9月公開映画『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ』、マーティ・フリードマン、モーガン・フィッシャーの コメント&予告編+場面写真多数解禁!

9月6日(金)公開映画『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男』より、予告編動画と多数の場面写真が公開に。それはそれは豪華な顔ぶれ!、本作をどうぞお見逃しなく。ご招待券プレゼント実施中、そして近く本作の監督インタヴューも公開します。そちらもどうぞお楽しみに!

●関連ニュース
PRESENT|MOVIE|MUSIC・2024.08.23
【プレゼント】9月公開映画『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男』にペアで3組6名様ご招待!【MLC会員限定】

〈以下、公式インフォメーションより〉
 

ロック史に名を刻む伝説のセッション・ピアニストのドキュメンタリー
マーティ・フリードマン(ギタリスト)、モーガン・フィッシャー(キーボード奏者)のコメント
&予告編 解禁!
●ローリング・ストーンズ、ビートルズ、ジェフ・ベックに愛された男

伝説のセッション・ピアニスト、ニッキー・ホプキンズの軌跡を、時代とともに振り返る音楽ドキュメンタリー。1960年初頭、16歳のときにロンドンの名門・王立音楽アカデミーを自主退学し、サヴェージズのピアニストとしてキャリアをスタート。以降、30年にわたりロックンロール黄金期のミュージック・シーンに欠かせない存在に。50歳の若さで逝去するまで携わったアルバムは250枚以上、しかも今日に至るまで演奏される名曲の数々に圧倒される。
キース・リチャーズ、ミック・ジャガーをはじめ、多くのミュージシャンがニッキーの天才的な演奏、才能溢れる音楽センスを絶賛。ロックンロール、ブギウギ、ブルースと様々なスタイルを弾け、彼が手を加えると曲の幅が広がり、平凡な楽曲が特別なものになると証言する。本作では、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、ザ・フーなど60~70年代のロックシーンを牽引した伝説のバンドや、ジョン・レノン、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックらがこぞってニッキーを指名してきた理由を改めて検証。ニッキーの才能を高く評価する音楽プロデューサー、ともに活動してきたミュージシャン仲間らが彼の才能豊かな音楽性を語るほか、1963年にクローン病と診断され、生涯にわたる闘病生活を強いられた実態にも迫る。
ニッキー自身のインタビュー、コンサートや録音スタジオでの演奏風景、参加したバンドやミュージシャンとの写真やアーカイヴ映像など、ロック史を辿る貴重な資料も多数収録。まさに、ロック史上においてニッキーは極めて重要なセッションマンの一人であり、彼が名曲に与えてきた影響の大きさを知ることになるだろう。
この度、ニッキー・ホプキンズの命日である9月6日(金)より池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開されるのを前に、予告編&場面写真20枚が到着。

予告編は、ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、キース・リチャーズに加え、多数のレジェントのインタビューの中から、モーガン・フィッシャー(モット・ザ・フープル)、ピーター・フランプトン(歌手)、デイヴ・デイヴィス(キンクス)、ニルス・ロフグレン(Eストリート・バンド)のインタビュー風景も垣間見れるものとなっている。

また、マーティ・フリードマン(ギタリスト)、本作に出演もしていて、上映後トークイベントに登壇予定のモーガン・フィッシャー(キーボード奏者)によるコメントが届いた。

読み込み中.....

●1段目:テリー・ドーラン(テリー&ザ・パイレーツ)とニッキー・ホプキンズ、ビル・ワイマン(ローリング・ストーンズ)、ピーター・フランプトン、ニルス・ロフグレン(Eストリート・バンド)
●2段目:グリン・ジョンズ(レコード・プロデューサー)、ベンモント・テンチ(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ) 、チャック・リーヴェル(キーボード奏者)、テリー・リード
●3段目:グレアム・パーカー、P.P. アーノルド(ソウル・シンガー)、ハリー・シーラー(スパイナル・タップ)、ジム・ケルトナー(セッション・ドラマー)
●4段目:モーガン・フィッシャー(モット・ザ・フープル)、ジョー・タンシン(バッドフィンガー)、アルバート・リー(ギタリスト)、マイク・ハースト(ミュージシャン、レコードプロデューサー)
●5段目:シェル・タルミー(レコード・プロデューサー)、1962年にストーンズがニッキーの演奏を初めて見て驚いたというシリル・デイヴィス・オールスターズ(左端がニッキー・ホプキンズ)、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス(右端がニッキー・ホプキンズ)、ニッキー&モイラ・ホプキンズ

※横4枚 × 5段で表示した場合

〈マーティ・フリードマン(ギタリスト)〉

『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男』を見ると、
音楽業界の伝説的アーティストの演奏場面をたっぷり覗けます。
トップアーティストやバンドの魔法は固定メンバーだけから生まれる物じゃない事実がよくわかる映画です。
セッションプレイヤー ニッキー・ホプキンズの名前は一般的に知られて無いですが、
皆さんが彼の演奏を聴いた事があるのは間違いないです。


〈モーガン・フィッシャー(キーボード奏者)〉

今、ジョン・レノンの『イマジン』のオリジナルLPジャケットに、「ジェラス・ガイ(Jealous Guy)」で素晴らしいピアノを演奏したニッキー・ホプキンスがクレジットされていないことに気付きショックを受けています。彼のピアノこそ、この曲で最も大事な楽器なのに!!

でもインターネットが普及するずっと前、レコードについての詳細を調べるのが困難だった、60年代・70年代のセッションマンたちを取り巻く状況としてはこれが一般的だったのです。

そのため、多くの音楽ファン同様私も、多くの名曲レコードから聞こえる素晴らしいピアノの演奏が、ニッキー・ホプキンスによるものとは知らないまま楽しんでいることも多かったのです。
私自身が駆け出しのピアニストであったこともあり、ザ・フー、ローリング・ストーンズをはじめ多くのトップ・ロック・バンドのピアノ・パートに熱狂しました。

当時、ロックのスコアが入手できることは非常に稀で、ロックの音楽スクールもありませんでした。若いミュージシャンたちは、どのように演奏されているのか理解できるまで、レコードを何度も聞いて耳で学ぶしかありませんでした。この「耳コピ」はおそらく音楽を学ぶ最良の方法です。

当時、ワイルドで力強いものであれ、優しく心温まるものであれ、ニッキーの素晴らしいピアノは、偉大なる無名の師であったのです。彼のギャランティーはその才能に見合うものではありませんでした(70年代はじめ、演奏のギャランティーは7ポンドでした)。セッションマン達は、平凡な曲をメジャー・ヒットへと変貌させ、アーティスト達は裕福になった一方、この少ない報酬を受け入れていました。

ようやくニッキーがその貢献にふさわしい栄光と称賛を受け取る時が来ました。微力ながらこの良い映画に尽力できたことがとても嬉しいです。どうもありがとう。
〈現在までに決まっている上映館〉

青森県:青森松竹アムゼ(近日公開)
栃木県:小山シネマロブレ(9月6日〜)
栃木県:宇都宮ヒカリ座(9月20日〜)
東京都:池袋シネマ・ロサ(9月6日〜)
東京都:アップリンク吉祥寺(9月6日〜)
神奈川県:シネマジャック&ベティ(近日公開)
群馬県:シネマテークたかさき(近日公開)
富山県:ほとり座(近日公開)
静岡県:シネマイーラ(10月25日〜)
愛知県:ナゴヤキネマ・ノイ(近日公開)
大阪府:テアトル梅田(9月6日〜)
京都府:アップリンク京都(9月6日〜)
兵庫県:シネ・リーブル神戸(9月6日〜)
兵庫県:洲本オリオン(10月4日〜)
岡山県:シネマ・クレール(近日公開)
広島県:横川シネマ(近日公開)
沖縄県:桜坂劇場(近日公開)
沖縄県:ミュージックタウン音市場(近日公開)
●〈あらすじ〉
ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フー、ザ・キンクス、ジェフ・ベックをはじめとする60年代~70年代に数多くのアーティストのレコーディングに参加した伝説のセッション・ピアニスト、ニッキー・ホプキンズ。ザ・ビートルズのメンバー全員のソロ・アルバムにも参加した稀有な存在である彼は、素晴らしいピアノリフと音楽センスで多くのミュージャンを魅了し、250枚を超えるアルバムと膨大な数のシングル・リリースに貢献した。しかし、この若き天才ピアニストの活躍は病との闘いでもあった。1963年、病院に緊急搬送されたニッキーはクローン病と診断される。闘病生活を送りながらも、30年以上にわたるロック人生において数々のミュージャンと共演し愛された “最高のセッション・マン” の物語を、彼を知る仲間たちが語る。
・出演:ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン(ザ・ローリング・ストーンズ)、ピーター・フランプトン、ピート・タウンゼント(声/ザ・フー)、デイヴ・デイヴィス(ザ・キンクス)、ニルス・ロフグレン、ベンモント・テンチ(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)、チャック・リーヴェル、テリー・リード、グレアム・パーカー、P.P.アーノルド、ハリー・シアラー、モイラ・ホプキンズ
(アーカイヴ映像)ニッキー・ホプキンズ、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、アート・ガーファンクル

・監督・脚本・製作:マイケル・トゥーリン
・製作総指揮:フランク・トルチア
・共同プロデューサー:マイク・シャーマン、ジョン・ウッド
・撮影監督:ルーク・パーマー
・編集:アシュリー・スコット
・ナレーター:ボブ・ハリス
・字幕監修:ピーター・バラカン/朝日順子
・原題:“The Session Man”
・配給:NEGA

2023年/イギリス/90分/カラー/16:9/HD/5.1ch/英語
© THE SESSION MAN LIMITED 2024

公式サイト
公式X
公式Facebook

© THE SESSION MAN LIMITED 2024

9月6日(金)より、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか
全国順次公開

MUSIC LIFE CLUB会員限定

9月6日(金)公開映画
『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ
ローリング・ストーンズに愛された男』

ご招待券プレゼント

■公演名
映画『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男』

■日程
9月6日(金)より、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか、全国順次公開
※上映館や上映期間などは劇場によって異なります。必ず公式サイトにてご確認ください。

■招待人数
ペアで3組の6名様

■応募締切
9月3日(火)23:59まで


「応募する」ボタンをクリック後、応募フォームより必要事項を明記の上ご応募ください。

※『MUSIC LIFE CLUB』へ会員登録済みのメールアドレスでご応募ください。会員以外の方は無効になります。未登録の方は、ご応募の前に応募ボタン下のリンクからご登録ください。
※応募はお一人様1回のみでお願いします。重複応募の場合は無効とさせて頂きますのでご了承ください。
※当選の発表は9月4日(水)を予定しています。当選された方には mailmagazine@musiclifeclub.com より案内メールを差し上げますので、迷惑メールフィルタの設定にご注意ください。

募集は締め切りました。
たくさんのご応募どうもありがとうございました。

ビートルズやクイーンを始め、60年代から80年代に活躍した洋楽アーティストの最新ニュース、ライヴ・スケジュールや本やCDの発売情報を平日は毎日更新、会員の皆様には週2回のメールマガジンで最新ニュースをお届けしています。会費は無料、皆様ぜひご登録を!
商品情報
Nicky Hopkins
『The Revolutionary Piano Of...』


Amazon Music・MP3(MAR 06 1966)¥1,800
商品情報
Nicky Hopkins
『The Tin Man Was A Dreamer』


Amazon Music・MP3(DEC 15 1972)¥1,800
この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

ブルース・ロック・アンソロジー[ブリティッシュ編]

ブルース・ロック・アンソロジー[ブリティッシュ編]

2,970円
ディスク・コレクション ブルース・ロック

ディスク・コレクション ブルース・ロック

1,980円
サウンド・マン 大物プロデューサーが明かしたロック名盤の誕生秘話

サウンド・マン 大物プロデューサーが明かしたロック名盤の誕生秘話

2,750円

CROSSBEAT Presents ブリティッシュ・ビート

1,980円

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

ページトップ