メタリカ、エルトン・ジョンのトリビュート公演でカヴァーした「Funeral For A Friend / Love Lies Bleeding」プロショット映像公開

このトリビュート・コンサートは、エルトン・ジョンとソングライティング・パートナーのバーニー・トーピンが、米国議会図書館から「ガーシュイン賞」を授与されたことを記念して開催され、メタリカのほか、昨年同賞を受賞したジョニ・ミッチェル（2023年1月19日MLCニュース）や、ブランディ・カーライル、ユーリズミックスのアニー・レノックス、ガース・ブルックスらも出演し、4月8日に米PBSで放送されました。

「ガーシュイン賞」は、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家に贈られるもので、過去にはポール・サイモン、スティーヴィー・ワンダー、ポール・マッカートニー、キャロル・キング、ビリー・ジョエル、ウィリー・ネルソン、スモーキー・ロビンソン、トニー・ベネット、グロリア・エステファン、ライオネル・リッチーらが受賞しています。

トリビュート・コンサートのオープニングを務めたメタリカは、次のように語っていました。

「エルトン・ジョンとバーニー・トーピンの伝説的ソングライティング・チームを称える特別なイベントに招待して頂き、非常に光栄です。エルトンとバーニーは56年にわたり、我々の生涯で最も記憶に残る影響力の強い曲を共作してきました。彼らと共にこの栄誉を祝えられることに興奮しており、類まれなパフォーマンスが披露される素晴らしい夜を楽しみにしています」

「サー（Sir）・エルトン・ジョンは、2021年にリリースされたメタリカのトリビュート・アルバム『The Metallica Blacklist』（2021年10月１日MLCニュース参照）で、「Nothing Else Matters」のカヴァーに協力してくれました。そして今夜、我々が恩返しをする時が来たのです」