モダン・イングリッシュ、最新シングル「Not My Leader」公開

新アルバムのリリースは、2016年の『Take Me To The Trees』以来8年ぶりで、マリオ・J・マクナルティ（デヴィッド・ボウイ／ルー・リード／ナイン・インチ・ネイルズ）がプロデュースを手掛け、ミキシングとマスタリングは、アビー・ロード・スタジオで行なわれました。

新アルバムには、環境、老化、破綻した人間関係、愛など、80年代のアルバム『After the Snow』と『Ricochet Days』のテーマを再考した10曲が収録されており、新曲「Not My Leader」について、ヴォーカリストのロビー・グレイは次のように語っています。

「80年代初頭に初めてアメリカを訪れた時、イギリスにはマーガレット・サッチャーがいて、アメリカにはロナルド・レーガンがいた。そして今では、汚職と貪欲にまみれたドナルド・トランプと、それに続く政治家や企業組織が存在している。あれから40年も経つのに何も変わらず、昔と同じ戯言が普通の人々の気分を害している。“Not My Leader” は、そういう奴らに異を唱える曲なんだ」

なお、バンドは3月からツアーに乗り出し、3月と4月にはバズコックスのツアーに特別ゲストで出演する日程もあります。