U2、レジデンシー公演「U2：UV Achtung Baby Live At Sphere」開幕。ファンによる動画も多数

建設費約3,400億円の「MSGスフィア」は、外観全体がLEDスクリーンで覆われた高さ112メートル、幅157メートル、延べ床面積81,300平方メートルの世界最大の球形の建物で、ビーム形成技術を駆使して全座席に音声を届ける17万個の超指向性スピーカーや、触感フロアシステムなど、多くのハイテク機能が備えられています。

U2のレジデンシー公演は、1991年に発表した名盤『Achtung Baby』の全曲をパフォーマンスするもので、バンドは「Tryin’ to Throw Your Arms Around the World」を1993年以来30年ぶりに、「So Cruel」を1992年以来31年ぶりに披露しました。

またアンコールでは、9月29日にリリースした新曲「Atomic City」（9月29日MLCニュース）や、往年のヒット曲「Vertigo」「With or Without You」も披露しており、全22曲をパフォーマンスしています。

なお、ドラマーのラリー・マレン・ジュニアは、術後の静養に専念するためレジデンシー公演には出演しておらず、バンドはアコースティックで披露した「All I Want Is You」をラリーに捧げていました。