ドリー・パートン、超豪華ゲスト参加のロック・アルバム『Rockstar』11月発売

カントリーのレジェンド、ドリー・パートンが、11月17日に初のロック・アルバム『Rockstar』をリリースすると発表し、同作からファースト・シングル「World on Fire」を公開しました。

このアルバムには、上記の「World on Fire」を含むパートンのオリジナル曲9曲と、ロック・アンセムのカヴァー21曲が収録されており、ポリスのカヴァー「Every Breath You Take」にはスティング、ジャーニーの「Open Arms」にスティーヴ・ペリー、ハートの「Magic Man」にアン・ウィルソン、「Baby, I love Your Way」にピーター・フランプトン、ブロンディの「Heart Of Glass」にデビー・ハリー、「Don’t Let The Sun Go Down On Me」にエルトン・ジョンというように、大半のカヴァー曲にオリジナル曲の作者やパフォーマーがフィーチャーされ、その他の曲にもリッチー・サンボラ、ジョン・フォガティ、サイモン・ル・ボン、スティーヴン・タイラー、スティーヴィー・ニックス、エミルー・ハリス、シェリル・クロウ、パット・ベネター、マイケル・マクドナルドなど、多数の豪華ゲストが参加しています。

また、ビートルズの「Let It Be」には、ポール・マッカートニーとリンゴ・スター、ピーター・フランプトン、ミック・フリートウッドが参加、アルバムを締めくくるレーナード・スキナードの「Free Bird」には、今年3月に他界したゲイリー・ロッシントン（3月6日MLCニュース）とアーティマス・パイルが参加し、故ロニー・ヴァン・ザントのヴォーカルがフィーチャーされています。

パートンは2022年、「ロックの殿堂」入りにノミネートされた際、「将来的にロックンロールのアルバムをリリースしたい」とコメントし、今回のアルバムについて次のように語っています。

「ついに私にとって初めてのロックンロール・アルバム『Rockstar』を発表することが出来て、とてもワクワクしています！　史上最高の象徴的なシンガーやミュージシャンと共演できて非常に光栄ですし、このアルバムで全ての象徴的な曲を歌えたことは計り知れない喜びでした。私がアルバム制作を楽しんだように、皆さんもアルバムを楽しんでいただければと願っています！」

なお、全30曲を収録したアルバム『Rockstar』は、2CDおよび4LP、デジタルで発売され、現在先行予約を受け付けています。

公式オンライン・ショップ：dollyparton.com