ホリー・コールの新作 『ダーク・ムーン』が1月発売決定! 日本盤はスペシャル・ボーナス・ライヴ・ディスク付きCD2枚組デラックス・エディションでの発売

ホリー・コールが4年ぶり13作目となるニュー・アルバムを1月にリリースします。ホリー・コールは1989年デビュー、間も無く映画『バグダッド・カフェ』のテーマ・ソングのカヴァー「コーリング・ユー」が大ヒットしたカナダ出身のジャズ・シンガーで、ここ日本でも安定した人気を誇っています。新作『ダーク・ムーン』は2025年1月24日に発売。しかもの日本盤はスペシャル・ボーナス・ライヴ・ディスク付きのCD2枚組デラックス・エディションで発売となります。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ホリー・コールのニュー・アルバム 『ダーク・ムーン』が2025年1月24日に発売決定! 日本盤はスペシャル・ボーナス・ライヴ・ディスク付きのCD2枚組デラックス・エディションで発売。
ホリー・コールのニュー・アルバム 『ダーク・ムーン』が2025年1月24日に発売決定! 日本盤はスペシャル・ボーナス・ライヴ・ディスク付きのCD2枚組デラックス・エディションで発売。

世界的に有名なカナダ出身のヴォーカリスト、ホリー・コールが、13枚目のスタジオ・アルバム『ダーク・ムーン』(原題『Dark Moon』)を2025年1月24日にリリースすることが決定した。長年彼女のライヴ・パフォーマンスを支えてきたパートナー達に加えて、新たなミュージシャン勢の協力も仰ぎ、豊かなハーモニーに音の層を重ねて紡ぎ上げたこのアルバムは、彼女独自のスタイルを際立たせた真のアンサンブル・プロジェクトとなっており、〈Rumpus Room/Universal Music Canada〉より発売される。
日本盤はSHM-CD仕様で、2021年にリリースされたライヴ・アルバム『モントリオール(Live)』に、2011年のグレン・グールド・スタジオで収録されたジョニー・ナッシュのヒット曲「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」と、1995年のモントリオール公演で録音された「コーリング・ユー」という2曲のライヴ音源を追加したスペシャル・ボーナス・ライヴ・ディスクをセットしたCD2枚組のデラックス・エディションとして発売。2021年にリリースされたアルバム『モントリオール(Live)』は、2019年にモントリオール国際ジャズ・フェスティバルの40周年を祝い、デヴィッド・ピッチ(ベース)とアーロン・デイヴィス(ピアノ)と共に、オリジナル・メンバーでホリー・コール・トリオを再結成して出演したモントリオールにあるキャバレー〈ライオン・ドール〉で行なわれた特別なコンサートの模様が収録されている。今回はその『モントリオール(Live)』に収録された6曲に加えて、ホリー・コールの代名詞的な日本でも今なお人気の高い2曲のライヴを追加した全8曲入りのスペシャル・ボーナス・ライヴ・ディスクをニュー・アルバムにカップリング。このデラックス・エディションは、日本のみの発売となっており、長年熱心に声援を送り続ける日本のファンへのホリー・コールからの素敵なスペシャル・プレゼントといえる内容となっている。海外ではCD、180g重量盤・黒LP、通常盤、ハイレゾデジタル+ATMOSで入手可能。
ホリー・コールは、アルバムについて次のように語っている。
「このアルバムには、即興の精神を取り入れたいという強い思いがありました。また、それと同時に、私の音楽のサウンドの本質は、アレンジにあると考えています。今回は事前のリハーサルを殆ど行なわずにスタジオに入ったため、スタジオにいる間、どの曲も私達にとっては途轍もなく新鮮に感じられました。私が一緒に演奏するミュージシャン達は皆、曲のアレンジに大いに貢献してくれています。それぞれ一人一人に光が当たる瞬間の音を聞きたいと私は思い、皆で演奏しながらアレンジの大部分がまとまっていきました。このアルバムが完成した時に聞こえてくるのは、その曲のどこが好きなのかを私達が発見する瞬間であり、それこそが私にとって本質的な部分なのです」
ホリー・コールは、特定の一つのカテゴリーに当てはまるようなアーティストではない。スモーキーな彼女の歌声は官能的で、アレンジはスマートかつセクシーである一方、彼女と彼女を支えるミュージシャン達は、今回特に、マーティ・バリン、ペギー・リー、ハル・デヴィッド、バート・バカラック、ジョニー・マーサーら、『ニュー・アメリカン・ソングブック』の作家達による楽曲を中心に、伝統的なジャズやポップス、そしてカントリーのスタンダード曲を他に類のない独自の方法で再構築している。
『ダーク・ムーン』の制作と演奏に手を貸してもらうため、ホリー・コールが呼び集めたアンサンブルに参加しているのは、長年のライヴ・パフォーマンス/レコーディング仲間であるアーロン・デイヴィス(ピアノ)、ジョージ・コラー(ベース)、ダヴィデ・ディレンツォ(ドラム)、ジョン・ジョンソン(サックス)ら。それに加え、ギターの達人で挑発上手なケヴィン・ブライト、グラミー賞を2度受賞しているハーモニカ奏者でベラ・フレック&ザ・フレックトーンズのオリジナル・メンバーでもあるハワード・レヴィ。そして、そこに最後の仕上げを加えているのが、1950年代ナッシュヴィル・スタイルの素晴らしい3声ハーモニーを聴かせるグッド・ラヴリーズだ。彼ら彼女らが一つとなり、究極の “アンサンブル演奏” を体現している。
本アルバムからの第一弾シングルは、かつてペギー・リーが吹き込んだオリジナル曲をアップテンポかつセクシーなヴァージョンに解釈した「ノー・ムーン・アット・オール」(原題「No Moon At All」)。同曲には、ハーモニカの名手ハワード・レヴィ(グラミー賞を2度受賞した、友人かつザ・フレックストーンズのオリジナル・メンバー)の見事なソロがフィーチャーされている。
日本盤はSHM-CD仕様で、2021年にリリースされたライヴ・アルバム『モントリオール(Live)』に、2011年のグレン・グールド・スタジオで収録されたジョニー・ナッシュのヒット曲「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」と、1995年のモントリオール公演で録音された「コーリング・ユー」という2曲のライヴ音源を追加したスペシャル・ボーナス・ライヴ・ディスクをセットしたCD2枚組のデラックス・エディションとして発売。2021年にリリースされたアルバム『モントリオール(Live)』は、2019年にモントリオール国際ジャズ・フェスティバルの40周年を祝い、デヴィッド・ピッチ(ベース)とアーロン・デイヴィス(ピアノ)と共に、オリジナル・メンバーでホリー・コール・トリオを再結成して出演したモントリオールにあるキャバレー〈ライオン・ドール〉で行なわれた特別なコンサートの模様が収録されている。今回はその『モントリオール(Live)』に収録された6曲に加えて、ホリー・コールの代名詞的な日本でも今なお人気の高い2曲のライヴを追加した全8曲入りのスペシャル・ボーナス・ライヴ・ディスクをニュー・アルバムにカップリング。このデラックス・エディションは、日本のみの発売となっており、長年熱心に声援を送り続ける日本のファンへのホリー・コールからの素敵なスペシャル・プレゼントといえる内容となっている。海外ではCD、180g重量盤・黒LP、通常盤、ハイレゾデジタル+ATMOSで入手可能。
ホリー・コールは、アルバムについて次のように語っている。
「このアルバムには、即興の精神を取り入れたいという強い思いがありました。また、それと同時に、私の音楽のサウンドの本質は、アレンジにあると考えています。今回は事前のリハーサルを殆ど行なわずにスタジオに入ったため、スタジオにいる間、どの曲も私達にとっては途轍もなく新鮮に感じられました。私が一緒に演奏するミュージシャン達は皆、曲のアレンジに大いに貢献してくれています。それぞれ一人一人に光が当たる瞬間の音を聞きたいと私は思い、皆で演奏しながらアレンジの大部分がまとまっていきました。このアルバムが完成した時に聞こえてくるのは、その曲のどこが好きなのかを私達が発見する瞬間であり、それこそが私にとって本質的な部分なのです」
ホリー・コールは、特定の一つのカテゴリーに当てはまるようなアーティストではない。スモーキーな彼女の歌声は官能的で、アレンジはスマートかつセクシーである一方、彼女と彼女を支えるミュージシャン達は、今回特に、マーティ・バリン、ペギー・リー、ハル・デヴィッド、バート・バカラック、ジョニー・マーサーら、『ニュー・アメリカン・ソングブック』の作家達による楽曲を中心に、伝統的なジャズやポップス、そしてカントリーのスタンダード曲を他に類のない独自の方法で再構築している。
『ダーク・ムーン』の制作と演奏に手を貸してもらうため、ホリー・コールが呼び集めたアンサンブルに参加しているのは、長年のライヴ・パフォーマンス/レコーディング仲間であるアーロン・デイヴィス(ピアノ)、ジョージ・コラー(ベース)、ダヴィデ・ディレンツォ(ドラム)、ジョン・ジョンソン(サックス)ら。それに加え、ギターの達人で挑発上手なケヴィン・ブライト、グラミー賞を2度受賞しているハーモニカ奏者でベラ・フレック&ザ・フレックトーンズのオリジナル・メンバーでもあるハワード・レヴィ。そして、そこに最後の仕上げを加えているのが、1950年代ナッシュヴィル・スタイルの素晴らしい3声ハーモニーを聴かせるグッド・ラヴリーズだ。彼ら彼女らが一つとなり、究極の “アンサンブル演奏” を体現している。
本アルバムからの第一弾シングルは、かつてペギー・リーが吹き込んだオリジナル曲をアップテンポかつセクシーなヴァージョンに解釈した「ノー・ムーン・アット・オール」(原題「No Moon At All」)。同曲には、ハーモニカの名手ハワード・レヴィ(グラミー賞を2度受賞した、友人かつザ・フレックストーンズのオリジナル・メンバー)の見事なソロがフィーチャーされている。
【日本盤リリース情報】
ホリー・コール『ダーク・ムーン - デラックス・エディション』
Holly Cole/Dark Moon - Deluxe Edition
日本独自企画盤
2025年1月24日発売
品番:UICY-16265/6 2CD
価格:4,400円税込
日本盤のみ SHM-CD仕様
予約はこちら。

商品詳細
ホリー・コール
『ダーク・ムーン - デラックス・エディション』
・2CDs(2025/1/24)¥4,400(SHM-CD/2枚組)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
・2CDs(2025/1/24)¥4,400(SHM-CD/2枚組)
ホリー・コール
『ダーク・ムーン - デラックス・エディション』
・2CDs(2025/1/24)¥4,400(SHM-CD/2枚組)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
・2CDs(2025/1/24)¥4,400(SHM-CD/2枚組)
DISC 1: 『ダーク・ムーン』
1. ステッピン・アウト・ウィズ・マイ・ベイビー/Steppin' Out with My Baby
2. ホエア・フラミンゴズ・フライ/Where Flamingoes Fly
3. ムーン・リヴァー/Moon River
4. ノー・ムーン・アット・オール/No Moon at All
5. マイケルへのメッセージ/Message to Michael
6. エキサイティング・ライフ/The Exciting Life
7. ダーク・ムーン/Dark Moon
8. カミン・バック・トゥ・ミー/Comin’ Back to Me
9. キス・ミー・クイック/Kiss Me Quick
10. ウォーク・アウェイ・レネー/Walk Away Renee
11. ジョニー・ギター/Johnny Guitar
DISC 2: 『モントリオール(Live)』
1. ローラの望むままに/Whatever Lola Wants
2. リトル・ボーイ・ブルー/Little Boy Blue
3. ガール・トーク/Girl Talk
4. トーク・トゥ・ミー・ベイビー/Talk To Me Baby
5. ユーヴ・ガット・ア・シークレット/You've Got a Secret
6. バリ・ハイ/Bali Ha'i
7. アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ(ライヴ・アッド・ザ・グレン・グールド・スタジオ2011)/ I Can See Clearly Now(Live at The Glenn Gould Studio, 2011) *ボーナス・トラック From the album ‘Steal The Night(Live At The Glenn Gould Studio)’
8. コーリング・ユー(ライヴ・アッド・ザ・セント・デニス・シアター・イン・モントリオール、ケベック1995)Calling You(Live at the St. Denis Theatre in Montreal, PQ, 1995)*ボーナス・トラック From the album ‘It Happened One Night’
1. ステッピン・アウト・ウィズ・マイ・ベイビー/Steppin' Out with My Baby
2. ホエア・フラミンゴズ・フライ/Where Flamingoes Fly
3. ムーン・リヴァー/Moon River
4. ノー・ムーン・アット・オール/No Moon at All
5. マイケルへのメッセージ/Message to Michael
6. エキサイティング・ライフ/The Exciting Life
7. ダーク・ムーン/Dark Moon
8. カミン・バック・トゥ・ミー/Comin’ Back to Me
9. キス・ミー・クイック/Kiss Me Quick
10. ウォーク・アウェイ・レネー/Walk Away Renee
11. ジョニー・ギター/Johnny Guitar
DISC 2: 『モントリオール(Live)』
1. ローラの望むままに/Whatever Lola Wants
2. リトル・ボーイ・ブルー/Little Boy Blue
3. ガール・トーク/Girl Talk
4. トーク・トゥ・ミー・ベイビー/Talk To Me Baby
5. ユーヴ・ガット・ア・シークレット/You've Got a Secret
6. バリ・ハイ/Bali Ha'i
7. アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ(ライヴ・アッド・ザ・グレン・グールド・スタジオ2011)/ I Can See Clearly Now(Live at The Glenn Gould Studio, 2011) *ボーナス・トラック From the album ‘Steal The Night(Live At The Glenn Gould Studio)’
8. コーリング・ユー(ライヴ・アッド・ザ・セント・デニス・シアター・イン・モントリオール、ケベック1995)Calling You(Live at the St. Denis Theatre in Montreal, PQ, 1995)*ボーナス・トラック From the album ‘It Happened One Night’
■Amazon.co.jp限定特典:メガジャケ
※特典は先着です。無くなり次第終了となります。
※対象外の店舗もございますので、特典の有無はご購入先にてご確認ください。
※デザインは、確定次第、ホリー・コールの日本公式サイトでお知らせします。
※特典は先着です。無くなり次第終了となります。
※対象外の店舗もございますので、特典の有無はご購入先にてご確認ください。
※デザインは、確定次第、ホリー・コールの日本公式サイトでお知らせします。
■ホリー・コールについて
カナダ出身の国際的ジャズ・シンガーとして知られるホリー・コールは、1989年、インディーズ・レーベル〈アラート・ミュージック〉から4曲入りEP『Christmas Blues』をリリースし、キャリアをスタート。翌1990年にデビュー・アルバム『ガール・トーク』(原題『Girl Talk』)を発表した。
1992年にはブルーノート傘下のレーベル〈マンハッタン〉と契約し、アルバム『コーリング・ユー』(原題『Blame It on My Youth』)をリリース。同アルバムは、カナダでプラチナ超のセールスを達成し、全世界で20万枚以上の売り上げを記録した。また、ヒット・シングル「コーリング・ユー」(原題「Calling You」)の成功により、日本でもアルバムとシングルの両チャートで1位を獲得している。さらに、ジョニー・ナッシュのヒット曲「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」(原題「I Can See Clearly Now」)のカヴァーと、そのミュージック・ビデオを中軸に制作した次のアルバムにより、彼女の国際的な成功は確固たるものとなったことで、次作への下地が整えられた。その次作とは、ホリーお気に入りのソングライターの一人であるトム・ウェイツが作詞・作曲を手掛けた楽曲のみで構成されたアルバム『テンプテーション』(原題『Temptation』)である。
これまでに12枚のアルバムをリリースし、マルチ・プラチナ・セールスを達成しただけでなく、数多くの賞を受賞してきたホリー・コール。その中には、2度の受賞(ノミネートは8度)に輝いたジュノー賞(*カナダ版のグラミー賞に相当)や、同じく2度受賞したジェミニ賞(* カナダ映画テレビ・アカデミーが主催する賞)が含まれる。また、日本ゴールド・ディスク大賞も2度に亘って受賞した他、モントリオール・ジャズ・フェスティバルからは名誉あるエラ・フィッツジェラルド賞も授与され、アレサ・フランクリン、ダイアナ・クラール、エタ・ジェイムズらの仲間入りを果たした。また2014年には、クイーンズ大学から名誉博士号を授与されている。
2019年、ホリー・コールは、モントリオール国際ジャズ・フェスティバルの40周年を祝い、デヴィッド・ピッチ(ベース)とアーロン・デイヴィス(ピアノ)と共に、オリジナル・メンバーでホリー・コール・トリオを再結成。モントリオールにあるキャバレー〈ライオン・ドール〉で一連の公演を行った。この特別なコンサートの模様はライヴ録音され、2021年にアルバム『モントリオール(ライヴ)』としてリリースされている。
2022年のクリスマス期には、1989年(*『Christmas Blues』)と2001年(『聖夜の物語』〈原題『Baby, It's Cold Outside』〉)の2種のクリスマス作品を組み合わせたリマスター版コンピレーションを、『Baby It’s Cold Outside and I Have the Christmas Blues』と題してリリースした。
『ダーク・ムーン』は2025年1月24日、〈Rumpus Room/Universal Music Canada〉より発売。
カナダ出身の国際的ジャズ・シンガーとして知られるホリー・コールは、1989年、インディーズ・レーベル〈アラート・ミュージック〉から4曲入りEP『Christmas Blues』をリリースし、キャリアをスタート。翌1990年にデビュー・アルバム『ガール・トーク』(原題『Girl Talk』)を発表した。
1992年にはブルーノート傘下のレーベル〈マンハッタン〉と契約し、アルバム『コーリング・ユー』(原題『Blame It on My Youth』)をリリース。同アルバムは、カナダでプラチナ超のセールスを達成し、全世界で20万枚以上の売り上げを記録した。また、ヒット・シングル「コーリング・ユー」(原題「Calling You」)の成功により、日本でもアルバムとシングルの両チャートで1位を獲得している。さらに、ジョニー・ナッシュのヒット曲「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」(原題「I Can See Clearly Now」)のカヴァーと、そのミュージック・ビデオを中軸に制作した次のアルバムにより、彼女の国際的な成功は確固たるものとなったことで、次作への下地が整えられた。その次作とは、ホリーお気に入りのソングライターの一人であるトム・ウェイツが作詞・作曲を手掛けた楽曲のみで構成されたアルバム『テンプテーション』(原題『Temptation』)である。
これまでに12枚のアルバムをリリースし、マルチ・プラチナ・セールスを達成しただけでなく、数多くの賞を受賞してきたホリー・コール。その中には、2度の受賞(ノミネートは8度)に輝いたジュノー賞(*カナダ版のグラミー賞に相当)や、同じく2度受賞したジェミニ賞(* カナダ映画テレビ・アカデミーが主催する賞)が含まれる。また、日本ゴールド・ディスク大賞も2度に亘って受賞した他、モントリオール・ジャズ・フェスティバルからは名誉あるエラ・フィッツジェラルド賞も授与され、アレサ・フランクリン、ダイアナ・クラール、エタ・ジェイムズらの仲間入りを果たした。また2014年には、クイーンズ大学から名誉博士号を授与されている。
2019年、ホリー・コールは、モントリオール国際ジャズ・フェスティバルの40周年を祝い、デヴィッド・ピッチ(ベース)とアーロン・デイヴィス(ピアノ)と共に、オリジナル・メンバーでホリー・コール・トリオを再結成。モントリオールにあるキャバレー〈ライオン・ドール〉で一連の公演を行った。この特別なコンサートの模様はライヴ録音され、2021年にアルバム『モントリオール(ライヴ)』としてリリースされている。
2022年のクリスマス期には、1989年(*『Christmas Blues』)と2001年(『聖夜の物語』〈原題『Baby, It's Cold Outside』〉)の2種のクリスマス作品を組み合わせたリマスター版コンピレーションを、『Baby It’s Cold Outside and I Have the Christmas Blues』と題してリリースした。
『ダーク・ムーン』は2025年1月24日、〈Rumpus Room/Universal Music Canada〉より発売。


商品詳細
ホリー・コール
『Calling You』
・Amazon Music・MP3(DEC 31 1990)¥1,260
・CD(2016/11/23)¥1,320(SHM-CD)
ホリー・コール
『Calling You』
・Amazon Music・MP3(DEC 31 1990)¥1,260
・CD(2016/11/23)¥1,320(SHM-CD)

商品詳細
ホリー・コール
『私の時間〜ベスト・オブ・ホリー・コール〜』
・Amazon Music・MP3(JAN 01 2000)¥1,350
・CD(2011/3/2)¥1,962
ホリー・コール
『私の時間〜ベスト・オブ・ホリー・コール〜』
・Amazon Music・MP3(JAN 01 2000)¥1,350
・CD(2011/3/2)¥1,962

商品情報
ホリー・コール
『ナチュラル・ウーマン』
・Amazon Music・MP3(OCT 21 2015)¥1,500
・CD(2015/10/21)¥2,207
ホリー・コール
『ナチュラル・ウーマン』
・Amazon Music・MP3(OCT 21 2015)¥1,500
・CD(2015/10/21)¥2,207
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