7回目となる「熱海未来音楽祭」を熱海で開催したい──ヒカシューの巻上公一がクラウドファンディングをスタート

熱海在住の巻上公一がプロデュースする、「即興」をテーマにした音楽とパフォーミングアーツの祭典「第7回熱海未来音楽祭」。その開催にあたり、クラウドファンディングがスタートしています。様々な特典が用意されており、中にはスタッフとして参加する権利や2日間フリーパスの早割チケットなんていうものも。皆様是非ご参加ください!
〈以下、公式インフォメーションより〉
 
7回目となる「熱海未来音楽祭」を熱海で開催したい
●このプロジェクトについて

ヒカシューのリーダーで音楽家や詩人としても知られる熱海在住の巻上公一がプロデュースする、「即興」をテーマにした音楽とパフォーミングアーツの祭典「第7回熱海未来音楽祭」を開催したい。
これまで声という楽器を使って、音楽と詩、パフォーマンスの境界を越える旅を続けています。

ヒカシューのリーダーとしての活動を軸に、ホーメイ(トゥバ共和国に伝わる喉歌)や即興演奏、電子音響など、多彩な手法で「ことばにならないもの」を表現してきました。

2019年からは私の暮らす熱海で、ジャンルにとらわれない即興音楽やパフォーマンスを通じて、地域とアートの新たな関係性を築くことを目的に「 熱海未来音楽祭」を継続開催してきました。
熱海未来音楽祭は、既存の音楽イベントとは一線を画しています。

空き店舗の屋上や、商店街の一角、公共空間など、普段は見過ごされがちな空間を舞台に、国内外のアーティストが集い、即興を軸にした音楽とパフォーマンスを生み出しています。

その場、その瞬間、その空気を感じて生まれる音は、録音や再現では味わえない、生きた体験となります。

熱海は観光地として知られる一方で、空き店舗や使われなくなった建物が点在し、新しい文化の受け皿となる可能性を秘めています。

そこに即興という柔軟で変容可能な表現が重なることで、その土地と呼吸し、対話するような音楽体験が実現します。

この音楽祭は、観光や経済では語りきれない、 「文化による地方再生」のモデルケースとも言えます。

東京や海外からアーティストを招くだけでなく、地元住民とのコラボレーション、子どもたちの参加、観客を巻き込むワークショップ、そして街を巡るような回遊型の公演など、ジャンルの壁を越えた実験的な音楽体験を、地域の日常空間に差し込むことで、「地方だからできる文化発信」の形を追求してきました。

 地方の一都市からでも、国際的にも高く評価される文化を発信できる────。

それを証明するモデルとして、私たちの活動は注目されています。

こうした活動が、地域に眠る資源を再発見し、熱海の新たな魅力として内外に発信されています。都市一極集中ではない文化のかたちを、ここから育てていきたいのです。
2025年秋(11/29・11/30)、熱海未来音楽祭は第7回を迎えます。

これまで培ってきたネットワークと、地域の方々との信頼を土台に、さらに充実した内容をお届けしたいと考えています。

●パレードと海辺でのパフォーマンス
●空き店舗での対談や即興ライブ
●熱海市内の小学校でのミニコンサート
●巻上公一によるボイスパフォーマンス講座

しかし、これらを実現するには多くの費用がかかります。

出演アーティストの謝礼、機材運搬や設営、滞在費、記録制作、広報など、持続的な活動のための資金が必要です。

支援金は、こうした必要経費に充てさせていただきます。

このたび、初めてのクラウドファンディングを通じて、皆さんと共にこの音楽祭を育てていきたいと願っています。

プロダクション・ファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金はチームで補填し、「第7回熱海未来音楽祭」の開催を実現します。

リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
「文化は都市のもの」という常識を、熱海から変えたい。

「即興」という、誰もが表現者になれる音楽で、街と人をつなぎたい。

そして、ここから生まれた音が、世界へ届いていく未来を一緒に描いていきたいのです。

ぜひ、私たちの活動に共感し、ご支援いただけましたら幸いです。

一人ひとりの支援が、この町に息づく新しい文化の灯となります。


リターンなど詳細はこちら。
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