ゴリラズ、ニュー・アルバム『The Mountain』からの先行トラック第2弾「The Manifesto (feat. Trueno and Proof)」配信開始

GORILLAZ(ゴリラズ)ニュー・アルバムからの先行トラック第2弾「The Manifesto (feat. Trueno and Proof)」配信開始
過去最大規模となるUK公演が2026年6月20日トッテナム・ホットスパー・スタジアムにて開催決定、サポートアクトはSparksおよびTrueno
「終わりは始まりである」
先月の新曲サプライズ・パフォーマンスと、来たるニュー・アルバム『The Mountain』からのの第1弾シングル「The Happy Dictator (feat. Sparks)」のリリースに続き、Gorillaz(ゴリラズ)が第2弾となる新曲「The Manifesto (feat. Trueno and Proof)」を発表した。
「The Manifesto」は、“生と死の循環”というアルバムのテーマを貫きながら、ラテン・グラミー受賞のアルゼンチン出身ラップ界の天才Trueno(トレノ)による卓越した表現力を通して展開される。Truenoは、自らの創造主を挑発するように次のように宣言する ーー「何が起こるかなんてわからない/呼びかける光に応えるとき/マミー、未来が俺を呼んでいる/光へと歩いていく/失うものは何もない」。そして楽曲は、デトロイト出身で故D12の伝説的ラッパーかつゴリラズのコラボレーターであったProof(プルーフ)からの死後に届けられた応答によって、印象的に二分されている。この即興フリースタイルは、初期のレコーディングセッション中、Proofがブースに入る直前に収録されたものであり、奇跡的な瞬間がここに記録されている。
アルバム『The Mountain』の“共創”という精神は、この「The Manifesto」にも色濃く反映されている。7代続くグワーリオル楽派に属するサロード奏者兄弟、Amaan Ali Bangash(アマーン・アリ・バンガシュ)とAyaan Ali Bangash(アヤーン・アリ・バンガシュ)、1936年創業以来インドの結婚式を盛り上げてきた伝説のブラス・アンサンブル Jea Band Jaipur(ジーア・バンド・ジャイプール)、さらにバンスリ奏者 Ajay Prasanna(アジェイ・プラサンナ)とVijayaa Shanker(ヴィジャヤ・シャンカール)率いるThe Mountain Choir(ザ・マウンテン・クワイアー)が加わり、祝祭的なエネルギーを放つ作品となっている。
“我々は宇宙の塵として永遠に存在している。それはとてつもなく長い時間だ。
この曲は光に満ちた音楽的瞑想であり、魂の旅であり、ビートに導かれる道程だ。”
— Russel Hobbs
『The Mountain』はゴリラズの9枚目のスタジオ・アルバムであり、音と楽器の壮大な音響風景を描き出す。多数の声、旋律、ビートが重なり合い、ゴリラズの “コラボレーション精神” の真髄を体現した15曲を収録。
本作には以下の豪華アーティストが参加:
アジェイ・プラサンナ(Ajay Prasanna)、アマーン&アヤーン・アリ・バンガシュ(Amaan & Ayaan Ali Bangash)、アヌーシュカ・シャンカール(Anoushka Shankar)、アシャ・ボスレ(Asha Bhosle)、アシャ・プトゥリ(Asha Puthli)、ビサラップ(Bizarrap)、ブラック・ソート(Black Thought)、グリフ・リース(Gruff Rhys)、アイドルズ(IDLES)、ジェイレン・ンゴンダ(Jalen Ngonda)、ジョニー・マー(Johnny Marr)、カラ・ジャクソン(Kara Jackson)、オマール・スレイマン(Omar Souleyman)、ポール・シムノン(Paul Simonon)、スパークス(Sparks)、トレノ(Trueno)、ヤシーン・ベイ(Yasiin Bey)。さらに、故ボビー・ウーマック(Bobby Womack)、デイヴ・ジョリクール(Dave Jolicoeur)、デニス・ホッパー(Dennis Hopper)、マーク・E・スミス(Mark E. Smith)、プルーフ(Proof)、トニー・アレン(Tony Allen)といった過去の盟友たちの声も収録されている。
『The Mountain』は、この世とその先の境界線上で行われる祝祭のためのプレイリストであり、人生の旅路と存在することの喜びを探求する作品である。
本作はゴリラズ、ジェイムズ・フォード(James Ford)、Samuel Egglenton、Remi Kabaka Jr.、およびビサラップ(“Orange County”)によってプロデュースされ、ロンドンとデヴォンのStudio 13」、インド(ムンバイ、デリー、ラージャスターン、ヴァラナシ)、アシガバート、ダマスカス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨークなど世界各地で録音された。収録曲にはアラビア語、英語、ヒンディー語、スペイン語、ヨルバ語と、5つの言語が使用されている。
アートワークはジェイミー・ヒューレット(Jamie Hewlett)による手描きで、インド滞在中のマードック(Murdoc)、ヌードル(Noodle)、ラッセル(Russel)、2Dを描いた緻密で美しいイラストレーションとなっており、書籍版および12x12インチのプリントコレクションとしても展開される。
■リリース情報
ゴリラズ(Gorillaz)
ニュー・シングル「The Manifesto (feat. Trueno and Proof)」
配信リンク
レーベル:Kong
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ニュー・アルバム『The Mountain』
リリース日:2026年3月20日
配信リンク
レーベル:Kong
※『The Mountain』は以下のフォーマットで発売予定
・デジタル・ダウンロード
・スタンダードCD
・デラックス2CD(「Mystery Show」ライヴ音源を収録)
・スタンダード・ヴァイナル
・ハードバックブック・ヴァイナル・エディション
・限定コレクターズボックス(アートプリント同梱)

ゴリラズ
『The Mountain』
Amazon Music(MAR 20 2026)
2. The Moon Cave(feat. Asha Puthli Bobby Womack Dave Jolicoeur Jalen Ngonda and Black Thought)
3. The Happy Dictator(feat. Sparks)
4. The Hardest Thing(feat. Tony Allen)
5. Orange County(feat. Bizarrap Kara Jackson and Anoushka Shankar)
6. The God of Lying(feat. IDLES)
7. The Empty Dream Machine(feat. Black Thought Johnny Marr and Anoushka Shankar)
8. The Manifesto(feat. Trueno and Proof)
9. The Plastic Guru(feat. Johnny Marr and Anoushka Shankar)
10. Delirium(feat. Mark E. Smith)
11. Damascus(feat. Omar Souleyman and Yasiin Bey)
12. The Shadowy Light(feat. Asha Bhosle Gruff Rhys Ajay Prasanna Amaan & Ayaan Ali Bangash)
13. Casablanca(feat. Paul Simonon and Johnny Marr)
14. The Sweet Prince(feat. Ajay Prasanna Johnny Marr and Anoushka Shankar)
15. The Sad God(feat. Black Thought Ajay Prasanna and Anoushka Shankar)
■Gorillaz - The Mountain Tour 2026
20 March - MANCHESTER, Co-op Live[追加公演]
21 March - MANCHESTER, Co-op Live
22 March - BIRMINGHAM, bp pulse LIVE
24 March - GLASGOW, OVO Hydro*[SOLD OUT]
25 March - LEEDS, First Direct Arena*
27 March - CARDIFF, Utilita Arena*[SOLD OUT]
28 March - NOTTINGHAM, Motorpoint Arena*
29 March - LIVERPOOL, M&S Bank Arena*
31 March - BELFAST, SSE Arena*[追加公演]
01 April - DUBLIN, 3Arena*
*support from Trueno
20 June - LONDON, Tottenham Hotspur Stadium
With support from Sparks and Trueno
・The Mountain Tour – チケット情報
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■ゴリラズ(Gorillaz)について
ミュージシャンデーモン・アルバーン(Damon Albarn)とアーティストジェイミー・ヒューレット(Jamie Hewlett)によって創り出されたゴリラズは、シンガー2D、ベーシスト:マードック・ニカルス、ドラマー:ラッセル・ホブス、そして日本人ギターの神童ヌードルから構成されている。BRITアワードとグラミー賞を受賞したこのヴァーチャル・バンドは、不運な出来事、数々の出会い、そして純粋な幸運が重なった結果として結成され、色彩豊かなバックストーリーと画期的なヴァーチャル手法によって、デジタル以前の世界を一変させた。「Kong Studios」を拠点に、ゴリラズは音楽的革新に満ちた生活に身を落ち着け、目を見張るほど刺激的なコラボレーターのリストを築き上げてきた。そのリストには、エルトン・ジョン(Elton John)からリトル・シムズ(Little Simz)、MFドゥーム(MF Doom)からジャン・ミッシェル・ジャール(Jean-Michel Jarre)、グレイス・ジョーンズ(Grace Jones)からスロウタイ(slowthai)、カリ・ウチス(Kali Uchis)からシディキ・ディアバテ(Sidiki Diabaté)に至るまで、伝説的アーティスト、天才、未来のスターが名を連ねている。これまでに発表した8枚のアルバム、『Gorillaz』(2001年)、『Demon Days』(2005年)、『Plastic Beach』(2010年)、『The Fall』(2011年)、『Humanz』(2017年)、『The Now Now』(2018年)、『Song Machine: Season One – Strange Timez』(2020年)、『Cracker Island』(2023年)によって、ゴリラズは真にグローバルな現象となり、まったく新しく独自の方法で成功を収め、サンディエゴからシリア、モンテビデオからマンチェスターまで世界をツアーし、数々の賞を受賞、その中には名誉ある “Jim Henson Creativity Honor” も含まれている。
■Trueno(トレノ)について
わずか24歳にしてアルゼンチンのラップ界を代表する存在となったTruenoは、ラテン・ヒップホップの最も影響力ある声の一人として世界的な成功を収める。Red Bull Batalla de los GallosとFreestyle Master Seriesで優勝し、Bizarrapとの「Bzrp Music Sessions, Vol.16」で一躍注目を浴びた。デビュー作『Atrevido』からは「MAMICHULA」(6億6千万ストリーム超)を生み出し、続く『BIEN O MAL』『EL ÚLTIMO BAILE (DELUXE)』はいずれも10億ストリームを突破。「DANCE CRIP」「REAL GANGSTA LOVE」(Spotifyグローバルトップ10)、「TRANKY FUNKY」(ラテン・グラミー受賞)など世界的ヒットを放っている。
J・バルヴィン(J Balvin)、フェイド(Feid)、ゴリラズ、DJプレミア(DJ Premier)、ビサラップ、サイプレス・ヒル(Cypress Hill)、マシュメロ(Marshmello)といった多様なアーティストとコラボレーションを重ね、ジャンルと国境を超えて活動。ワールドツアー「EL ÚLTIMO BAILE WORLD TOUR」では欧州・中南米・米国のアリーナを完売。2025年にはブエノスアイレスでラテン・アーティストとして初のRed Bull Symphonicヘッドライナーを務めた。社会意識の高いリリック、磁力のようなライブパフォーマンス、そして恐れを知らない創造性で、トレノはラテン・ヒップホップの新たな時代を切り開いている。
■Proof(プルーフ)について
デトロイトの伝説的ラッパー、DeShaun “Proof” Holtonの遺産と影響力は、32歳という若さで亡くなってから約20年を経た今も揺るぎない。彼はデトロイト・ヒップホップ・シーンの柱であり、アーティスト、コラボレーター、メンターとして、音楽を通じて多くの人々の人生を豊かにした。「Shady Records」やエミネムとの活動を含むD12での世界的成功、自身のソロ作品など、その業績は数えきれない。プルーフはデトロイトの才能を世界に知らしめた統合の象徴であり、今もヒップホップにおける最も真摯で重要な声の一人として記憶され続けている。
■KONG(コング)について
KONGはゴリラズ自身のレーベルである。バンドの9作目のスタジオ・アルバム『The Mountain』はKONGからの初のリリースであり、グローバルなデジタルおよびフィジカルの流通はThe Orchardを通じて行われる。
■リンク
・Website
・Instagram
・YouTube
・TikTok


ゴリラズ
『Cracker Island』
・Amazon Music・MP3(2023/2/24)
・Amazon(2023/2/24)輸入盤CD
・Amazon(2023/2/24)輸入盤LP


ゴリラズ
『Song Machine: Season One - Strange Timez』
・Amazon Music・MP3(2020/10/23)
・Amazon(2020/10/23)¥2,860・CD

ゴリラズ
『ザ・ナウ・ナウ』
・Amazon Music・MP3(2018/6/29)
・Amazon(2018/6/29)¥1,838・CD

ディーモン・デイズ
ゴリラズ
・Amazon Music・MP3 (2005/5/11)
・Amazon(2014/1/29)¥1,214・CD
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