ジーザス&メリー・チェイン、全英チャート7位／インディ・チャート1位の新作『Glasgow Eyes』より「Silver Strings」MV公開

ジーザス&メリー・チェイン、最新作『グラスゴー・アイズ』は全英のアルバム・チャートでは最高位7位、インディ・チャートの方では1位を記録。同作より「Silver Strings」のミュージック・ビデオを公開しました。

また、バンドの自伝『Never Understood』が、8月15日に発売される予定です。本書には、ウィリアムとジムのリード兄弟が初めて明かした兄弟間の不和、フィードバック、暴動、ドラッグ／アルコール問題、永遠のアウトサイダーなどについて綴られているそうで、スコットランドの労働者階級の家族へのラヴレターにもなっているとのこと。

バンドは現在、アルバムのサポート・ツアー「Glasgow Eyes」を行なっており、7月28日にはフジ・ロック・フェスティバルにも出演します。
 

■Tour Dates
June：23rd – Italy, Medimex Festival

July：25th – Taiwan, Zepp New Taipei
28th – Japan, Fiji Rock Festival
30th – New Zealand, Auckland, Powerstation

August：1st – Australia, Sydney, Enmore Theatre
3rd – Australia, Brisbane, The Tivoli
4th – Australia, Melbourne, Forum
6th – Australia, Sydney, Hindley St Music Hall
8th – Australia, Perth, Astor Theatre
17th – Portugal, Paredes de Coura
19th – Hungary, Fekete Zaj Fesztivál（HEADLINERS）
21st – Estonia, Tallinn, Alexela Kontserdimajas
22nd – Finland, Tampere, Tullikamari
24th – Czechia, TrutnOFF Open Air（HEADLINERS）

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

全英アルバム・チャート7位／全英インディペンデント・アルバム・チャート1位。ジーザス&メリー・チェインのニュー・アルバム『Glasgow Eyes』発売中。アルバムより、「Silver Strings」のビデオを公開。FUJI ROCK FESTIVAL'24、出演決定。

「過去35年間に彼らがしてきたどんなことよりも、驚異的で、威風堂々とした偉業」- Record Collector（10/10）
「デビュー作と同じくらいダイナミックで魅力的」- The Times
「電撃的」- MOJO（★★★★）
「怒れる2人の青年が成長し、冷静になった。その成熟は、彼らのダークでドローニングなオルタナティヴ・ポップに印象的な新しい息吹を与えた」- i（★★★★）
「ソングライティングの新しい豊かな鉱脈を掘り当てた」- DIY
「正真正銘のハートフル・コレクション」- NARC（★★★★）
「彼らは炎も怒りも失っていない」- Louder Than War（Album of the Week）
「彼らの人生がこのような形になるとは、奇跡としか言いようがない」- The Arts Desk
 

●ザ・ジーザス&メリー・チェイン（The Jesus and Mary Chain）は3月8日にニュー・アルバム『Glasgow Eyes』をファズ・クラブ（Fuzz Club）からリリースする。『Glasgow Eyes』はグラスゴーにあるモグワイ（Mogwai）のスタジオ、キャッスル・オブ・ドゥーム（Castle of Doom）でレコーディングされ、ジム（Jim Reid）とウィリアム（William Reid）・リードは前作『Damage and Joy』のクリエイティヴ・プロセスを継続した。こうして完成したのが、イギリスで最も影響力のあるグループのひとつが、生産的な第2章を取り入れたレコードだ。彼らのメロディ、フィードバック、制御されたカオスの渦は、スーサイド（Suicide）とクラフトワーク（Kraftwerk）への愛と、ジャズに見られる自由なスタイルによって、より明確となった。「でも、『メリー・チェインがジャズになる』と期待しないでほしい。人々はザ・ジーザス&メリー・チェインのレコードを期待すべきだし、『Glasgow Eyes』がそうであることは確かだ。僕らのクリエイティヴなアプローチは、1984年当時と驚くほど変わらない。たくさんの曲を持ってスタジオに入り、成り行きに任せる。ルールはなく、必要なことは何でもやる。そして、そこにはテレパシーがある。僕らは、互いの文章を完成させる奇妙な双子のようなものなんだ」とジム・リードは語る。

●ザ・ジーザス&メリー・チェインは、1984年にイースト・キルブライドで結成されたスコットランドのロック・バンドだ。ジムとウィリアムのリード兄弟を中心とし、シューゲイザーとノイズ・ポップを発展させたバンドとして認識される。1985年にデビュー・アルバム『Psychocandy』をリリース。1987年のセカンド・アルバム『Darklands』は全英チャートで5位を記録し、商業的に最大の成功を収めた。その後、『Automatic』（1989年）、『Honey's Dead』（1992年）、『Stoned & Dethroned』（1994年）とリリースを続け、アメリカでも成功。しかし、1998年に6枚目のアルバム『Munki』をリリース後、バンドは解散した。2007年、コーチュラ・フェスティヴァル（Coachella Festival）への出演を機に再結成。2017年には19年ぶりとなるアルバム『Damage and Joy』をリリースした。

■More info：Big Noithing

【The Jesus and Mary Chain／ジーザス&メリー・チェイン】
ジーザス&メリー・チェインは、1984年に結成されたスコットランドのロック・バンドだ。ジム（Jim）とウィリアム（William）のリード（Reid）兄弟を中心とし、シューゲイザーとノイズ・ポップを発展させたことで知られる。1985年に『Psychocandy』でデビュー。1987年のセカンド・アルバム『Darklands』は全英チャートで5位を記録し、商業的に最大の成功を収めた。その後、『Automatic』『Honey's Dead』『Stoned & Dethroned』とリリースを続け、アメリカでも成功。しかし、1998年の6枚目のアルバム『Munki』を最後に解散した。2007年、「Coachella Festival」への出演を機に再結成。2017年に19年ぶりとなるアルバム『Damage and Joy』をリリース。目下の最新作となる2024年3月の『Glasgow Eyes』は、全英チャートで7位を記録した。