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ニール・ヤング、自身の公式HPでドナルド・トランプを痛烈に批判

▲ニール・ヤング公式HP『Neil Young Archives』より

ニール・ヤングは自身の公式ウェブサイト、ニール・ヤング・アーカイヴスにおける新年最初の更新を、ドナルド・トランプへの痛烈な批判満載の論説で飾りました。

「大衆よ、目を覚ませ!」彼は書いています。「今日(こんにち)の合衆国は壊滅状態にある。ドナルド・トランプはアメリカを着々と破壊してやがるんだ。奴のスタッフは自分の崇拝者と、何の経験も才能もない連中、アル中であることを隠して女房をいたぶる男ども、トランプの欺瞞にただひたすらへつらって嘘をつくことしか知らない、そうやってこの無能な政権中枢で、濡れ手に粟で手に入れた地位に何とかしてしがみつこうとする経験の乏しいリーダーたちばかりだ。恥知らずで間抜けな行動しか取れない、議場を埋めた共和党議員どもめ…あの男が俺たちを分断したんだ。どうして俺たちはこんな、政治に対するまともな考えも、価値も、良心も、この国を救う手立ても持たない奴らを当選させちまったんだ、虫唾が走る」
 
この論説が掲載されたのは、ミネアポリスでICE(米国移民・関税執行局)の職員に抵抗した一般市民が射殺され、全米中に抗議デモが飛び火してからほんの数日後のことでした。「俺たちはトランプの言葉を文字通り受け取る必要がある」、ヤングは書いています。「アメリカを再び偉大にする。そいつはこの国の大都市を次から次へと戦場に変えちまうあの男がいるんじゃ到底叶わないよな。だからあいつに戒厳令を出させて、この前の選挙を丸ごと無効にさせてやろう、それで責任も一切問われないようにしてやろう…とにかく何かこの状況を変えるきっかけを掴まなければダメなんだ。俺たちはどうすればいいか分かってるはずだ。立ち上がろう、平和的に、百万人規模で。あまりに多くの罪のない人々が命を奪われているじゃないか」
 
彼はこの論説を、ICEに対する辛辣な言葉で締めくくっています。「今、ここアメリカは氷(ICE)のように冷たい。トランプ以前にはICEなんてものは存在しなかった。トランプ以前には街なかに当たり前のように兵士が立ってるなんてあり得なかった。あの男の一挙手一投足がどんどんこの国の安定を揺るがしているんだ、自分が権力の座に居座るために…あの男は愛ってものをまるで分かってない。キミらこそが愛であることを知らないんだ。みんな、愛を使ってくれ、人生に対する愛を、互いに対する愛を、子供たちに対する、他者のものに対する、自分たちのものに対する愛を。平和的に。今こそ」
 
ちなみに、ICEはトランプ政権以前から存在していた機関でしたが、トランプ政権以前には不法移民の取り締まりに今回ほど攻撃的な手段を取ることはなかった模様です。

ヤングがトランプ氏を批判するのはこれが初めてのことではありませんが、実はトランプ大統領がニール・ヤングの音楽の大ファンであることは周知の事実で、過去何度となくライヴ会場で目撃されていたことが報じられています。
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