10/25公開、「ローリング・ストーンズの女」を描く映画『アニタ 反逆の女神』、ファッショナブルな場面写真公開&【反逆のトークショー】開催決定!!

『アニタ 反逆の女神』
「ボヘミアン・ロック・シック」スタイルの創始者で、ファッションアイコンだったアニタ。
そこには「型にはまらない生き方」と「アートとロックの交差点で生きる」という考え方も含まれ、
まさに 60年代〜70年代のローリング・ストーンズ全体に大きな影響を与えた!!
全編を彩る、アニタのファッショナブルな場面写真 公開!!
立川直樹(プロデユーサー/ディレクター)×浅野順子(画家/モデル)による
公開記念初日【反逆のトークショー】開催決定!!
始まりはブライアン・ジョーンズとの恋、
ブライアン没後はキース・リチャーズと運命的な絆を結び3人の子をもうける。
映画で共演したミック・ジャガーをも虜にしてしまう魔性の女。
しかし彼女は、単なる彼らの「女」ではない。
創造の源となり、ファッションを一変させ、音楽そのものにかかわり、
誰の影にもならず自分を生きた。
スカーレット・ヨハンソンの声で蘇る、反逆の女神。
第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門で上映されたローリング・ストーンズのミューズとして知られるアニタ・パレンバーグのドキュメンタリー映画『アニタ 反逆の女神』が、10月25日(土)より新宿K’s cinema、アップリンク吉祥寺他にて順次公開される。
ローリング・ストーンズのミューズであり共作者、女優、モデル、ボヘミアン・ロック・シックを生み出したファッショ ンアイコン、そして愛情深い母親でもあったアニタ・パレンバーグ(1944〜2017)。本人の死後発見された未発表の回顧録を、キース・リチャーズと彼女の息子、マーロン・リチャーズが製作総指揮を務め、映画化した。
本作の魅力のひとつに、全編を彩るアニタのファッションがある。
今回、そのファッショナブルな姿を映した場面写真が公開された。アニタの代名詞である「ボヘミアン・ロック・シック」は、1960〜70 年代に形づくられたファッション・ライフスタイルの美学で、「ボヘミアン(自由奔放で芸術家的)」と「ロック(反体制的でエッジー)」を融合させたスタイル。具体的には、ヴィンテージ風のドレス、ファーやベルベットのコート、エスニックなアクセサリー、スリムなパンツ、ミリタリー調アイテムなどをミックスした服装で、そこにはファッションだけでなく「型にはまらない生き方」や「アートとロックの交差点で生きる」という精神性も含まれる。アニタのミラノでのモデル経験、アートへの造詣、ヨーロッパ的な洗練が、 ローリング・ストーンズのブルースロックに「知的で退廃的な美学」を持ち込んだと言われる。
アニタがまとう服や態度が 「ボヘミアン・ロック・シック」スタイルの原型となり、後にファッション誌やブランドがこの「アニタ的スタイル」を引 用することになった。更に、アニタがローリング・ストーンズのサークルにいたことによって、音楽シーン全体がこのスタ イルを共有するようになり「音楽とファッションと生き方を融合させたロック・シック」という概念が浸透した。
アニタ・パレンバーグは「ボヘミアン・ロック・シック」という言葉が生まれる以前から、そのエッセンスを体現していた人であり、彼女の生き方・装い・関係性がこのスタイルをロックの世界に定着させた。後にケイト・モスやシエナ・ミラーといった90年代以降の「ボーホー・シック」の原型となっており、本作の中でもケイト・モスが「今でもお手本にしている」と、その魅力を笑顔で語っている。
また、10月25日(金)の公開初日には新宿K's cinemaで、12 時 20 分の上映回終了後、立川直樹氏(プロデューサー/ディレクター)と浅野順子氏(画家/モデル)によるトークイベントを開催する。
60 年代後半からメディアの交流をテーマに音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルの仕事を手掛けてきたプロデューサー/ディレクターの立川直樹さんと、60代で画家としてのキャリアをスタートさせ、現役のモデルでファッションや生き方も注目を浴びる浅野順子さん。お二人による反逆のトークショー!!
『アニタ 反逆の女神』の公開は、10月25日(土)より新宿K's cinema、アップリンク吉祥寺他にて順次公開予定。
公開記念初日 “反逆のトークショー” 開催概要
【日時】
10月25日(土)12時20分上映回終了後(14時15分頃〜14時45分頃を予定)
【場所】
新宿 K's cinema(新宿区新宿 3‐35‐13 3F)
【登壇者】
立川直樹(プロデューサー/ディレクター)
浅野順子(画家/モデル)
────────────────
第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門正式出品
・監督:アレクシス・ブルーム/スヴェトラーナ・ジル
・出演:アニタ・パレンバーグ/キース・リチャーズ/マーロン・リチャーズ/アンジェラ・リチャーズ/ケイト・モス/フォルカー・シュレンドルフ/スタニスラス・クロソウスキー・ド・ローラ/サンドロ・スルソック/ジェイク・ウエバー//ブライアン・ジョーンズ/ミック・ジャガー/マリアンヌ・フェイスフル/ジェーン・フォンダ/ジェイムズ・フォックス/アレン・ギンズバーグ/ジャスパー・ジョーンズ/アンディ・ウォーホル
・声の出演
アニタ・パレンバーグ:スカーレット・ヨハンソン
キース・リチャーズ:本人
マリアンヌ・フェイスフル:本人
2024年・アメリカ/英語・フランス語・ドイツ語/113分/1.78:1/
原題:CATCHING FIRE:The Story of Anita Pallenberg/ ©2023 Brown Bag Productions, LLC/日本語字幕:福永詩乃
新宿K‘s cinema、UPLINK吉祥寺 他
全国順次公開


MUSIC LIFE Presents ザ・ローリング・ストーンズ インタビューズ 秘蔵テープ発掘を含む60~90年代取材総覧

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