キース・ジャレット生誕80周年記念、1976年の日本ツアー5公演完全収録の『サンベア・コンサート』SACD~SHM仕様6枚組ボックスが限定盤でリリース!

キース・ジャレットによる1976年の来日公演が、ノーカットで完全版のライヴ録音集として、元々はLP10枚組だったものがSACD6枚組ボックスでの発売が決定しました。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
孤高のピアニスト、キース・ジャレットの生誕80周年を記念し、ジャズ史上空前の超大作である1976年の日本ツアーの5公演を完全収録した『サンベア・コンサート』のSACD~SHM仕様6枚組ボックスが限定盤でリリース!
孤高のピアニスト、キース・ジャレットの生誕80周年を記念し、ジャズ史上空前の超大作である1976年の日本ツアーの5公演を完全収録した『サンベア・コンサート』のSACD~SHM仕様6枚組ボックスが限定盤でリリース!

ソロ・ピアノでのライヴ演奏の可能性、概念をも大きく変え、数々のソロ・ライヴ名盤を残してきたキース・ジャレットが今年5月8日に80歳の誕生日を迎えることを記念し、1978年に10枚組のLPとして発売され、「史上空前の超大作」として話題になった『サンベア・コンサート』が、初めてSACD~SHM仕様シングル・レイヤーで発売されることが決定した。
「東京 アンコール」
「東京 アンコール」
『サンベア・コンサート』は、キース・ジャレットが1976年にプロデューサーのマンフレート・アイヒャーを伴って来日し行なわれたソロ・コンサート全8公演のうちの京都(京都会館ホール)、大阪(サンケイホール)、名古屋(愛知文化講堂)、東京(中野サンプラザ)、札幌(厚生年金ホール)の5公演を完全記録したもので、ジャズ・レコーディングの歴史の中でも画期的な成果と言える作品で、『ダウン・ビート』誌はオリジナル・リリースの際にジャレットの即興演奏に関し次のように表現している。
「巨人の発明は、圧倒的に親密で、リスナーを引き込み、虜にすることができる。ジャレットは再び彼の創造的な意識の洞窟に足を踏み入れ、驚くほどの力、威厳、そして暖かさを持った音楽をもたらした」
今回初めてSACD~SHM仕様でリリースされる商品は、2017年にECMがオリジナル・マスターから制作したDSDマスターを採用、新規ライナーノーツを掲載している。
今年は、キース・ジャレットの生誕80周年に加え、今なお人々の心を打ち、ジャズ・ピアノ史上最大のロングセラー、『ケルン・コンサート』のリリースから50周年、改めてキースのピアノ・ソロの魅力を感じる機会となりそうだ。
「巨人の発明は、圧倒的に親密で、リスナーを引き込み、虜にすることができる。ジャレットは再び彼の創造的な意識の洞窟に足を踏み入れ、驚くほどの力、威厳、そして暖かさを持った音楽をもたらした」
今回初めてSACD~SHM仕様でリリースされる商品は、2017年にECMがオリジナル・マスターから制作したDSDマスターを採用、新規ライナーノーツを掲載している。
今年は、キース・ジャレットの生誕80周年に加え、今なお人々の心を打ち、ジャズ・ピアノ史上最大のロングセラー、『ケルン・コンサート』のリリースから50周年、改めてキースのピアノ・ソロの魅力を感じる機会となりそうだ。
【キース・ジャレット】
キース・ジャレットのECMディスコグラフィは、ソロ・インプロヴィゼーション、デュエット、トリオ、カルテット、オリジナル・コンポジション、マルチ・インストゥルメンタルでのベンチャー、クラシック・レパートリーの傑作、グレート・アメリカン・ソングブックの幅広い探求などを網羅している。このようにして、数十年の間に膨大で広く評価された作品群が生まれ、その多様性は録音音楽の世界では全くユニークなものとなっている。
ジャレットのECMとの関わりは、1971年11月、プロデューサーのマンフレート・アイヒャーとの間で、その後大きな影響力を持つことになるソロ・ピアノ・アルバム『フェイシング・ユー』 で初めてコラボレーションしたことに始まる。即興演奏家としてのキース・ジャレットの重要性はもはや強調する必要はないが、『ニューヨーク・タイムズ』紙のジョン・ロックウェルが言うように、彼は「第一級のクラシック・ピアニスト」でもある。1980年代後半から、ジャレットは高い評価を得ている一連のクラシック録音をリリースすることでレパートリーを広げ、また多面的な作曲家として自作の作品も発表している。
キース・ジャレットのECMディスコグラフィは、ソロ・インプロヴィゼーション、デュエット、トリオ、カルテット、オリジナル・コンポジション、マルチ・インストゥルメンタルでのベンチャー、クラシック・レパートリーの傑作、グレート・アメリカン・ソングブックの幅広い探求などを網羅している。このようにして、数十年の間に膨大で広く評価された作品群が生まれ、その多様性は録音音楽の世界では全くユニークなものとなっている。
ジャレットのECMとの関わりは、1971年11月、プロデューサーのマンフレート・アイヒャーとの間で、その後大きな影響力を持つことになるソロ・ピアノ・アルバム『フェイシング・ユー』 で初めてコラボレーションしたことに始まる。即興演奏家としてのキース・ジャレットの重要性はもはや強調する必要はないが、『ニューヨーク・タイムズ』紙のジョン・ロックウェルが言うように、彼は「第一級のクラシック・ピアニスト」でもある。1980年代後半から、ジャレットは高い評価を得ている一連のクラシック録音をリリースすることでレパートリーを広げ、また多面的な作曲家として自作の作品も発表している。

商品詳細
キース・ジャレット
『サンベア・コンサート』
Amazon(2025/5/2)¥16,500([限定盤/SHM-SUPER AUDIO CD/6枚組]
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Amazon(2025/5/2)¥16,500([限定盤/SHM-SUPER AUDIO CD/6枚組]
●Disc 1
1. 京都 1976年11月5日 パート1
2. 京都 1976年11月5日 パート2
●Disc 2
1. 大阪 1976年11月8日 パート1
2. 大阪 1976年11月8日 パート2
●Disc 3
1. 名古屋1976年11月12日 パート 1
2. 名古屋1976年11月12日 パート 2
●Disc 4
1. 東京1976年11月14日 パート 1
2. 東京1976年11月14日 パート 2
●Disc 5
1. 札幌1976年11月18日 パート 1
2. 札幌1976年11月18日 パート 2I
●Disc 6
1. アンコール 札幌
2. アンコール 東京
3. アンコール 名古屋
1. 京都 1976年11月5日 パート1
2. 京都 1976年11月5日 パート2
●Disc 2
1. 大阪 1976年11月8日 パート1
2. 大阪 1976年11月8日 パート2
●Disc 3
1. 名古屋1976年11月12日 パート 1
2. 名古屋1976年11月12日 パート 2
●Disc 4
1. 東京1976年11月14日 パート 1
2. 東京1976年11月14日 パート 2
●Disc 5
1. 札幌1976年11月18日 パート 1
2. 札幌1976年11月18日 パート 2I
●Disc 6
1. アンコール 札幌
2. アンコール 東京
3. アンコール 名古屋
■キース・ジャレット各種リンク
・ユニバーサル ミュージック
・Facebook


商品詳細
キース・ジャレット
『アット・ザ・ディア・ヘッド・イン』
・Amazon Music(APR 01 1994 )
・Amazon(2024/6/26)¥1,980(生産限定盤/SHM-CD)
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キース・ジャレット
『ジ・オールド・カントリー~モア・フロム・ザ・ディア・ヘッド・イン』
・Amazon Music(NOV 08 2024 )
・Amazon(2024/11/8)¥3,300(UHQCD)
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キース・ジャレット
『 Bordeaux Concert(Live)』
・Amazon Music(2022/9/30)
・Amazon(2022/9/30)[CD]¥2,860
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キース・ジャレット
『ブダペスト・コンサート』
Amazon(2020/10/30)[CD]¥3,850
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商品詳細
キース・ジャレット
『フェイシング・ユー』
・Amazon Music(2020/5/1)
・Amazon(2016/10/26)[CD]¥1,225
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