昭和100年を記念し、“坂本九” 究極のベスト盤がリリース!

坂本九がこの世を去ってから40周年、そして“昭和100年”となる今年、3枚組で “究極” のベスト盤がリリースされることになりました。おなじみの超有名曲だけでなく数々のレアな音源も含み、全61曲ものヴォリュームで彼の魅力を深掘りできる内容です。

〈以下、公式インフォメーションより〉

今年、2025年は1926年に始まった昭和が続いていれば100年に当たる “昭和100年” といわれております。また1925年にNHKがラジオ放送を開始してから100年に当たる “放送100年”、さらに1945年の終戦から80年でもあります。

様々な場面で昭和がフィーチャーされている中で、昭和を代表する稀代のエンタイテイナー “坂本九” が歌手として発表した数々の名曲からセレクトした究極のベスト盤『坂本九』を3枚組CDとして8月20日にリリースします。

1961年に発売した「上を向いて歩こう」が1963年に米ビルボード誌シングル部門で3週に渡り1位に輝き、同誌の1963年度年間ランキングでも第10位にランクインしました。2025年の今日でも、日本人アーティストによるこの偉業は坂本九以外で達成されておりません。しかし彼の音楽における業績はこの1曲だけではなく、「見上げてごらん夜の星を」「幸せなら手をたたこう」「明日があるさ」などなど多数のヒット曲があります。今回のベスト盤『坂本九』は、1994年にリリースされた『坂本九 メモリアル・ボックス』にのみ収録された当時の未発表曲「おふくろ」「背のび」「21世紀の歌」や、最新タイアップ楽曲「皆んなで笑いましょ」、さらには1983年に覆面歌手XQS名義でリリースをした「ぶっちぎりNO文句」やソノシートに収録された坂本九の軽妙なトークなどのレアなトラックも収録します。

解説原稿は娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー 佐藤利明氏が執筆。

2025年最新リマスタリング音源で全56曲・61トラックに及ぶ坂本九の作品をご堪能下さい。
 
坂本九は映画俳優としても東宝・松竹・日活・東映など当時としては異例の複数の映画会社作品に出演し、テレビではNHK『夢であいましょう』をはじめ、歌番組だけではなくドラマやバラエティから番組の司会やナレーターまで幅広く活躍しました。また一方で1965年からは慈善団体「あゆみの箱」の活動に積極的に取り組むなど社会貢献にも寄与していました。

中村八大をフィーチャーした来年末公開予定の映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』や、日活から出演作品映画のDVD発売などなど、様々な坂本九に関する話題が既に発表されていますが、今後も続々とトピックスをお届けしますので、ぜひご期待ください。

【アルバム情報】
■タイトル:『坂本九』
■発売:2025年8月20日(水)
■品番:UPCY-8065/7
■価格:4,950円(税込)
■仕様:SHM-CD 3枚組

商品詳細
坂本九
『坂本九


Amazon(2025/8/20)¥4,950・3SHM-CD

<収録曲目> 全56曲・61トラック収録 [ ]内は作詞/作曲/編曲

●DISC-1
01.上を向いて歩こう[永六輔/中村八大/中村八大]
02.悲しき六十才(ムスターファ)[訳詞:青島幸男/アザム・バークレイ/ダニー飯田]
03.ビキニスタイルのお嬢さん[訳詞:岩谷時子/ポックリス/ダニー飯田]
04.ステキなタイミング[訳詞:漣健児/トビアス、バラード/ダニー飯田]
05.カレンダーガール[訳詞:星加ルミ子/ニール・セダカ/ダニー飯田]
06.九ちゃん音頭~それが浮世と云うものさ[青島幸男/ダニー飯田/ダニー飯田]
07.GIブルース[訳詞:みナみカズみ/R. ベネット/ダニー飯田]
08.九ちゃんのズンタタッタ(聞いちゃいけないよ) [青島幸男/青島幸男/ダニー飯田]
09.何処かでだれかが[菅沼定憲/ダニー飯田/半間巌一]
10.あの娘の名前はなんてんかな[永六輔/中村八大/中村八大]
11.一人ぼっちの二人[永六輔/中村八大/中村八大]
12.君なんか君なんか[永六輔/中村八大/中村八大]
13.見上げてごらん夜の星を[永六輔/いずみたく/渋谷毅]
14.勉強のチャチャチャ[永六輔/いずみたく/川口真也]
15.明日があるさ[青島幸男/中村八大/中村八大]
16.幸せなら手をたたこう[きむらりひと/アメリカ民謡/有田怜]
17.君が好き[永六輔/中村八大/中村八大]
18.サヨナラ東京[永六輔/中村八大/中村八大]
19.夜明けの唄[岩谷時子/いずみたく/いずみたく]
20.ともだち[永六輔/いずみたく/いずみたく]
21.涙くんさよなら[浜口庫之助/浜口庫之助/橋本光雄]
22.皆んなで笑いましょ[河野洋/斉藤太朗/前田憲男]
23.レットキス(ジェンカ)[永六輔/Rauno Lehtinen/前田憲男]

●DISC-2
01.世界の国からこんにちは[島田陽子/中村八大/中村八大]
02.さよなら さよなら[マイク真木/中村八大/中村八大]
03.エンピツが一本[浜口庫之助/浜口庫之助/前田憲男]
04.若者たち[藤田敏雄/佐藤勝/前田憲男]
05.遠い昔の母の胸に[河野洋/坂本九/橋本光雄]
06.マイ・マイ・マイ[山上路夫/Bob Saker-Jack Winsley/佐和田容堂]
07.太陽と土と水を[中村八大/中村八大/中村八大]
08.夕やけの空[石山透/藤井凡大/藤井凡大]
09.ELIMO[襟裳岬]        
10.WHY (若者たち)[藤田敏雄 英語詞:くわじまひろし/佐藤勝/CLIFF ROBERTSON]
11.何かいいことありそうな:北海道限定SINGLE[奥山侊伸/坂田晃一/坂田晃一]
12.そして想い出[永六輔、丸山浩路/中村八大/中村八大]
13.生きていてよかった[永六輔/中村八大/中村八大)
14.親父[坂本九/坂本九/桜庭伸幸]
15.ぶっちぎりNO文句:覆面歌手XQS名義[阿久悠/井上大輔/井上大輔]
16.おとなの童話 〜今だからいうけれど〜:覆面歌手XQS名義[阿久悠/井上大輔/井上大輔]
17.懐しきlove-song[荒木とよひさ/三木たかし/川口真]
18.心の瞳 (コーラス入り)[荒木とよひさ/三木たかし/川口真  コーラスアレンジ:川口真]
19.心の瞳 (合唱バージョン):指揮 相澤直人/歌 あい混声合唱団[荒木とよひさ/三木たかし/横山潤子]
20.ハッピー・バースデイ[Patty Hill/Mildred Hill/岩井直溥]
21.おふくろ[不詳/不詳)
22.背のび[永六輔/中村八大/中村八大]

●DISC-3
01.MC : パラキンについて
02.題名のない唄だけど[ダニー飯田/ダニー飯田/ダニー飯田]
03.MC : ゴールデン・レコードについて
04.monologue : ひとりぽっちの九ちゃん(1枚目)[作・構成 青島幸男]
05.monologue : ひとりぽっちの九ちゃん(2枚目) [作・構成 青島幸男]    
06.MC : 10分間の休憩です
07.何かが終った[日本語詞:阿久悠/Mike Stoller/横内章次])
08.想い出のブルー・ジーン[日本語詞:阿久悠/C. L. Parkins/横内障次]
09.グッドバイ・ジョー[漣健児/ウイットスタット-ルーズ-ニューウェル/ダニー飯田]
10.ユア・チーティン・ハート(LIVE)[H.Willams/H.Willams /H.Willams]
11.ラヴ・ミー・トゥナイト(LIVE)[L.Pilat-M.Panzeli/L.Pilat-M.Panzeli]
12.ヨイトマケの唄(LIVE)[丸山明宏/丸山明宏]
13.涙(LIVE)[永六輔/橋本光雄/橋本光雄]
14.すずらん(LIVE)[永六輔/いずみたく]
15.21世紀の歌(LIVE)[和田誠/坂本九/藤野浩一]
16さよなら さよなら(LIVE)[マイク真木/中村八大/中村八大]

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スーパーバイザー:柏木由紀子(坂本九音楽事務所)

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ジェネラル・プロデューサー:山田道枝(マナセプロダクション)

プロデューサー:新田和長(新田事務所)・子安次郎(ユニバーサル ミュージック)

ディレクター:山田昌治(マナセプロダクション)・藤原繁樹(ユニバーサル ミュージック)

エディター:佐藤利明(佐藤利明事務所)

マスタリング・エンジニア:藤野成喜(ユニバーサル ミュージック)

セールス・プロモーション:北村 勝(ユニバーサル ミュージック)

レーベル・ヘッド:浅井 有・浦田 功(ユニバーサル ミュージック)

エグゼクティブ・プロデューサー:今成一裕(ユニバーサル ミュージック)

写真提供: 坂本九音楽事務所・マナセプロダクション

デザイナー: 富川真一(トムス)

デザイン・コーディネート: 萬年里司

制作進行: 関口智美(ユニバーサル ミュージック)

制作管理: 渡部清隆・前岡光希(ユニバーサル ミュージック)

 

スペシャル・サンクス: 中村力丸(八大コーポレーション)

土屋友紀子(オールスタッフ)

永 麻理(6オクターブ)

青島美幸(パロディ社)

兼井眞行(坂本九音楽事務所)

大島博文(アンクルキュー)

竹内仁司・南任久美子・磯貝恒夫・磯貝育代(スタッフQ)

飯島孝太郎

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【坂本九 Profile】
本名:大島九(ひさし) 
出身地:神奈川県川崎市
血液型:A型 射手座
趣味:テニス
 
エルヴィス・プレスリーに憧れて歌いはじめ、第一プロダクションのザ・ドリフターズのボウヤ経験の後、ジャズ喫茶で歌い、そこでマナセプロダクションに見出され、1958年ダニー飯田とパラダイスキングのメンバーに参加。1960年、東芝レコード移籍第一弾である「悲しき六十才」やそれに続くアメリカンポップスのカバーである「ステキなタイミング」などが大ヒット。お茶の間のアイドルとしてTV、ラジオ、映画、ステージに大活躍。
 
NHKの歌番組「夢であいましょう」で「上を向いて歩こう」(1961年=昭和36年 作曲・中村八大/作詞・永六輔)を歌い、同曲は海外でも「スキヤキ・ソング」と題し発売され、全米ナンバーワンヒット、ゴールデン・レコードを始め、日本初の世界的ミリオンセラーとなる。その人気は現在もなお衰えず、これまでのセールスは全世界で1,500万枚以上という驚異的な数に達している。
 
ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」やブロードウェイミュージカル「努力しないで出世する方法」を始め、ミュージカル、映画、ドラマなど広く活躍。日本万国博覧会政府出展懇談会委員の若者代表、さらに「あゆみの箱チャリティショー」や身体障がい者の為の番組を通じ、チャリティー活動にも意欲をみせ、STV「サンデー九」、手話の歌「そして想い出」など福祉にも力を注ぎ、広く子どもから大人まで親しまれた。

その後もCMなどで楽曲は使われつづけ、「上を向いて歩こう」が日本を代表する曲として世界中で歌われるなど、いまもなお歌声は消えることがない。 特に、最後のレコードとなった「心の瞳」は中学校の教科書にも掲載され 合唱曲として知名度を高め、人々の心に坂本 九は生き続けている。
 
2024年、第66回レコード大賞で「上を向いて歩こう」が“日本作曲家協会名曲顕彰” を受賞。
 
【公式HP】
坂本九音楽事務所            
マナセプロダクション          
ユニバーサル ミュージック 

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