ドリー・パートン、リンダ・ペリーをフィーチャーした4ノン・ブロンズのカヴァー「What’s Up」MV公開

「What’s Up」は、4ノン・ブロンズ1992年のデビュー・アルバム『Bigger, Better, Faster, More!』」からセカンド・シングルとしてリリースされ、USチャートでは14位だったものの、ヨーロッパのチャートでは第1位に輝きました。

新アルバム『Rockstar』には、パートンのオリジナル曲9曲と、ロック・アンセムのカヴァー21曲が収録されており、ポリスのカヴァー「Every Breath You Take」（邦題「見つめていたい」）にはスティング、ジャーニーの「Open Arms」にスティーヴ・ペリー、ハートの「Magic Man」にアン・ウィルソン、「Baby, I love Your Way」にピーター・フランプトン、ブロンディの「Heart Of Glass」にデビー・ハリー、「Don’t Let The Sun Go Down On Me」（「僕の瞳に小さな太陽」）にエルトン・ジョンというように、大半のカヴァー曲にオリジナル曲の作者やパフォーマーがフィーチャーされ、その他の曲にもリッチー・サンボラ、ジョン・フォガティ、サイモン・ル・ボン、スティーヴン・タイラー、スティーヴィー・ニックス、エミルー・ハリス、シェリル・クロウ、パット・ベネター、マイケル・マクドナルドなど、多数の豪華ゲストが参加しました。

また、ビートルズの「Let It Be」（8月21日MLCニュース）には、ポール・マッカートニーとリンゴ・スター、ピーター・フランプトン、ミック・フリートウッドが参加し、アルバムを締めくくるレーナード・スキナードの「Free Bird」には、今年3月に他界したゲイリー・ロッシントンとアーティマス・パイルが参加、故ロニー・ヴァン・ザントのヴォーカルがフィーチャーされています。

なお、パートンは7月に同作からクイーンのカヴァー「We Are The Champions／We Will Rock You」をリリースしましたが（7月24日MLCニュース）、この曲のMVが先月公開されています。

全30曲を収録したアルバム『Rockstar』は、2CDおよび4LP、デジタルで発売されます。