フォリナー、10月発売の新ベスト盤『Turning Back The Time』からタイトル曲のリリック・ビデオ公開

タイトル曲「Turning Back the Time」は本来、ソングライターのマーティ・フレデリクセンと創設メンバー／ギタリストのミック・ジョーンズが共作した1996年の未発表デモで、当時バンドのヴォーカリストだったルー・グラム（2003年脱退）がフィーチャーされています。

この曲について、ジョーンズは次のように語っています。

「僕とルー・グラムが共作して日の目を見なかった曲がたくさんあるけど、“Turning Back the Time” は、僕とマーティ・フレデリクセンが共作したものです。最近になって彼と作り直し、時間が経ったおかげで、新鮮な視点で再び取り組むことができました。この曲の感情は、これまで以上に僕らの心に響き、ロックの殿堂入りが近づいている今だからこそ、この曲を世界に聴かせる絶好の機会だと思いました」

なお、ジョーンズは今もバンドの正式メンバーではあるものの、今年2月にパーキンソン病と闘っていることを公表し、ツアーから引退しました。また、自身のソロ・バンドとライヴを行なっているルー・グラムも、今年初めにツアーから引退すると発表しています。