ホール＆オーツのジョン・オーツ、米TV番組『The Masked Singer』にアリクイ姿で登場

ホール＆オーツのジョン・オーツが、12月13日に放送された米TV番組『The Masked Singer』にアリクイの姿で登場し、チャック・ベリーの「Johnny B. Goode」をカヴァーしました。

この番組は、正体を隠した有名人がカヴァー曲を披露する歌唱コンテストで、歌声により審査員たちが本人を当てるというものですが、この日の審査員は誰一人、アリクイの正体を当てることが出来ませんでした。

オーツが『Variety』誌に語ったところによると、ホール＆オーツや、80年代のポップ・ヒット曲などにおける自分のイメージから離れたパフォーマンスを披露する機会として、同番組に出演することにしたそうですが、重い衣装のせいで腕を振り回すだけのダンスになり、予想以上に大変な思いをしたそうです。

また、現在ダリル・ホールと訴訟中のオーツ（12月1日MLCニュース）は、番組終了後の「Entertainment World」とのインタヴューで、「再びホールとステージに立つ可能性はあるか？」と問われ、次のように語りました。

「あのね、僕は何に対しても絶対にとは言わないんだ。何が起こるか分からないけど、今は人生の現状に集中して、出来る限り最高の人生を送り、前進したいだけさ」