ポストパンクの古典的な時代を彷彿とさせるコリドー4枚目のアルバム『ミミ』、サブ・ポップよりリリース

コリドーはカナダはケベック州モントリオール出身の4人組インディ・ロック・グループ。2013年にミニ・アルバムをリリースしてデビュー、以後『Le Voyage Éternel』(2015年)、『Supermercado』『Junior』(2017年)とリリースを重ね、今回久々のアルバム『Mimi』をリリースします。彼らはこれまですでに、2020年に3作目『Junior』がカナダのアーティストによる優れたアルバムに送られるポラリス・ミュージック・アワードで、カナダ・ミュージック・アカデミーによる音楽賞であるジュノ(JUNO)賞で同作からのビデオ「Grand cheval」がそれぞれノミネートされて(ただしいずれも受賞はならず)実績は申し分なく、あとは受賞を待つばかり!? 果たして『Mimi』でそれが実現するか、期待は高まります。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

カナダはモントリオールを拠点に活動するバンド、コリドーの新作が完成。ダンスとロックのテクスチャーを融合し、ポスト・パンクの古典的な時代を彷彿とさせる自身4枚目のアルバム『ミミ』、サブ・ポップよりリリース。
カナダはモントリオールを拠点に活動するバンド、コリドー(Corridor)は、自身4枚目となるニュー・アルバム『Mimi』をサブ・ポップ(Sub Pop)よりワールドワイドでリリースする。ハイライト曲「Jump Cut」「Mon Argent」「Mourir Demain」を含む8曲入りのこのアルバムは、モントリオールのスタジオ・ガンマ(Studio Gamma)でコリドーとJジョー・ジョー・アッシュワース(Joojoo Ashworth:Dummy、Automatic)によりプロデュースされ、ブルックリンのヘバ・カドリー・マスタリング(Heba Kadry Mastering)でマスタリングはおこなわれた。全曲、バンドの作曲で、歌詞はギター/ヴォーカルのジョナサン・ロバート(Jonathan Robert)によって書かれた。ジョナサンの飼い猫にちなんで命名された『Mimi』は、「年をとること」と「人生の新たな部分を見つけること」をテーマとし、メンバー自身が時間の経過に伴う個人的な変化を経たことで、バンドにとって大きな前進作となった。前作『Junior』(2019年)のサウンドはさらに発展。ダンスとロックのテクスチャーを融合させたポスト・パンクの古典的な時代を彷彿とさせる、独特のリズムを持った内容へと仕上がった。なお、コリドーは、その歴史のなかでサブ・ポップが契約をしたことがなかった初のフランス語圏のバンドである。

■More info:Big Nothing

【アルバム情報】2024.5.1 ON SALE

コリドー『ミミ』
Corridor/Mimi

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
SP1587CDJ[CD/国内流通仕様]

商品詳細
Corridor
『Mimi』


Amazon Music・MP3(APR 26 2024)¥1,200
1. Phase IV
2. Mon Argent
3. Jump Cut
4. Caméra
5. Chenil
6. Porte Ouverte
7. Mourir Demain
8. Pellicule
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