“ピアノの詩人”と賞賛されるフレッド・ハーシュ、ECMからの初のトリオ作品を6月リリース


“ピアノの詩人” と賞賛されるフレッド・ハーシュ、ECMからの初のトリオ作品が6月にリリース。
昨年リリースされたソロ・アルバム『サイレント、リスニング』に続く、ECMからの初トリオ作品『ザ・サラウンディング・グリーン』をリリースすることが発表され、先行トラック「Plainsong」の配信がスタートした。
惜しくも昨年来日公演が急遽中止になってしまったフレッド・ハーシュだが、ぜひ今年は日本のステージに戻ってきくれることを期待したい。

フレッド・ハーシュ・トリオ
『ザ・サラウンディング・グリーン』
Amazon(2025/6/27)¥3,080(SHM-CD)
2. ロウ・イヤーズ/Law Years
3. ザ・サラウンディング・グリーン/The Surrounding Green
4. パリャーソ(道化師)/Palhaço
5. エンブレイサブル・ユー/Embracable You
6. ファースト・ソング/First Song
7. アンティシペーション/Anticipation
〈パーソネル〉フレッド・ハーシュ(p)、ドリュー・グレス(double-b)、ジョーイ・バロン(ds)
★2024年5月、スイス、ルガーノ、オーディトリオ・ステリオ・モロ RSIにて録音
■フレッド・ハーシュ プロフィール
1955年、オハイオ州、シンシナティ生まれ。
即興演奏家、作曲家、教育者、バンドリーダー、コラボレーター、レコーディング・アーティストとして、30年以上にわたってジャズ・ピアノの流れを形作ってきた、現在ジャズにおける重要人物の一人。
US『ヴァニティ・フェア』誌で「過去10年間のジャズ界で最も目を見張るような革新的なピアニスト」、『L.A.タイムズ』紙では、「音楽的発明のエレガントな力」、さらに『ニューヨーカー』誌では「生きる伝説」と絶賛されている。
グラミー賞に15回ノミネートされているほか、ジャズ界で最も権威のある賞を定期的に受賞しており、最近では、2021年ダウンビート批評家投票でジャズ・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー第2位、ジャズ・ピアニスト第3位に選出。また、仏『ジャズ・マガジン』では2021年インターナショナル・ジャズ・アーティスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。
リーダーまたは共同リーダーとして50枚以上のアルバムを残しているハーシュは、待望の新作をリリースするたびに、常に惜しみない批評家の称賛と数々の国際的な賞を受賞している。
イタリア、トリエステ出身のトランペッター、エンリコ・ラヴァとのデュオ・アルバム『The Song is You』(2022年)でECMデビューを果たし、2024年4月にECMからの初ソロ作品を、そして2025年ECMからの初トリオ作品をリリース。
■フレッド・ハーシュ 各種リンク
・ユニバーサル ミュージック
・公式サイト
・Instagram:Fred Hersch Music(@fredherschmusic)• Instagram写真と動画
・facebook:Fred Hersch | Facebook
・X
・YouTube:Fred Hersch - YouTube


フレッド・ハーシュ・トリオ
『エブリバディーズ・ソング・バット・マイ・オウン』
Amazon(2011/10/19)¥1,300(紙ジャケット仕様CD)

フレッド・ハーシュ
『サイレント、リスニング』
Amazon(2024/4/19)¥2,320(SHM-CD)

エンリコ・ラヴァ,フレッド・ハーシュ
『ザ・ソング・イズ・ユー』
Amazon(2022/9/9)¥2,600(SHM-CD)
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