ピーター・ガブリエル、新曲「So Much（Dark-Side Mix）」公開

ピーター・ガブリエルが、今年発売予定の新アルバム『i/o』から、新曲「So Much（Dark-Side Mix）」を公開しました。

この曲は、ガブリエルが作詞作曲／プロデュースしており、ジョン・メトカーフがストリングスのアレンジを手掛けたほか、トニー・レヴィンがベース、デヴィッド・ローズがギター、ガブリエルの娘メラニーがバック・ヴォーカルで参加しています。

ガブリエルは、次のようにコメントしています。
「この曲は、意図的に巧妙にならないようにしていました。非常にシンプルでありながら、ハーモニーとメロディに内容のあるコーラスを作りたかったのです。消化しやすいけれど、ちょっとした個性のあるものです。 “So Much” は、死の必然性や老いについて、明るく陽気なテーマを扱っていますが、私の年齢になると、死すべき運命から逃げるか、そこに飛び込んで人生を精一杯生きようとするかのどちらかで、私にとってはその方がずっと理にかなっているように思えます。最も生き生きとして見える国々は、文化の一部として死がある国です」

なお、チャド・ブレイクがミキシングした「So Much（Dark-Side Mix）」に続き、今月後半には、マーク・“スパイク”・ステントによる「So Much（Bright-Side Mix）」と、ハンス・マーティン・バフによる「So Much（In-Side Mix）」もリリースされる予定です。