LAのヒスパニック系エクスペリメンタリスト、アンジェリカ・ガルシア。ブレイクから4年、3作め『ジェメロ』6月リリース

アンジェリカ・ガルシアはLAをベースに活動する女性シンガー・ソングライター。エキセントリックな風味もあってトータルではエクスペリメンタル・ポップと呼べるようなサウンドで、6月リリースの新作で3作めになります。両親からはメキシコとエルサルバドルの血を引いており(母親もまた “アンジェリカ” のアーティスト名で「エンジェル・ベイビー」というカヴァーでのスマッシュ・ヒットがあるシンガーでした)、ラテン・テイストに加え(プロデュースはチカーノ・バットマンのカルロス・アレバロ)どこかオリエンタルな雰囲気もあり。オバマ大統領「2019年のプレイリスト」の1曲に彼女の「Jícama」が選ばれたことで広く知られるようになって、2020年リリースの前作『Cha Cha Palace』でブレイク。今作『ジェメロ』では果たしてどこまで行けるのか。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ロサンゼルスのポップ・エクスペリメンタリスト、アンジェリカ・ガルシア。ブレイク作となった前作から4年、自身3枚目となるアルバム『ジェメロ』をパルチザン・レコードよりリリース。

●プロデュース:カルロス・アレバロ(チカーノ・バットマン)
ロサンゼルスのポップ・エクスペリメンタリスト、アンジェリカ・ガルシア(Angélica Garcia)は2024年6月、パルチザン・レコーズ(Partisan Records)からのデビュー・アルバム『Gemelo』(英語では「Twin」と訳される)をリリースする。この作品は、年末のランキングで何度も取り上げられ、『NPR』の「タイニー・デスク」への出演にもつながった2020年のブレイク作、『Cha Cha Palace』に続くアルバムとなる。『Gemelo』はカルロス・アレバロ(Carlos Arévalo:Chicano Batman)がプロデュースし、ヴァージニアで1ヵ月半かけてレコーディングされた。そこでアンジェリカは、新鮮なポップ作家の視点を発見し、それを活用。ボーダーレスな音楽を創造し、文化的な束縛から解き放たれ、英語で歌うことがアメリカン・ミュージックを創るための前提条件であるという概念に挑戦した。エルモンテでメキシコ人とエルサルバドル人の両親のもとで育ったガルシアは、ずっと音楽に囲まれて生きてきた。母親はホット100でトップ40に入るヒットを飛ばしたアーティストで、継父は神父になる前はA&Rの仕事をしていた。今、彼女の背後には風のような成長と探求があり、ガルシアは自己の最も明確で完全なヴィジョンに到達している。

■More info:Big Nothing

【アルバム情報】2024.6.12 ON SALE

アンジェリカ・ガルシア『ジェメロ』
Angélica Garcia/Gemelo

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
PTKF3036-2J[CD/国内流通仕様]

商品情報
Angelica Garcia
『Gemelo』


Amazon Music・MP3(JUN 07 2024)¥1,800
CD(2024/6/7)輸入盤
1. Reflexiones
2. Color De Dolor
3. Juanita
4. Ángel [eterna]
5. Mírame
6. Y Grito
7. El Que
8. Intuición
9. Gemini
10. Paloma
商品詳細
Angelica Garcia
『Medicine for Birds』


Amazon Music・MP3(SEP 30 2016)¥1,500
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