ビョークの革新的コンサート映画『ビョーク:コーニュコピア』、5/7(水)からTOHOシネマズ日比谷ほかにて公開

©︎ Santiago Felipe|グラフィック:M/M Paris
日本公演も行なわれたビョークによる『コーニュコピア』と題されたライヴ・ショウは、Apple Musicでの配信開始をニュースでお伝えしましたが(2月4日MLCニュース参照)、劇場での公開も決定しました。ぜひ高音質+大画面でお楽しみください。

〈以下、公式インフォメーションより〉
 

ビョークの革新的コンサート映画『ビョーク:コーニュコピア』
25カ国以上の世界各国で劇場公開が決定
5/7(水)からTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開

絶賛されたビョークのライブを収録した視覚的に息を呑むようなコンサート映画『ビョーク:コーニュコピア』が世界各国の映画館で5月7日(水)から公開になります。日本の劇場公開に向けて予告編も完成しました!
『ビョーク:コーニュコピア』は、アイスランドの伝説的アーティスト、ビョークによる5年にわたるコーニュコピア・ツアーのうち、2023年にリスボンのアルティス・アリーナで行なわれたパフォーマンスを撮影したもので、監督はイーソルド・ウッガドッティルが務めた。没入感のあるライブ映像によりビョークのアルバム『フォローラ』(2022年)、『ユートピア』(2017年)、『ヴァルニキュラ』(2015年)の楽曲が、こだわりのステージ・デザインとマルチメディア要素で表現されています。すべての歌詞の字幕は、ビョーク自身の手書きによる英語でスクリーンに表示されます。ビョーク史上最も壮大なライヴ・パフォーマンス「コーニュコピア」は、先鋭的なヴィジュアルと没入感のあるサウンドで広く称賛を浴びました。映画版の本作では、21世紀のVR映像を19世紀の劇場空間へと変貌させる驚異の演出を、見事に映像作品として記録しています。ヘッドセットからステージ、そして映画館へと、エンターテイメント体験は進化し、音楽的革新・環境活動・感情表現を融合させるビョークが生み出した世界がスクリーンに描かれます。彼女が発信するメッセージは、ステージ上で表現されるアニメータらの映像と融合し、ビョークならではの最高の芸術をスクリーンを通して全身で味わう体験できます。また、環境危機に対する彼女の哲学にも触れ、ビョークは本作で終末後の希望に満ちた未来像を提示しています。

オーストラリア、ブラジル、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、アメリカ、イギリス、そして日本など、25カ国以上、約500館の映画館で限定上映されます。日本は5月7日(水)からTOHOシネマズ 日比谷ほかで公開します。

本編は1時間39分で、加えてビョークがキュレーションした3本のミュージックビデオの特別上映が付きます。『ビョーク:コーニュコピア』は、圧倒的な映像体験により、オリジナル公演の魔法を余すところなく体験できる貴重な機会になります。ファンはもちろん、初めての観客にも見逃せない作品です。
《公開情報》
・北海道)TOHOシネマズ すすきの 5/7(水)のみ
・石川)ユナイテッド・シネマ金沢 5/7(水) のみ
・新潟)ユナイテッド・シネマ新潟 5/7(水) のみ
・東京)TOHOシネマズ 日比谷 5/7(水)~5/11(日)
TOHOシネマズ 日本橋 5/7(水) のみ
TOHOシネマズ 新宿 5/7(水) のみ
・大阪)TOHOシネマズ 梅田 5/7(水)~5/11(日)
・京都)TOHOシネマズ 二条 5/7(水) のみ
・福岡)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 5/7(水) のみ

鑑賞料金) 3300円一律

 《業界誌レビュー》
・変革のためのファンタジー ──『ニューヨーカー』誌
・この街のステージに上がった中で最も信じがたい光と音のショー ──『ニューヨーク・マガジン』
・『ビョーク:コーニュコピア』は、私がこれまで見た中で最もワイルドなビジュアル演出のあるコンサートだった ──『Vultur』誌
・『ビョーク:コーニュコピア』は彼女の最高傑作かもしれない ──『nj.com』
・これまで体験した中で最も没入的で陶酔感のある映像体験 ──『インディペンデント紙』
・キャリア何十年を経て、ビョークのアートはこれまで以上に大胆 ──『バラエティ』誌
・100分間にわたる圧倒的な音と映像の饗宴。五感を刺激する歓喜の詩。彼女の声は相変わらず素晴らしく、無尽蔵のエネルギー源から引き出されたようだった ──『Brooklyn Vegan』
・勇敢な新世界のマルチセンサリーなビジョン ──『Crackマガジン』
・ユートピアの壮大なビジョン ──『ガーディアン』紙
・観客に媚を売らない、大胆不敵で常識を打ち破るスペクタクル ──『NME』誌
・最先端の音と映像のスペクタクル ──『ローリング・ストーン』誌
 
《関係者コメント》
「視覚アーティストのコンサートを映画館の大画面で観ることは、ただのライヴではなく、アーティストの構想そのままに、その芸術世界へ没入する体験です。トラファルガー・リリーシングとの長年のパートナーシップにより、この作品は真の舞台=映画館で公開されます」
(エイミー・フレッシュウォーター/マーキュリー・スタジオ VP コンテンツ・アクイジション)

「この伝説的なコンサートを世界各国の映画館で上映できることを非常に嬉しく思います。さらにビョークのミュージックビデオも特別上映されるこの機会に、世界中のファンとともにこのユニークな体験を共有できることを楽しみにしています」
(マーク・アレンビー/世界配給トラファルガー・リリーシング CEO)

《作品概要》
・原題:Björk’s Cornucopia
・本編上映時間:約2時間弱(未確定)
・監督:イーソルド・ウッガドッティル
・ビジュアル共同クリエイティブディレクター:ジェームズ・メリー
・アニメーション:トビアス・グレムラー
・その他アーティスト:アンドリュー・トーマス・ホァン、ガブリエラ・フリズリクスドッティル、ピエール=アラン・ジロー、ニック・ナイト、ウォーレン・デュ・プリース&ニック・ソーントン=ジョーンズら
・音楽監督・再録音ミキサー:ベルグル・ソリッソン
・プロデューサー:サラ・ナッシム、カット・マンスール
・音楽監督・再録音ミキサー:ベルグル・ソリッソン
・撮影監督:アルトゥール・トルト
・編集:ウォルター・モーリオット
・製作:S101およびSnowstorm
・インパクト・プロデューサー:Level Forward
・エグゼクティヴ・プロデューサー:デレク・バーキット、エイドリアン・ベッカー、ロジャー・クラーク(Level Forward)、ダヴィッド・ヘルガソン(Foobar.vc)
・共同エグゼクティヴ・プロデューサー:イアン・ウィーラー(Talkhouse)、スーザン・ロード、ブローガン・バンブローガン(Level Forward)、ベンジャミン・ラッツ(Foobar.vc)、シグリッド・ディークヤール

・世界上映HP)bjorkcornucopia.com
・日本劇場公開HP)culture-ville.jp/bjork
 
《ビョークについて》
ビョークは、彼女の世代で最も革新的かつ影響力のあるアーティストの一人です。音楽、ヴィジュアル・アート、パフォーマンスを融合させ、常にその枠を超え続けてきました。全世界で2,000万枚以上のアルバムを売り上げ、アプリ・アルバム『バイオフィリア』や『ヴルニキュラVR』など、テクノロジーとの融合にも果敢に挑戦してきました。
「コーニュコピア」では、音楽・演劇・ビジュアルアートを融合させたパフォーマンスで、21世紀のパフォーマー像を再定義するとともに、環境への希望と回復力のメッセージを届けています。

5月7日(水)〜『ビョーク:コーニュコピア』
TOHOシネマズ 日比谷ほか公開

商品詳細
ビョーク
『Medulla』


Amazon Music(2004/8/30)
Amazon(2007/7/10)輸入盤[CD]
商品詳細
ビョーク
『Biophilia』


Amazon Music(2011/10/5)
Amazon(2011/10/6)輸入盤[CD]
商品詳細
The Hamrahlid Choir
『Come And Be Joyful』


Amazon Music(2020/12/4)
Amazon(2021/1/8)輸入盤[CD]
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