テイラー・スウィフト、新作『The Life of a Showgirl』10月発売。リリース発表と共に過去8作品が全米チャートを再浮上

テイラー・スウィフト（Taylor Swift）が8月13日にニュー・アルバム『The Life of a Showgirl』をリリースすることを発表したが、この発表が大きな話題となり、テイラーの過去のアルバムのストリーミング数も急上昇を果たし、8月20日に発表された全米アルバム・チャートにて過去8作品が大幅に順位をあげている。

テイラー・スウィフト最新全米チャート再浮上アルバム

先週順位　→　今週
・27位　→　18位『THE TORTURED POETS DEPARTMENT』（2024年発売作）
・62位　→　32位『reputation』（2017年発売作）
・51位　→　38位『Lover』（2019年発売作）
・81位　→　44位『Midnights』（2022年発売作）
・136位　→　87位『1989（Taylor's Version）』（2023年発売作）
・180位　→　98位『1989』（2014年発売作）
・179位　→　111位『Red（Taylor's Version）』（2021年発売作）
・圏外　→　193位『evermore』（2020年発売作）

新作『The Life of a Showgirl』は、2024年に発売され全米アルバム・チャート通算17週1位を獲得した前作『THE TORTURED POETS DEPARTMENT』（2024年3月21日MLCニュース参照）に続く、テイラーにとって12作目のスタジオ・アルバムとなり、タイトルトラック「The Life of a Showgirl」にはサブリナ・カーペンターがゲスト参加していることも明らかとなっている。

この新作アルバムは、テイラーの恋人、トラヴィス・ケルシーと彼の兄であるジェイソン・ケルシーによるポッドキャスト “New Heights” にてテイラーがゲスト出演して発表されたが、YouTubeでのライヴ配信の視聴者数は130万人以上を記録し、YouTubeで最も視聴されたポッドキャストのプレミア放送という記録を達成した。

さらにテイラーは新作のアルバム・プロデューサーであるマックス・マーティンとシェルバックについて、以下のように発言をしている。

「私たち3人だけで1つのアルバムを最初から最後まで作ったことはありませんでした。他にコラボレーターは誰もいないです、この3人だけで集中して作ったアルバムです。本当に “稲妻を瓶に閉じ込めた” ような感覚でした。実際、私がストックホルムでツアーをしていた時、マックス・マーティンをショーに招待して、彼と話をしました。『もしスウェーデンで、3人だけでアルバムを作ったら、きっとものすごい作品ができる気がする』って単刀直入に伝えました。『“The Ears Tour” と同じくらい誇りに思えるアルバムを作りたいです』って。そしたら彼が言いました、『それがどれだけのプレッシャーか分かっている？』って。それで『そうですね。やってみましょう』って答えました」

テイラーはこの二人のプロデューサーと過去に作り上げた共作曲「We Are Never Ever Getting Back Together」「Shake It Off」「I Knew You Were Trouble」「22」などをピックアップしたプレイリスト「And, baby, that's show business for you ❤︎」をSpotifyに公開し、公開1週間たたずに43万以上のいいねを獲得している。

現在UNIVERSAL MUSIC STOREでは、新作『The Life of a Showgirl』の輸入盤のCD、アナログ・レコード、カセット・テープの予約が受付中だ。

■リリース情報

テイラー・スウィフト『The Life of a Showgirl』
2025年10月3日（金）輸入盤発売＆デジタル配信

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