エイドリアン・ブリュー率いるオールスター・バンドのビート、80年代クリムゾンを演奏する北米ツアー発表

このツアーは、9月12日のサンノゼ公演を皮切りに、11月8日のラスヴェガス公演まで続きます。

ブリューとレヴィンは、1981年にクリムゾンに加入し、ロバート・フリップがバンドの活動を停止する1984年まで参加、二人はその後1994年から2008年まで再び在籍し、レヴィンはクリムゾン2021年のラスト・ツアーまで活動を続けていました。ロバート・フリップは、この新たなプロジェクトを祝福しているそうです。

また、ブリューとスティーヴ・ヴァイは、元フランク・ザッパのギタリストでもありました。

今回のツアーについて、4人は次のように語っています。

ブリュー「1981年～1984年のキング・クリムゾンは、独自の音楽を生み出しました。タイムレスで美しく、複雑で激しい音楽です。当時を生き抜いたファンや、それを目の当たりにできなかったファンのために、我々は当時の音楽を生き返らせることを目的にしています。大変な任務ですが、頑張ります！　僕の興奮を表すには、感嘆符が足りません！」

レヴィン「これは、相当なツアーになるだろう。僕のお気に入りの音楽を再訪すること自体が楽しみだけど、この素晴らしいラインナップに音楽的に尻を叩かれることを期待しているよ！　それに、ただ数回ショウをやるのではなく、ハード・スケジュールでやるというのも素晴らしい。キミたちの街に行くのも間もなくだ」

ヴァイ「このアンサンブルの一員であるということは、真にインスパイアされたミュージシャンと共に、80年代に最も愛され、時代を超越した不朽の音楽を演奏する素晴らしい恩恵と機会に恵まれたということだ。この音楽は僕の心に深く響く。エイドリアン、トニー、そしてダニーは、豊かな音楽の複雑さを非常に親しみやすい方法で表現するという、この世のものとは思えない洞察力のある唯一無二のミュージシャンであり、ステージでリアルタイムにお互いの音楽的マインドを探り合えるのが楽しみだ」

ケアリー「地球上で僕が大好きな3人のミュージシャンとステージに立つことにとても興奮している。トニー、スティーヴ、エイドリアンは、僕のキャリア初期からずっと僕のインスピレーションの源であり、そして今、彼らと音楽の旅を少しでも共有できるなんて夢のようだ。火花を散らして尻に火をつけるには、自分の音楽的安全地帯から抜け出すのが一番だし、それを一緒にやりたいのは、この3人しか思いつかない。ファンの皆が、僕らと同じようにツアーに興奮していることを願っている」