デフ・レパード、「ハリウッドの殿堂」入り

ボブ・バックマン（シリウスXMのラジオ・パーソナリティ）が司会を務めた式典には、ジョン・ボン・ジョヴィとユニバーサル・ミュージック・エンタープライズ（UMe）社長兼CEOのブルース・レズニコフがゲスト・スピーカーとして出席し、フロントマンのジョー・エリオットは、次のように語りました。
 
「ピート・ウィリス（創設メンバー／元ギタリスト）と故スティーヴ・クラーク（1991年30歳没）を含め、ここにいる私たち全員から、皆さん一人一人、そして私たちの家族、特に今の私たちに至るまで支えてくれた両親、そして信じられないほど愛に満ちたファンの皆様に心から感謝申し上げます。ただ一言、ありがとうございます」
 
また、40年前にデフ・レパードと初めて出会ったジョン・ボン・ジョヴィは、スピーチで当時を振り返り、次のように語っていました。
 
「僕らはすぐに意気投合しました。ジョーや仲間たちと過ごす時間は、まるで自分のバンドと過ごしているようで、ただアクセントが違うだけの感じでした。その後も連絡を取り合い、彼らが『Hysteria』を、僕らが『New Jersey』をレコーディングしていた頃はMTVの全盛期で、いわゆるゴールドラッシュの時代でした。お互いの公演が終わった後、いろんな街で長い夜を過ごし、何度も祝杯をあげ、楽しい時間を過ごし、笑い、時には悲しみや喪失も経験しました。海の向こうの兄弟と分かち合い、理解し合える何かがあるのです」