エイミー・ワインハウスの伝記映画サントラの詳細が発表に。映画日本公開は年内に決定

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

エイミー・ワインハウスの伝記映画『BACK TO BLACK（原題）』サントラの詳細が発表に。映画はUKにて4月12日に公開、年内に日本公開も決定。

現代最高のアーティストの一人であるエイミー・ワインハウスの半生を描いたサム・テイラー＝ジョンソン監督による新作映画『BACK TO BLACK』のサントラ『Back To Black: Songs from the Original Motion Picture』の詳細が発表となった。デジタルではUKの映画公開にあわせて4月12日に、フィジカルは5月17日に発売される（日本盤CDなどの発売は未定）。

サントラは12曲入りスタンダード盤と26曲入りのデラックス盤があり、エイミーの名曲に加えて、エイミーに影響を与え劇中にも登場するシャングリラス、ビリー・ホリデイ、ミニー・リパートン、ダイナ・ワシントン、サラ・ヴォーンといったアーティスト達の楽曲も収録。さらには、本映画のスコアも担当しているニック・ケイヴによる新曲「Song for Amy」も収められる。

『Back To Black：Songs from the Original Motion Picture』のフィジカルは、ブラック・ヴァイナル、限定ピーチ・カラー・ヴァイナル、2枚組ヴァイナル、1CD、2CDなどの形態で発売される。

映画『BACK TO BLACK』は、高名な映画監督でありビジュアル・アーティストでもあるサム・テイラー＝ジョンソン監督による長編劇映画で、2024年4月12日にエイミーの本国でもあるUKとアイルランドの映画館で公開、アメリカでは同年5月17日に公開される。また、日本でも年内の劇場公開が決定している（詳細は後日発表予定）。

本作でエイミー・ワインハウスを演じるのは、現在27歳で、英国のドラマ『Industry』で主役を、映画『バービー』では王女バービーを演じていた現在ブレイク中のスター、マリサ・アベラ。彼女以外でも、英国アカデミー賞受賞俳優ジャック・オコンネル、エディ・マーサン、ジュリエット・コーワン、ゴールデン・グローブとアカデミー賞のノミネート俳優レズリー・マンヴィルなどが脇を固めている。

エイミー・ワインハウスは、世界中で3,000万枚以上のレコードを売り上げ、現在でも月間8,000万回以上のストリーミング再生数を誇る、近年の歴史上最も偉大なアーティストの一人。2006年の傑作アルバム『Back to Black』は彼女を世界的スターダムに押し上げ、ヒット・シングル「Rehab」ではグラミー賞主要4部門のうち、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀新人の3つを含む全5部門を受賞して、世界的な話題となった。 なお、2015年に公開され、オスカー賞を受賞したドキュメンタリー映画『Amy』では、主に彼女の私生活を浮き彫りにしていましたが、今回の作品では、エイミー最後のスタジオ・アルバム『Back to Black』の制作と彼女の類まれなる才能に焦点をあて、エイミーの未公開映像や、コラボレーターのマーク・ロンソンとサラーム・レミとのインタビューも収録されています。