グラミー5冠のジャズ・ヴォーカリスト、サマラ・ジョイが新シングルをリリース！

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

グラミー賞通算5回の受賞経験を持つサマラ・ジョイ　配信シングルをリリース！

第65回グラミー賞にて最優秀新人賞を獲得し、一躍時の人となり、その後も毎年グラミー賞を受賞し、ジャズに新風を吹き込み続けるサマラ・ジョイ（Samara Joy）。昨年リリースしたアルバム『ポートレイト』のレコーディング中に収録された「Flor de Lis（Upside Down）」をシングル・リリースした。

ポルトガル語と英語の歌詞で歌われたこのシングルは、サマラがアルゼンチンとブラジルでの南米公演に先駆けてリリースする。

「Flor de Lis（Upside Down）」は約50年前にブラジルの有名なミュージシャン、ジャヴァンによって作曲された。サマラのバンドのドラマー、エヴァン・シャーマンがアレンジを手掛け、ブラジルのジャズへの永続的な影響に敬意を表したものとなっている。ジャケットにはブラジルのイラストレーター、アンナ・クーニャの絵が描かれている。
 
サマラはこの曲について、「胸が張り裂けるような物語ですが、詩的な歌詞と美しいメロディーは、私の心をすぐに響かせました。1年以上前に初めてリオを訪れた際、この曲を歌う機会があって、オーディエンスがハーモニーを奏でるのを聞いて、この曲がブラジルの音楽と文化にとって、いかに大切なものであるかを改めて実感しました。ドラマーのエヴァン・シャーマンによる新アレンジと、ブラジルのイラストレーター、アンナ・クーニャによる美しい絵をジャケットに使用したこの曲は、ブラジル音楽が私たちの芸術性に与えた影響、そして世界に今も与え続けている影響への感謝の気持ちを表したいと思っています」と語った。
 
ブロンクス生まれでジャズに新風を吹き込み続けるサマラ・ジョイは、数々の輝かしい受賞歴とともに目覚ましい成長を続けている。グラミー賞最優秀新人賞受賞以来、ヴォーカリストとしてだけでなく、作詞家として、また、バンド・リーダーとしても成長を遂げた彼女の姿を最新アルバムの『ポートレイト』では捉えている。今年2月には第67回グラミー賞で、最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞と最優秀ジャズ・パフォーマンス賞を受賞して、グラミー賞の受賞回数は通算5回となった。
 
なお、南米ツアーは7月27日のチリ・サンティアゴよりスタートし、8月2日で幕を閉じる。