アイルランドの期待の新星ロック・バンド、カーディナルズ。来たるデビュー作から新曲「The Burning Of Cork」とそのMVを公表
©︎ Steve Gullick
アイルランド発、期待の新星ギター・バンドの登場です。カーディナルズは彼の地コーク出身の5人組。そのサウンドは『NME』がエコバニを引き合いに出して80年代以降のポストパンクなギター・バンド感を、さらにヨ・ラ・テンゴ的な90年代風ローファイ〜オルタナティヴな雰囲気は、『CLASH』ではR.E.M.の名を挙げて説明する通り。さらにMLCとしてはそこへダイナソーJr.やジーザス&メリー・チェインの名前も付け加えておきたいと思います。加えてまだシングルしかリリースしていないとは思えない自信に満ちた存在感にさらに期待を煽られ、来年2月発売というアルバムがどんどん楽しみになってきます。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
アイルランドの期待の新星ロック・バンド、カーディナルズ(Cardinals)が来たるデビュー・アルバムから新曲「The Burning Of Cork」とそのMVを公表。
イギリスの各メディアが大絶賛、デビューアルバム『Masquerade』は2月にリリース。
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“アイルランドから登場した次代の偉大なるギター・バンド” by Rolling Stone UK
“未来の名作を創造すべく、5人組は魅惑的なサウンドでエコー・アンド・ザ・バニーメンの激しい空気感と、ヨ・ラ・テンゴのざらついたインディーらしさを持ち合わせる” by NME
“圧倒的自信に満ちた、威風堂々たるインディ・ロック” by Stereogum
“アイルランドから新たな音楽の巨人が出現する” by DIY
“『Fables Of The Reconstruction』期のR.E.M.を彷彿とさせるところもあって、わずかにスウィングするリズムやアコーディオンの音色など、フォーク調の要素を携える。開放的でオーガニックなカーディナルズは自分たちの音楽を自由に表現し、自信に満ちている。ライヴの未熟さもあるが、若さゆえの純真さの表れかもしれない” by CLASH
“ジャンルに縛られないコーク出身のカーディナルズは彼らの故郷の特性を、めくるめく芸術的革命へと昇華する” by DORK
“未来の名作を創造すべく、5人組は魅惑的なサウンドでエコー・アンド・ザ・バニーメンの激しい空気感と、ヨ・ラ・テンゴのざらついたインディーらしさを持ち合わせる” by NME
“圧倒的自信に満ちた、威風堂々たるインディ・ロック” by Stereogum
“アイルランドから新たな音楽の巨人が出現する” by DIY
“『Fables Of The Reconstruction』期のR.E.M.を彷彿とさせるところもあって、わずかにスウィングするリズムやアコーディオンの音色など、フォーク調の要素を携える。開放的でオーガニックなカーディナルズは自分たちの音楽を自由に表現し、自信に満ちている。ライヴの未熟さもあるが、若さゆえの純真さの表れかもしれない” by CLASH
“ジャンルに縛られないコーク出身のカーディナルズは彼らの故郷の特性を、めくるめく芸術的革命へと昇華する” by DORK
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アイルランドはコーク出身の注目のギター・バンド、カーディナルズがニュー・シングル「The Burning Of Cork」をリリース。辛辣で政治的メッセージが込められた新曲を発表した。
フロントマンのユアン・マニングは、この新曲「The Burning Of Cork」についてこう語る。
「この曲のタイトルは、1920年12月にイギリス軍ブラック・アンド・タンズ部隊がアイルランドのコーク市を襲撃したテロ行為に由来しています。アルバム中で最も重く、威圧的な曲です」
グレッグ・パーセル監督による緊張感溢れるミュージック・ビデオと共に公表された「The Burning Of Cork」は、彼らの待望のデビュー・アルバム『Masquerade』からの2曲目の先行リリース。アルバムは、プロデューサーのシュリンク(Shrink)と共に、この夏にロンドンのRAKスタジオでレコーディングされ、2月13日に今ホットな話題のレーベル「So Young Records」より発売される。全10曲入りのアルバムは、壮大でありながら親密さを漂わせ、ロマンチシズムと神聖なイメージで圧倒。結成当初から彼らが示してきた内なる可能性が見事に発揮されている。
ヴァラエティ豊かな楽曲群は、暴力、冷笑、憤りなどの感情が渦巻く曲(「Anhedonia」「The Burning Of Cork」「Barbed Wire」)もあれば、無邪気で無防備な曲もある。強烈な前半と、ダークな後半のコントラストが、レコードのA面とB面のようにはっきりと区分。これはメンバー全員のレコードへの愛着が反映されたもの。素朴で真摯なフォークから劇的でメロドラマチックなゴシックロックまで、予想だにしない展開を含め多様に変化する。
アルバム『Masquerade』のインスピレーションを、ユアンはこう説明する。
「このアルバムで描かれるのは、誰もが身に纏う “仮面” やうわべを剥ぎ取ること。幕が上がり、冷笑から取って変わる。皮肉屋になるのは実に簡単ですが、希望に満ち、誠実であることの方が遥かに難しいのです。演奏やツアーを通じて学んだのが、音楽や映画といった創作活動に携わる者は、完全なる皮肉屋でいることはできません。芸術は、防御層より奥深くまで掘り下げることを強いられます。剥ぎ取る過程は苦痛を伴い、誇れない部分と向き合うことになりますが、同時にその弱さを受け入れることで、ある種の容認にも繋がります。アルバムのテーマやアイデアの多くは、そういうところから生まれたものです」
ヴァラエティ豊かな楽曲群は、暴力、冷笑、憤りなどの感情が渦巻く曲(「Anhedonia」「The Burning Of Cork」「Barbed Wire」)もあれば、無邪気で無防備な曲もある。強烈な前半と、ダークな後半のコントラストが、レコードのA面とB面のようにはっきりと区分。これはメンバー全員のレコードへの愛着が反映されたもの。素朴で真摯なフォークから劇的でメロドラマチックなゴシックロックまで、予想だにしない展開を含め多様に変化する。
アルバム『Masquerade』のインスピレーションを、ユアンはこう説明する。
「このアルバムで描かれるのは、誰もが身に纏う “仮面” やうわべを剥ぎ取ること。幕が上がり、冷笑から取って変わる。皮肉屋になるのは実に簡単ですが、希望に満ち、誠実であることの方が遥かに難しいのです。演奏やツアーを通じて学んだのが、音楽や映画といった創作活動に携わる者は、完全なる皮肉屋でいることはできません。芸術は、防御層より奥深くまで掘り下げることを強いられます。剥ぎ取る過程は苦痛を伴い、誇れない部分と向き合うことになりますが、同時にその弱さを受け入れることで、ある種の容認にも繋がります。アルバムのテーマやアイデアの多くは、そういうところから生まれたものです」
メンバーは、ユアン(Euan)とフィン(Finn)のマニング兄弟と、従兄弟のダラー(Darragh)、元同級生のオスカー・グディノヴィック(Oskar Gudinovic)、アーロン・ハーレー(Aaron Hurley)の5人から成り、家族と友情によって結束。このデビュー・アルバム『Masquerade』で彼らはあらゆる束縛を振り解き、独自の手法で作品を創造。既にアイルランドではインディ・ロック・シーンの最前線に名を連ねる。そして来たるデビュー・アルバム『Masquerade』で彼らはあらゆる束縛を振り払い、完全なる独自の音楽を鳴らし、インディ・ロック界に新風を巻き起こす。
商品情報
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「Masquerade」
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『Masquerade』
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1. She Makes Me Real
2. St. Agnes
3. Masquerade
4. I Like You
5. Over At Last
6. Anhedonia
7. Barbed Wire
8. Big Empty Heart
9. The Burning Of Cork
10. As I Breathe
2. St. Agnes
3. Masquerade
4. I Like You
5. Over At Last
6. Anhedonia
7. Barbed Wire
8. Big Empty Heart
9. The Burning Of Cork
10. As I Breathe
■Music Videos
・「The Burning Of Cork」
・「Masquerade」
・「Big Empty Heart」
■Cardinals are
・Euan Manning(ユアン・マニング) - guitar and vocals
・Oskar Gudinovic(オスカー・グディノヴィック )- guitar
・Aaron Hurley(アーロン・ハーレー) - bass
・Finn Manning(フィン・マニング) - accordion
・Darragh Manning(ダラー・マニング) - drums
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・Euan Manning(ユアン・マニング) - guitar and vocals
・Oskar Gudinovic(オスカー・グディノヴィック )- guitar
・Aaron Hurley(アーロン・ハーレー) - bass
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・Darragh Manning(ダラー・マニング) - drums
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