カナダのインディ・ロック・バンド、デストロイヤー、3/28発売の新作『ダンズ・ブギ』よりニュー・シングル/ビデオ「Cataract Time」リリース


デストロイヤー、3月28日発売のニュー・アルバム『Dan's Boogie(ダンズ・ブギ)』より、ニュー・シングル/ビデオ「Cataract Time」をリリース。

前作はポラリス・ミュージック・プライズにノミネートされるなど、継続的に好評を博すバンクーバーのインディ・ロック・バンド、デストロイヤー。奇才ダン・ベイハー率いる彼らの14枚目のアルバム『ダンズ・ブギ』、リリース。
デストロイヤー『ダンズ・ブギ』
Destroyer/Dan’s Boogie
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
MRG869JCD[CD/国内流通仕様]MRG869JLP-C1[LP/国内流通仕様]
定価:未定[CD/国内流通仕様]未定[LP/国内流通仕様]
世界同時発売、解説付[CD/国内流通仕様]/解説付、限定カラー盤[LP/国内流通仕様]

デストロイヤー
『Dan's Boogie』
Amazon CD(MAR 28 2025 )¥1,500
2. Hydroplaning Off the Edge of the World
3. The Ignoramus of Love
4. Dan’s Boogie
5. Bologna [feat. Fiver]
6. I Materialize
7. Sun Meet Snow
8. Cataract Time
9. Travel Light

デストロイヤー
『Dan's Boogie』
Amazon LP(MAR 28 2025)輸入盤
1. The Same Thing as Nothing at All
2. Hydroplaning Off the Edge of the World
3. The Ignoramus of Love
4. Dan’s Boogie
Side B
1. Bologna [feat. Fiver]
2. I Materialize
3. Sun Meet Snow
4. Cataract Time
5. Travel Light
●デストロイヤー(Destroyer)は2025年3月28日にマージ・レコーズ(Merge Records)からニュー・アルバム『Dan's Boogie』をリリースする。スペクタクル満載のポップ・エピック、個人的なピアノ・バラード、歌と小説と映画の境界線を曖昧にするようなムードの作品など、ダン・ベイハーと彼のコラボレーターたちが確立してきた広大なスペクトルの曲で構成されたこのアルバムは、デストロイヤーにとって画期的なものである。それぞれが、拷問を受けたスパイの心の中にある国家機密の緊迫感にあふれている。更に、『Dan’s Boogie』は、これまでのアルバムにはなかった動きをするという意味でも、また、レコーディングにおいてダン・ベイハーが曲作りのために意図的/非意図的な障壁を次々と突破しなければならなかったという意味でも、バンドにとって斬新なアルバムとなった。矛盾はアルバムの大部分に影響を与え、ベイハーの周囲に渦巻く霧は、彼のジャジーなバラードへの興味が、プロデューサー/ベーシストのジョン・コリンズ(John Collins)によるレッド・ツェッペリンやスクリッティ・ポリッティのようなバンドへの興味とぶつかったときのように、相反する真実と嗜好の摩擦によって照らし出されている。これまでのデストロイヤーのアルバムが世界と格闘していたのに対し、『Dan’s Boogie』は世界と踊り、9つの回想が1つの長い目標の達成へと集約されている。ダン・ベイハーの目は出口を見据えているかもしれないが、彼が直ぐに離れることはないだろう。2025年はデストロイヤーにとって多忙な年となる。ファーザー・ジョン・ミスティ(Father John Misty)をサポートする北米ツアーが終了した直後に、『Dan’s Boogie』はリリースされる。7人編成となるバンドは、6月にイギリスとヨーロッパで約3年ぶりとなる短期ツアーを行なう。
●カナダはヴァンクーヴァーのインディ・ロック・バンド、デストロイヤーは、1995年にフロントマン、ダン・ベイハーを中心に結成された。レギュラーのメンバーやコラボレーターがスタジオやライブに参加。現在、ベイハーの他には、長年のプロデューサーであるジョン・コリンズ(bass)、デヴィッド・カースウェル(David Carswell:guitar)、ニコラス・ブラッグ(Nicolas Bragg:lead guitar)、テッド・ボイス(Ted Bois:keyboards)、ジョシュア・ウェルズ(Joshua Wells:drums)等が在籍する。バンドのディスコグラフィは、様々な音楽から影響を受けており、その結果、アルバムは各々、著しく異なるサウンドを持つ。「毎回ゼロから始めることが、僕の目標のようなもの」とベイハーはこのことについて語る。バンドは、これまでに13枚のスタジオ・アルバムをリリース。2022年3月にリリースされた目下の最新作『Labyrinthitis』は、「Pitchfork」で「ベスト・ニュー・アルバム」に選出されるなど、高評価を獲得。「Polaris Music Prize」のショートリストにもノミネートされた。
■More info:Big Nothing



デストロイヤー
『Labyrinthitis』
Amazon Music(MAR 25 2022)

デストロイヤー
『Kaputt』
Amazon Music(JAN 25 2011)

デストロイヤー
『Have We Met』
Amazon Music(JAN 31 2020)
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