スティーヴン・タイラー、自身が主催したチャリティ・コンサートでステージ復帰

スティーヴン・タイラー主催のチャリティ・コンサート「6th Annual Jam for Janie Grammy Awards Viewing Party」が、2月2日にハリウッド・パラディアムで開催され（1月28日MLCニュース）、エアロスミスのトム・ハミルトンや、エクストリームのヌーノ・ベッテンコート、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン、元ガンズ・アンド・ローゼズのマット・ソーラム、カントリー歌手のレイニー・ウィルソン、ミック・フリートウッド、リンダ・ペリー、マーカス・キング、ビリー・アイドル＋スティーヴ・スティーヴンス、ジョーン・ジェットらをはじめとする多数の大物ミュージシャンが出演しました。

報道によると、タイラーはステージのオープニングで、ベッテンコートとフリートウッドとエクストリームの「More Than Words」をカヴァーし、「Toys in the Attic」を歌い、レイニー・ウィルソンと「Dream On」をデュエットしたほか、「Sweet Emotion」「Walk This Way」、ツェッペリンのカヴァー「Heartbreaker」を披露したそうで、観客が撮影したいくつかの映像が公開されています。

なお、タイラーは2023年9月にエアロスミスの公演で声帯を痛め、2024年5月にはブラック・クロウズのロンドン公演にサプライズ出演したものの（2024年5月16日MLCニュース）、その後も声帯の完全な回復が見込まれず、バンドは2024年8月にツアーから引退すると発表しました。昨年5月以降、タイラーがパフォーマンスを行なったのは、今回が初めてでした。