メタリカ、8/4の公演でニール・ダイアモンドの「Sweet Caroline」をカヴァー

メタリカが８月４日、ボストン郊外のフォックスボロにあるジレット・スタジアムで公演を行ない、ジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒが束の間の休憩を取る間、ベーシストのロバート・トゥルージロとギタリストのカーク・ハメットが、ニール・ダイアモンドの「Sweet Caroline」をカヴァーしました。

この日の公演は、悪天候のため公演前に観客が会場から避難することになり、オープニングを務めるアイス・ナイン・キルズの公演がキャンセルされ、サポート・アクトのファイヴ・フィンガー・デス・パンチのセットリストが短縮されました。メタリカの開始時刻も遅れましたが、会場の消灯時間が延長となり、無事にセットリストをフルでパフォーマンスしました。

ニール・ダイアモンド1969年の大ヒット曲「Sweet Caroline」は、ボストン・レッド・ソックスが本拠地のフェンウェイ・パークで試合をする際、20年以上にわたり歌われているアンセムで（2022年6月21日MLCニュース）、メタリカの公演会場とフェンウェイ・パークが近かったため、トゥルージロとハメットは地元の観客を喜ばせるためにカヴァーしたそうですが、トゥルージロは演奏前、次のように語っていました。

「この曲は本当におっかないし、超ヘヴィだし、キミたちが飛び跳ねて激しく踊りだしたら、怪我をしないようにね。恐ろしい曲だから、俺はすでに震えているよ」

※海外における公演の多くにおいては、オーディエンスによる携帯での撮影、そしてその画像・動画のアップロードがアーティスト側にプロモーションの一環として了承・推奨されている場合が多いため、MUSIC LIFE CLUBではそういった情報も掲載しています。