ミスター・ビッグ、新シングル「Up On You」のMV公開

この曲について、エリック・マーティンは次のようにコメントしています。
「ロックンロールがシリアスじゃなきゃいけないなんて誰が言ったんだ？　僕らがこれまで作ってきたビデオの大半には、ちょっとしたユーモアが込められていたし、ライヴの最後には、メンバーが楽器をチェンジする “ザ・スイッチルー（The Switcheroo）” をやってたんだ。僕がベースで、ビリーが歌い、ニックがギター、ポールがドラムというようにね。すごく楽しいし、観客も熱狂する。よって、このビデオのコンセプトはシンプルで、“スイッチルーをやって、数時間ほどはしゃぎまくろう” ってことなんだ」

新アルバムのリリースは、2017年の『Defying Gravity』以来7年ぶりとなり、新作にはシンガーのエリック・マーティンとギタリストのポール・ギルバート、アンドレ・ペシス、トニー・ファヌッチが共作したオリジナルの新曲11曲がフィーチャーされ、バンドとジェイ・ラストンが共同プロデュースしました。

新作『Ten』の日本盤は、MQA-CDとSACDのほか、ブラックおよびカラー・ヴァイナルで発売され、MQA-CDにステッカー2枚、SACDにギターピックとベースピック各1枚、ブラックおよびカラー・ヴァイナルにA2サイズ（420mm x 594mm）のポスターが付きます。

なお、昨年からフェアウェル・ツアー「The Big Finish」で演奏し、アルバムのレコーディングにも参加した新ドラマーのニック・ディヴァージリオは、在籍中のビッグ・ビッグ・トレインのツアーと重なるため、7月にスタートするミスター・ビッグのヨーロッパ・ツアーには参加できず、ニックの代役はサンパウロ出身のエドゥ・コミナトが務める予定です。