと格闘しながら観覧。

『72シーズンズ』の新曲は中盤に3曲を披露、違和感なくセットリストになじんでいた。

ドラムセットがステージの4か所にせり上がってくるようになっていたが、これによってジェイムズ、カーク、ロバートだけでなくラーズもステージ上の移動が（4曲ごとに）できるようになっていて、スタジアムという規模でもファンの近くで演奏することが実現されていた。アンコールなしで最後の「Master Of Puppets」まで16曲、約2時間、見どころ満載だった。

パリ公演で本ツアー初登場となった「I Disappear」と「Blackened」のライヴ映像がメタリカ公式YouTubeチャンネルで公開中：

・Metallica: I Disappear（Paris, France - May 17, 2023）
・Metallica: Blackened（Paris, France - May 17, 2023）

5/19（金）
朝Pop-up Shopへ。ライヴ会場で販売していないPop-up Shop限定Tシャツや、復刻Tシャツもあり、つい手が伸びてしまう。

夕方ライヴ会場へ。Night 2の1曲目は「Creeping Death」。アムステルダムでは演らなかった「Cyanide」が3曲目に登場。中盤でスクリーンと照明が黄色になって『72シーズンズ』から新曲を3曲。

・Metallica: If Darkness Had a Son（Paris, France - May 19, 2023）

ツアーの副題 “No Repeat Weekend”（ノー・リピート・ウィークエンド＝繰り返しの無い週末）のとおり、Night 1とはまったく異なるセットリストで、この日も同じく16曲が演奏された。

パリ公演を見た伊藤政則氏からそれぞれの公演についてのコメントをいただきました。

ユニバーサル ミュージックのYouTubeチャンネル、SNS、TikTokで公開中。ぜひご覧ください。

5/20（土）
帰国日。フライトまでの時間を利用して、スティングが最新作『ザ・ブリッジ』（2021）発売時に演奏した歴史的建造物パンテオンに行ってみた。しかしここもすごい列で外観を見るだけにとどめた。このような観光スポットでも、メタリカTシャツを着た人たちを多く見かけた。

羽田空港へは12時間のフライト。21日（日）夜に到着。

帰国後も、ライヴのインパクトが頭から離れない状態。演奏もコンセプトも、スタジアムの規模感も一体感も、素晴らしいライヴだった。