カリ・ウチス、5作め『Sincerely,』をリリース！　収録曲「All I Can Say」ヴィジュアライザーも公開

グラミー賞受賞経歴を持つコロンビア生まれ、米ヴァージニア州育ちのシンガーソングライター、カリ・ウチスが5枚目のスタジオ・アルバム『Sincerely,』（読み：シンシアリー）をリリース。第67回グラミー賞で最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞にノミネートされた『Orquídeas』から1年ぶりとなる新作英語アルバムになる。

Kali Uchis – Sincerely,

全14曲からなる今アルバムのテーマは世間や境遇にもかかわらず、人生を楽しむこと。これまでの作品より最も素直に人生や心の内面をロマンティックに、そして愛情がもたらす治療薬としての効果を表現している。特徴的なドリーミーなヴォーカルが、時間を感じさせないバラード、爽やかなソウル、そしてブレークビートを基調としたグルーヴの中で響き渡り、その歌声は昨年第一子を授かったことと相まって、苦労の末に手に入れた平和と愛によって結ばれている。

また本作のフォーカス・トラックである「All I Can Say」のヴィジュアライザーが同時に公開。アルバムのムードを3分間に凝縮した「All I Can Say」は、楽曲の本質とスタイルの両方において傑出している。人生におけるカオスの世界から飛び出してきたかのようなヴィンテージ・ドゥーワップに乗せた歌声は、まるで雲の上にいるかのよう美しい音色。本曲におけるヴィンテージ基調はビジュアライザーにも反映されており、カリ・ウチスのドリーミーな歌声も相まってまるでタイムスリップしたかのように思わせてくれる。

魅惑的なヴォーカルとエモーショナルな歌詞に存分に浸れること間違いなし。カリ・ウチス自身の心の旅へようこそ。

【プロフィール】 
カリ・ウチス（Kali Uchis）はコロンビア生まれ、アメリカ合衆国ヴァージニア州育ちの女性シンガーソングライター。2015年に『Por Vida』でデビューし、2021年にリリースしたスペイン語のアルバム『Sin Miedo（del Amor y Otros Demonios）∞』で絶賛され、注目を集めた。同作は現在までに20億回以上ストリーミングされ、収録曲「telepatía」全米シングル・チャートで23週連続チャート入りを果たした。同年、初のグラミー賞受賞、ビルボード・ラテン・ミュージック・アワード受賞など、数々の業績を残している。