昭和100年に際し“坂本九『明日(あした)』へのプロジェクト”発足。発起人代表は柏木由紀子氏。特設HPへ著名人からのメッセージ掲載
坂本九の、他界から40周年と “昭和100年” を記念した3枚組ベスト盤リリースについては8月4日MLCニュースでお伝えしましたが、これを契機として、彼が残した音楽をこの先も受け継いでいくための “坂本九『明日(あした)』へのプロジェクト” がスタートしました。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
昭和100年に際し
“坂本九『明日(あした)』へのプロジェクト” 発足。
発起人代表は柏木由紀子氏。
特設HPへ著名人からのメッセージ掲載。
昭和100年に際し
“坂本九『明日(あした)』へのプロジェクト” 発足。
発起人代表は柏木由紀子氏。
特設HPへ著名人からのメッセージ掲載。
【“坂本九『明日(あした)』へのプロジェクト” 発起文】
プレスリーに憧れた少年はお茶の間の人気者(スター)になり、そして夜空の星(スター)になりました。
突然の別れから40年という月日が経ちましたが、坂本九とその作品は時代を超え、国境を越えて、たくさんの人々の心の中に生き続けていると思います。
そしてあの笑顔と歌声がさらに未来へと受け継がれていくことを願ってこのプロジェクトがスタートしました。ゴールはありません。
坂本九の40有余年の軌跡をこれからもいろいろなかたちで世界中の皆さまへお届けできれば幸いです。
上を向いて、星を見上げ、手をつなぎ、必ず来る明日(あした)へ向かって、みなさんと一緒に歩きだしたいと思います。
プレスリーに憧れた少年はお茶の間の人気者(スター)になり、そして夜空の星(スター)になりました。
突然の別れから40年という月日が経ちましたが、坂本九とその作品は時代を超え、国境を越えて、たくさんの人々の心の中に生き続けていると思います。
そしてあの笑顔と歌声がさらに未来へと受け継がれていくことを願ってこのプロジェクトがスタートしました。ゴールはありません。
坂本九の40有余年の軌跡をこれからもいろいろなかたちで世界中の皆さまへお届けできれば幸いです。
上を向いて、星を見上げ、手をつなぎ、必ず来る明日(あした)へ向かって、みなさんと一緒に歩きだしたいと思います。
2025年8月12日
発起人代表 柏木由紀子(坂本九音楽事務所)
発起人代表 柏木由紀子(坂本九音楽事務所)
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今年、2025年は1926年に始まった昭和元年から数えるところ100年に当たる昭和100年といわれております。また1925年にNHKがラジオ放送を開始してから100年に当たる放送100年、さらに1945年の終戦から80年でもあります。
その様な節目の年に、昭和を代表する稀代のエンタイテイナー坂本九が、歌手として、俳優として、司会者として、ナレーターとして、社会貢献として遺した数々の功績を改めて今の時代へつないで、そして未来へ継承することを目的とした “坂本九『明日(あした)』へのプロジェクト” が立ち上がります。
坂本九はエルヴィス・プレスリーに憧れて歌いはじめ、第一プロダクションのザ・ドリフターズのボウヤ経験を経てジャズ喫茶で歌い、そこでマナセプロダクションに見出されて、1958年ダニー飯田とパラダイスキングのメンバーに参加。1960年、東芝レコード移籍第一弾である「悲しき六十才」やそれに続くアメリカン・ポップスのカヴァーである「ステキなタイミング」などが大ヒットし、お茶の間のアイドルとしてTV、ラジオ、映画、ステージに大活躍しました。
1961年にNHKのヴァラエティ番組『夢であいましょう』で歌った「上を向いて歩こう」(作曲・中村八大/作詞・永六輔)は、同年10月のシングル発売とともに国内で大ヒットとなり、海外でも「SUKIYAKI」と題し発売され、1963年に米『ビルボード』誌シングル部門の1位に3週にわたって輝き、同誌の1963年度年間ランキングでも第10位にランクインという偉業を達成。全米ナンバー・ワン・ヒット、ゴールデン・レコードを始め、日本初の世界的ミリオンセラーとなるなど、その人気は現在もなお衰えず、これまでのセールスは全世界で1,500万枚以上という驚異的な数に達しています。2025年の今日でも、日本人アーティストによる首位獲得という記録は坂本九以外で達成されておりません。
この曲は1962年にイギリスでケニー・ボールがインストゥルメンタル・ジャズにアレンジした「上を向いて歩こう」(英題「SUKIYAKI」)に始まり、1980年のRCサクセションによるカヴァーや1981年に全米3位のヒットとなったA Taste Of Honey、1995年に全米8位となったアメリカの男性グループ4P.M.のカヴァー、さらに新しいところでは2022年にブルーノ・マーズが京セラドームのライヴで日本語で歌唱するなど、今日にいたるまで世界中の様々な場面で歌われ続けています。
しかし彼の音楽における業績はこの1曲だけではなく、「見上げてごらん夜の星を」「幸せなら手をたたこう」「明日があるさ」「心の瞳」などなど多数のヒット曲にもあります。またミュージカル『見上げてごらん夜の星を』やブロードウェイ・ミュージカル『努力しないで出世する方法』を始め、舞台でもその魅力を発揮しました。
その後もCMなどで坂本九の楽曲は使われつづけ、「上を向いて歩こう」は日本を代表する曲として世界中で歌われ、1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災の際にも「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」がいろいろな場面で取り上げられ、たくさんの人々が勇気づけられました。また2024年には第66回レコード大賞で「上を向いて歩こう」が“日本作曲家協会名曲顕彰” を受賞するなど、いまもなお歌声は消えることがありません。特に、最後のレコードとなった「心の瞳」(作曲・三木たかし/作詞・荒木とよひさ)は中学校の教科書にも掲載され 合唱曲として知名度を高め、人々の心に坂本九は生き続けています。
映画俳優としても東宝・松竹・日活・東映など当時としては異例の複数の映画会社作品に多数出演し、『アワモリ君売出す(1961年:古沢憲吾監督)』『九ちゃん音頭(1962年:市村泰一監督)』『上を向いて歩こう(1962年:舛田利雄監督)』『見上げてごらん夜の星を(1963年:番匠義彰監督)』『九ちゃん刀を抜いて(1963年:マキノ雅弘監督)』など主演作品も多く残されました。テレビではNHK『夢であいましょう』を筆頭に、歌番組だけではなくドラマやヴァラエティから司会やナレーターまで幅広く活躍しました。また一方で1970年の第1回から1985年の第15回まで、日本武道館で行われたポピュラー・ソングのコンテスト『世界歌謡祭』の司会を務め、新しいアーティストの発掘に貢献し、日本万国博覧会政府出展懇談会委員の若者代表、さらに1965年からは慈善団体「あゆみの箱チャリティショー」や身体障がい者の為の番組を通じチャリティー活動にも意欲をみせ、STV「サンデー九」、手話の歌「そして想い出」など福祉にも力を注ぎ、社会貢献にも寄与していました。
プロジェクトは先ず坂本九の音楽面にフォーカスし、柏木由紀子をスーパーバイザーとして新たなベスト盤『坂本九』を、NHKの人気テレビ番組『夢であいましょう』で「上を向いて歩こう」を初披露した放送日1961年8月19日にちなみ8月20日にリリースします。1994年にリリースされた『坂本九 メモリアル・ボックス』にのみ収録された当時の未発表曲「おふくろ」「背のび」「21世紀の歌」や、最新タイアップ楽曲「皆んなで笑いましょ」、さらには1983年に覆面歌手XQS名義で発表された作詞: 阿久悠・作編曲: 井上大輔による「ぶっちぎりNO文句」、そしてソノシートに収録された軽妙なトークなどのレア音源も収録した全56曲・61トラックが収録されます。
その様な節目の年に、昭和を代表する稀代のエンタイテイナー坂本九が、歌手として、俳優として、司会者として、ナレーターとして、社会貢献として遺した数々の功績を改めて今の時代へつないで、そして未来へ継承することを目的とした “坂本九『明日(あした)』へのプロジェクト” が立ち上がります。
坂本九はエルヴィス・プレスリーに憧れて歌いはじめ、第一プロダクションのザ・ドリフターズのボウヤ経験を経てジャズ喫茶で歌い、そこでマナセプロダクションに見出されて、1958年ダニー飯田とパラダイスキングのメンバーに参加。1960年、東芝レコード移籍第一弾である「悲しき六十才」やそれに続くアメリカン・ポップスのカヴァーである「ステキなタイミング」などが大ヒットし、お茶の間のアイドルとしてTV、ラジオ、映画、ステージに大活躍しました。
1961年にNHKのヴァラエティ番組『夢であいましょう』で歌った「上を向いて歩こう」(作曲・中村八大/作詞・永六輔)は、同年10月のシングル発売とともに国内で大ヒットとなり、海外でも「SUKIYAKI」と題し発売され、1963年に米『ビルボード』誌シングル部門の1位に3週にわたって輝き、同誌の1963年度年間ランキングでも第10位にランクインという偉業を達成。全米ナンバー・ワン・ヒット、ゴールデン・レコードを始め、日本初の世界的ミリオンセラーとなるなど、その人気は現在もなお衰えず、これまでのセールスは全世界で1,500万枚以上という驚異的な数に達しています。2025年の今日でも、日本人アーティストによる首位獲得という記録は坂本九以外で達成されておりません。
この曲は1962年にイギリスでケニー・ボールがインストゥルメンタル・ジャズにアレンジした「上を向いて歩こう」(英題「SUKIYAKI」)に始まり、1980年のRCサクセションによるカヴァーや1981年に全米3位のヒットとなったA Taste Of Honey、1995年に全米8位となったアメリカの男性グループ4P.M.のカヴァー、さらに新しいところでは2022年にブルーノ・マーズが京セラドームのライヴで日本語で歌唱するなど、今日にいたるまで世界中の様々な場面で歌われ続けています。
しかし彼の音楽における業績はこの1曲だけではなく、「見上げてごらん夜の星を」「幸せなら手をたたこう」「明日があるさ」「心の瞳」などなど多数のヒット曲にもあります。またミュージカル『見上げてごらん夜の星を』やブロードウェイ・ミュージカル『努力しないで出世する方法』を始め、舞台でもその魅力を発揮しました。
その後もCMなどで坂本九の楽曲は使われつづけ、「上を向いて歩こう」は日本を代表する曲として世界中で歌われ、1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災の際にも「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」がいろいろな場面で取り上げられ、たくさんの人々が勇気づけられました。また2024年には第66回レコード大賞で「上を向いて歩こう」が“日本作曲家協会名曲顕彰” を受賞するなど、いまもなお歌声は消えることがありません。特に、最後のレコードとなった「心の瞳」(作曲・三木たかし/作詞・荒木とよひさ)は中学校の教科書にも掲載され 合唱曲として知名度を高め、人々の心に坂本九は生き続けています。
映画俳優としても東宝・松竹・日活・東映など当時としては異例の複数の映画会社作品に多数出演し、『アワモリ君売出す(1961年:古沢憲吾監督)』『九ちゃん音頭(1962年:市村泰一監督)』『上を向いて歩こう(1962年:舛田利雄監督)』『見上げてごらん夜の星を(1963年:番匠義彰監督)』『九ちゃん刀を抜いて(1963年:マキノ雅弘監督)』など主演作品も多く残されました。テレビではNHK『夢であいましょう』を筆頭に、歌番組だけではなくドラマやヴァラエティから司会やナレーターまで幅広く活躍しました。また一方で1970年の第1回から1985年の第15回まで、日本武道館で行われたポピュラー・ソングのコンテスト『世界歌謡祭』の司会を務め、新しいアーティストの発掘に貢献し、日本万国博覧会政府出展懇談会委員の若者代表、さらに1965年からは慈善団体「あゆみの箱チャリティショー」や身体障がい者の為の番組を通じチャリティー活動にも意欲をみせ、STV「サンデー九」、手話の歌「そして想い出」など福祉にも力を注ぎ、社会貢献にも寄与していました。
プロジェクトは先ず坂本九の音楽面にフォーカスし、柏木由紀子をスーパーバイザーとして新たなベスト盤『坂本九』を、NHKの人気テレビ番組『夢であいましょう』で「上を向いて歩こう」を初披露した放送日1961年8月19日にちなみ8月20日にリリースします。1994年にリリースされた『坂本九 メモリアル・ボックス』にのみ収録された当時の未発表曲「おふくろ」「背のび」「21世紀の歌」や、最新タイアップ楽曲「皆んなで笑いましょ」、さらには1983年に覆面歌手XQS名義で発表された作詞: 阿久悠・作編曲: 井上大輔による「ぶっちぎりNO文句」、そしてソノシートに収録された軽妙なトークなどのレア音源も収録した全56曲・61トラックが収録されます。
【アルバム情報】
■タイトル:『坂本九』
■発売:2025年8月20日(水)
■品番:UPCY-8065/7
■価格:4,950円(税込)
■仕様:SHM-CD 3枚組

商品詳細
坂本九
『坂本九』
Amazon(2025/8/20)¥4,950・3SHM-CD
坂本九
『坂本九』
Amazon(2025/8/20)¥4,950・3SHM-CD
さらに年末には坂本九が歌唱した様々な楽曲をケニー・ボールやA Taste Of Honey、RCサクセションなど国内外の様々なアーティストがカヴァーした作品集もリリース予定。「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」「明日があるさ」「幸せなら手をたたこう」など坂本九の数々の楽曲のカバー曲が収録される初のカヴァー集となります。
また所属レコード会社 ユニバーサル ミュージックの “坂本九” SPECIAL HPへゆかりの著名人からのコメント掲載が始まりました。第一弾は柏木由紀子氏を筆頭に、石倉三郎氏・武田鉄矢氏・中山秀征氏・中尾ミエ氏からのメッセージをご覧ください。
●ユニバーサル ミュージック 坂本九HP
今後のプロジェクトの活動の詳細はこれから明らかになりますが、同プロジェクトから続々とトピックスをお届けしますので、ぜひご期待ください。
スーパーバイザー柏木由紀子をはじめ、坂本九とかかわりを持ったメンバーが名を連ねて参加しています。
【プロジェクト・メンバー】
スーパーバイザー:柏木由紀子(坂本九音楽事務所)
────────────────
ジェネラル・プロデューサー:山田道枝(マナセプロダクション)
中村力丸(八大コーポレーション)
土屋友紀子(オールスタッフ)
永 麻理(6オクターブ)
青島美幸(パロディ社)
渡辺ミキ(ワタナベエンターテインメント)
新田和長(新田事務所)
子安次郎(ユニバーサル ミュージック)
兼井眞行(坂本九音楽事務所)
大島博文(アンクル・キュウ)
山田昌治(マナセプロダクション)
藤原繁樹(ユニバーサル ミュージック)
また所属レコード会社 ユニバーサル ミュージックの “坂本九” SPECIAL HPへゆかりの著名人からのコメント掲載が始まりました。第一弾は柏木由紀子氏を筆頭に、石倉三郎氏・武田鉄矢氏・中山秀征氏・中尾ミエ氏からのメッセージをご覧ください。
●ユニバーサル ミュージック 坂本九HP
今後のプロジェクトの活動の詳細はこれから明らかになりますが、同プロジェクトから続々とトピックスをお届けしますので、ぜひご期待ください。
スーパーバイザー柏木由紀子をはじめ、坂本九とかかわりを持ったメンバーが名を連ねて参加しています。
【プロジェクト・メンバー】
スーパーバイザー:柏木由紀子(坂本九音楽事務所)
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ジェネラル・プロデューサー:山田道枝(マナセプロダクション)
中村力丸(八大コーポレーション)
土屋友紀子(オールスタッフ)
永 麻理(6オクターブ)
青島美幸(パロディ社)
渡辺ミキ(ワタナベエンターテインメント)
新田和長(新田事務所)
子安次郎(ユニバーサル ミュージック)
兼井眞行(坂本九音楽事務所)
大島博文(アンクル・キュウ)
山田昌治(マナセプロダクション)
藤原繁樹(ユニバーサル ミュージック)

【坂本九 Profile】
本名:大島九(ひさし)
出身地:神奈川県川崎市
血液型:A型 射手座
趣味:テニス・ゴルフ・陶芸
【公式HP】
坂本九音楽事務所
マナセプロダクション
ユニバーサル ミュージック

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