ザ・ローリング・ストーンズ、シングルに参加したレディー・ガガが長文でコメントを投稿

©︎ Mark Seliger
ザ・ローリング・ストーンズ、18年振りのアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』収録の、レディー・ガガとスティーヴィー・ワンダーが参加した「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」について、インスタグラムで長文のコメントを投稿。またストーンズの公式YouTubeチャンネルでは、レコーディングの様子を撮影した写真を組み合わせてのショート動画が公開されています。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ザ・ローリング・ストーンズ、アルバムから2曲目のシングルに参加したレディー・ガガが長文でコメントを投稿(全訳掲載)。

2023年10月20日に発売となるザ・ローリング・ストーンズ、18年振りのオリジナルアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』から、9月29日に公開された新曲「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」にヴォーカルで参加したレディー・ガガが録音の経緯やその想いについて自身のInstagramに長文を投稿した。
==投稿全文訳==

ヘンソンのスタジオで映画『ジョーカー』の準備をしていた時期、夜になって家に帰ろうとしてたら誰かが「ミックが呼んでるよ」と言ってきた。私が知っているミックは一人しかいないので、ホールの反対側にあるスタジオに行って、ドアを開けた。そこは70年代への入り口だった。ミック、キース、ロニーの姿が目にはいった。スティーヴィー・ワンダーもいたし、彼らがコラボレートしていたミュージシャンたちもいた。ドラムはスティーヴ・ジョーダン。

(プロデューサーの)アンドリュー・ワットが彼らのまだ発表になっていないアルバムに感嘆の笑みを浮かべている間、ファミリーや友人たちは大きなスピーカーで曲に聴き入っていた。私たちは音楽を聴きながら、少し話をした。そしたらミックが、彼らが別の曲の作業をしている間、ライヴ・ルームで待っていてくれないかと頼んできた。私はローズ・ピアノを背にして床に座り、誰かにヘッドホンとマイクを渡された。

ミックはそびえ立つように私に向かって微笑みながら「じゃあ、自由にやってくれ」って言ってきた。私は音楽を聴きながら、曲を覚えようと必死に走り書きをして、それからフリースタイルで一緒に歌ったんだ。その時は昔のようにアンドリューが部屋全体にマイクを向けていたから、みんなのつま先を踏まないようにしていた。

彼らが創り上げたマジックに私のヴォーカルが邪魔することは避けたかった。スティーヴィーの演奏で、ローズ・ピアノは私の背中を激しく振動させ、私の全身は一音ごとに震えていた。私たちは数時間演奏し、みんなは私がそこにいることにとても興奮していた(少し正気とは思えなかったけど、とてもエキサイティングな気分だった)。

終わった後、私はあまり深く考えずに家に帰った。曲もミュージシャンもみんな好きだったけど、ただ一緒にジャムっただけだと思ったんだ。翌日、アンドリューからメールが来て、ミックがあの夜の私の歌を使いたいと伝えてきたと聞いた。

同じ部屋にある2本のマイク。シングル・テイク。私はメリー・クレイトンみたいだなって思った。「ギミー・シェルター」、ゴスペルとソウル。私の好きな古いストーンズの曲や、ミックと一緒に歌い、ロックンロールの巨大な部分を定義したバンド特有の “サウンド” として今私たちが知っているものを作った偉大なヴォーカリストたちのことを考えた。そうしてそれをライヴ録音でカットした。「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」ができたんだ。私はミックと歌ったとき以外には歌ったことのないような歌い方をした。アンドリューも私も、音楽の歴史に立ち会うということ、その一部になれるという何かを感じたのか涙を流していた。私たちの天国はまさにそんな感じなんだと思う。ただただ甘美なサウンドだ。
 
===
スティーヴィー・ワンダーもキーボードとピアノで参加していることも話題となっているこの楽曲はYouTubeにてアルバム・ヴァージョンはヴィジュアライザーが、エディット・ヴァージョンにはリリック・ビデオが公開となっている。
アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』には他にも、ポール・マッカートニーやエルトン・ジョン、元メンバーのビル・ワイマンなどが参加していることでも話題となっている。
■ ザ・ローリング・ストーンズ 商品情報

【第2弾シングル】
・ザ・ローリング・ストーンズ「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」
配信はこちら
*CDシングル、10インチ・シングルは10月13日(金)発売予定
商品詳細
ザ・ローリング・ストーンズ & レディー・ガガ
「Sweet Sounds Of Heaven」


Amazon Music・MP3(SEP 28 2023)¥250

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【商品詳細】

【第1弾シングル】
CDシングル
ザ・ローリング・ストーンズ
「アングリー」
2023年10月13日(金)発売

価格:1,100円(税込)/品番:UICY-5138
日本盤のみ 歌詞・対訳付

 予約はこちら

アルバム

ザ・ローリング・ストーンズ
『ハックニー・ダイアモンズ』

1. アングリー
2. ゲット・クロース
3. ディペンディング・オン・ユー
4. バイト・マイ・ヘッド・オフ
5. ホール・ワイド・ワールド
6. ドリーミー・スカイズ
7. メス・イット・アップ
8. リヴ・バイ・ザ・ソード
9. ドライヴィング・ミー・トゥー・ハード
10. テル・ミー・ストレイト
11. スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン
12. ローリング・ストーン・ブルース
13. リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン*
*日本盤のみボーナス・トラック
・アルバム・ゲスト・アーティスト
ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダー、ビル・ワイマン
価格:2,860円(税込)/品番:UICY-16194

〈日本盤のみ〉
ボーナス・トラック1曲収録
英文解説翻訳付
歌詞対訳付
SHM-CD仕様

予約はこちら
価格:2,640円(税込)/品番:UICY-16195

〈日本盤のみ〉
ボーナス・トラック1曲収録
英文解説翻訳付
歌詞対訳付
SHM-CD仕様

予約はこちら
[3]CD+ブルーレイ

CD+BLu-ray(2023/10/20)¥11,000(限定盤/ボックス・セット/SHM-CD/BLU-RAY Audio付)

価格:11,000円(税込)/品番:UICY-80360

〈日本盤のみ〉
CDのみボーナス・トラック1曲収録
英文解説翻訳付
歌詞対訳付
SHM-CD仕様
 
予約はこちら
[4]1LP(直輸入仕様/限定盤)

LP(2023/10/20)¥7,150(完全生産限定盤)
価格:7,150円(税込)/品番:UIJY-75239

〈日本盤のみ〉
英文解説翻訳付
歌詞対訳付

予約はこちら

【ザ・ローリングストーンズ アーティスト情報】
日本公式HP
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チャーリー・ワッツ公認評伝 人生と時代とストーンズ

チャーリー・ワッツ公認評伝 人生と時代とストーンズ

3,740円

著者:ポール・セクストン(著)、久保田祐子(訳)
商品詳細
ザ・ローリング・ストーンズ
『Forty Licks』


Amazon Music・MP3(JUL 26 2023)¥3,100
4LPs(2023/7/2)輸入盤
商品情報
ザ・ローリング・ストーンズ 
『ヴードゥー・ラウンジ』


Amazon Music/MP3(FEB 18 2014)¥1,500
CD(2020/12/11)¥2,540(SHM-CD)
商品情報
ザ・ローリング・ストーンズ 
『GRRRライヴ!』


2CDs+Blu-ray(2023/2/10)¥8,250
2CDs+DVD(2023/2/10)¥7,150
商品情報
ザ・ローリング・ストーンズ
『Live At The El Mocambo』


Amazon Music・MP3(2022/5/13)¥2,210
2CDs(2022/5/13)¥4,400
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