シン・リジィ、42年ぶりの新アルバム『Acoustic Sessions』2025年1月発売

このアルバムには、バンド初期の楽曲のアコースティック・ヴァージョンが10曲収録されており、故フィル・ライノットのオリジナル・ヴォーカルとブライアン・ダウニーのドラムに加え、エリック・ベルの新たなギター・パートがフィーチャーされています。

1973年の脱退以降、初めてバンド名義の作品で演奏したベルは、次のようにコメントしています。

「1971年のデビュー・アルバム『Thin Lizzy』で “Eire” をレコーディングした時のことを覚えてるんだ。まずメインのギター・パートをアコースティック・ギターで書いて、そこから作り上げていったんだけど、曲全体を12弦のアコースティック・ギターで弾き、その上にエレキギターを加えたんだ。これが、最近ベルファストのスタジオでギター・パートを新しくレコーディングした時に役立った。オリジナルのアコースティック・パートを再現し、当時フィルが録音したヴォーカルと、ブライアンが最初のレコーディング・セッションで思いついたオリジナルのドラム・パートを追加することで、お気に入りの曲のいくつかをアコースティック・ヴァージョンにすることができたんだ」

なお、アルバムはCDおよび限定ヴァイナルなどで発売され、同作のプロモーション・ビデオと、リード・トラック「Whiskey in the Jar（Acoustic Version）」のリリック・ビデオが公開されています。

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