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ザ・キュアーのロバート・スミス、ストーンズの新作に参加することになった経緯を語る
いよいよ今月10日に全世界発売が迫ってきたザ・ローリング・ストーンズのニュー・アルバム『Foreign Tongues』。ポール・マッカートニーやスティーヴ・ウィンウッドら豪華ゲストの参加も話題ですが、その中のひとり、ザ・キュアーのロバート・スミスが、実は彼らとのコラボレーションに誘われた当初、「きちんとした準備ができていないから」として断ったのだという逸話を披露しました。スミスは本作収録の「Divine Intervention」でギターを弾いており、また「Never Wanna Lose You」ではシンセとバッキン・ヴォーカルを提供しています。
今回彼がコメントしたのは、6月25日から配信開始されたバンド公式ポッドキャスト番組『The Rolling Stones - Speaking In Tongues』(告知によれば全6回、毎週配信)のインタヴューです。この番組ではストーンズのメンバーたちは勿論、プロデューサーのアンドリュー・ワットやゲスト・ミュージシャンのスミスとウィンウッド、更にはアートワークを手掛けたナサニエル・メアリー=クインのインタヴューも独自に収録し、アルバムに関してここだけでしか聴けない話をたっぷりと堪能できるとのこと。全6回を通じてナレーションを担当しているのはノラ・ジョーンズです。
スミスはそもそも彼らのレコーディング・スタジオに足を踏み入れることになった経緯から語り始めました。「アンドリュー・ワットと僕はここ数年の間に何度となくオンラインとか電話では会話を交わしたことがあったんだけど、直接会ったことは一度もなかったんだよ。彼が誰かしらビッグ・ネームと仕事をするためにロンドンに来てるって時はほぼ毎回、僕の方はツアーで不在だったり、とにかく何やかやで予定が合わせられなくて、今回は会うのは難しいねって、その繰り返しでね」
それが昨年、ワットがローリング・ストーンズの次作を手掛けるためにロンドンに滞在することを伝えて来たのです。「で、セッションも終わりに近づいてきた頃、よかったらこっちまで出て来ないか、ようやく一緒に冷たいビールでも引っかけることができそうだから、って声がかかったんだよ」と彼は付け加え、当時ストーンズが作業をしていたのがチズウィックのメトロポリス・スタジオだったことを明かしました。
「彼いわく、バンドはもう殆どのトラックは録り終えていて、あとはミックがヴォーカル関係の作業をちょこちょこっと残してるだけだって話だった」とスミスは説明します。「落ち合おうって決めてた前の日に、彼から『もしかしたらまだミックが居残ってるかも知れない』って連絡があって、僕はまあ、僕の方は別にいいよって答えたんだ」
しかしながら、この時点でもスミスは果たして出向いていいものかどうか迷っていました。「僕はスタジオでの作業がどういうものかよく分かってるからさ、とりわけ歌う側の人間の立場からするとね」と、彼はその理由を述べます。「一番面倒なのがスタジオにやって来る客なんだよ。何だかネガティヴなことを言うと思われるかもしれないけど、歌における完成形に到達しようとする中で、気持ちのメリハリとか場の雰囲気っていうのはもの凄く重要な部分を占めているんだ。そうやって何かを成し遂げようとしてる最中に、外からいきなりヅカヅカ入って来られて、ワイワイ大騒ぎされるっていうのはマジで最悪なんだよ。だから僕は彼らが完全に仕事を終えるまで、バーで待ってるって言ったんだ」
ところがスミスはアシスタントから、ジャガーが彼の来訪を「たいそう心待ちにしている」と告げられたと言い、「それで僕は出かけて行ったわけだけど、コントロール・ルームに通されたら、ガラスの向こうでミック・ジャガーがバリバリに歌ってたんだよ。正直その展開は全く予想してなかった」
2人は挨拶を交わして「他愛もないお喋り」を始め、スミスはジャガーが自身の仕事場にやってきた彼を「本当に、諸手を挙げて歓迎してくれている」のが感じられたと言います。スミスによれば、会話が弾むうちに、ストーンズのフロントマンは彼に作業中の曲を聴かせ、どう思うか意見を求めてきたと言います。
「僕は軽く飲んだり食べたりするうちに、どんどん舌が滑らかになってきて、多分何だか突拍子もない提案をし出してたと思うんだよね、いつものことだけど」スミスは振り返ります。「そんな中で、全く唐突に(ジャガーから)、『このアルバムで何かやってみる気はない?』って言われたんだ。僕は思わず、ええっ、ちょっと待った!って言っちゃったよ。そしたら彼は、『いやあ、ちょっとばかりギターを弾いてくれるとかさ……』って言ったんだけど、僕はうろたえちゃって、『いやあ……正直そんなつもり全然なかったから、全然準備が……』って」
「だからね、きっとみんなビックリするだろうけど、僕は『いや、止めとくよ、それはできない』って言っちゃったんだ。僕は本当に、ただ気持ちよく酔っぱらうために出かけて行っただけだったから。それがまさかローリング・ストーンズのアルバムでプレイすることになるなんて、夢にも思ってなかったんだ」
やがてジャガーは帰宅し、彼はスタジオに残りました。「それからしばらく時間が経つうちに、僕はアンドリューに言ったんだよ、『ああ、分かったよ、それじゃやってみよう。ギターをプラグ・インして、何曲か試しにやらせてみてくれ』って。そうやってプレイし始めたら、まあそうだね、ひとつやったらまた次、って感じになって行ったわけだ」
『NME』による新たなインタヴューの中で、ジャガーはスミスが「Divine Intervention」で果たしてくれた役目について、「インディーっぽいリックを提供してもらった」と語っていました。
「そう、アンディ・ワットが彼を(スタジオに)招いて曲を聴かせたんだ、もう殆ど作業も終わりに近づいてた段階でね……僕は『だったら彼に何かやってもらおう』って言ったんだよ。それで “Never Gonna Lose You” ではちょっと歌ってもらって、更にシンセも入れてもらったんだ」
このインタヴューの中で、ジャガーは次のストーンズのアルバムに向けて「もう既に曲作りを始めている」と語りましたが、「もしかしたらそれは他のアーティストに提供することになるかもしれない」とも付け加えました。「曲を書いてるとたまにそういうことがあるんだよ、『いや、これは俺向きじゃないな。(レッド・ホット・)チリ・ペッパーズあたりならいいかもしれない』なんて思うことがね」
一方ザ・キュアーは現在全英からヨーロッパをツアー中で、来月にはマンチェスターとエジンバラで大規模な野外ショウの開催が控えています。
スミスはそもそも彼らのレコーディング・スタジオに足を踏み入れることになった経緯から語り始めました。「アンドリュー・ワットと僕はここ数年の間に何度となくオンラインとか電話では会話を交わしたことがあったんだけど、直接会ったことは一度もなかったんだよ。彼が誰かしらビッグ・ネームと仕事をするためにロンドンに来てるって時はほぼ毎回、僕の方はツアーで不在だったり、とにかく何やかやで予定が合わせられなくて、今回は会うのは難しいねって、その繰り返しでね」
それが昨年、ワットがローリング・ストーンズの次作を手掛けるためにロンドンに滞在することを伝えて来たのです。「で、セッションも終わりに近づいてきた頃、よかったらこっちまで出て来ないか、ようやく一緒に冷たいビールでも引っかけることができそうだから、って声がかかったんだよ」と彼は付け加え、当時ストーンズが作業をしていたのがチズウィックのメトロポリス・スタジオだったことを明かしました。
「彼いわく、バンドはもう殆どのトラックは録り終えていて、あとはミックがヴォーカル関係の作業をちょこちょこっと残してるだけだって話だった」とスミスは説明します。「落ち合おうって決めてた前の日に、彼から『もしかしたらまだミックが居残ってるかも知れない』って連絡があって、僕はまあ、僕の方は別にいいよって答えたんだ」
しかしながら、この時点でもスミスは果たして出向いていいものかどうか迷っていました。「僕はスタジオでの作業がどういうものかよく分かってるからさ、とりわけ歌う側の人間の立場からするとね」と、彼はその理由を述べます。「一番面倒なのがスタジオにやって来る客なんだよ。何だかネガティヴなことを言うと思われるかもしれないけど、歌における完成形に到達しようとする中で、気持ちのメリハリとか場の雰囲気っていうのはもの凄く重要な部分を占めているんだ。そうやって何かを成し遂げようとしてる最中に、外からいきなりヅカヅカ入って来られて、ワイワイ大騒ぎされるっていうのはマジで最悪なんだよ。だから僕は彼らが完全に仕事を終えるまで、バーで待ってるって言ったんだ」
ところがスミスはアシスタントから、ジャガーが彼の来訪を「たいそう心待ちにしている」と告げられたと言い、「それで僕は出かけて行ったわけだけど、コントロール・ルームに通されたら、ガラスの向こうでミック・ジャガーがバリバリに歌ってたんだよ。正直その展開は全く予想してなかった」
2人は挨拶を交わして「他愛もないお喋り」を始め、スミスはジャガーが自身の仕事場にやってきた彼を「本当に、諸手を挙げて歓迎してくれている」のが感じられたと言います。スミスによれば、会話が弾むうちに、ストーンズのフロントマンは彼に作業中の曲を聴かせ、どう思うか意見を求めてきたと言います。
「僕は軽く飲んだり食べたりするうちに、どんどん舌が滑らかになってきて、多分何だか突拍子もない提案をし出してたと思うんだよね、いつものことだけど」スミスは振り返ります。「そんな中で、全く唐突に(ジャガーから)、『このアルバムで何かやってみる気はない?』って言われたんだ。僕は思わず、ええっ、ちょっと待った!って言っちゃったよ。そしたら彼は、『いやあ、ちょっとばかりギターを弾いてくれるとかさ……』って言ったんだけど、僕はうろたえちゃって、『いやあ……正直そんなつもり全然なかったから、全然準備が……』って」
「だからね、きっとみんなビックリするだろうけど、僕は『いや、止めとくよ、それはできない』って言っちゃったんだ。僕は本当に、ただ気持ちよく酔っぱらうために出かけて行っただけだったから。それがまさかローリング・ストーンズのアルバムでプレイすることになるなんて、夢にも思ってなかったんだ」
やがてジャガーは帰宅し、彼はスタジオに残りました。「それからしばらく時間が経つうちに、僕はアンドリューに言ったんだよ、『ああ、分かったよ、それじゃやってみよう。ギターをプラグ・インして、何曲か試しにやらせてみてくれ』って。そうやってプレイし始めたら、まあそうだね、ひとつやったらまた次、って感じになって行ったわけだ」
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「そう、アンディ・ワットが彼を(スタジオに)招いて曲を聴かせたんだ、もう殆ど作業も終わりに近づいてた段階でね……僕は『だったら彼に何かやってもらおう』って言ったんだよ。それで “Never Gonna Lose You” ではちょっと歌ってもらって、更にシンセも入れてもらったんだ」
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商品情報
ザ・ローリング・ストーンズ
『フォーリン・タングス』
・Amazon(2026/7/10)¥3,300【メーカー特典あり】(通常盤/SHM-CD/特典:B2ポスター付)
・Amazon(2026/7/10)¥3,300(通常盤/SHM-CD)
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■The Cure:Festival Summer : On Tour Europe 2026
03 Jul 2026:Open'er Festival 2026, Gdynia Poland
05 Jul 2026:Rock Werchter 2026, Werchter Belgium
08 Jul 2026:Pohoda Festival, Trenčín Slovakia
10 Jul 2026:Wuhlheide, Berlin Germany
11 Jul 2026:Wuhlheide, Berlin Germany
12 Jul 2026:Wuhlheide, Berlin Germany
15 Jul 2026:EJEKT FESTIVAL, Athens Greece
17 Jul 2026:Phill Good Festival, Plovdiv Bulgaria
19 Jul 2026:Electric Castle, Cluj Romania
22 Jul 2026:Paléo Festival, Nyon Switzerland
24 Jul 2026:Festival De Nimes, Nimes France
25 Jul 2026:Festival De, Nimes Nimes France
26 Jul 2026:Festival De Nimes, Nimes France
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08 Jul 2026:Pohoda Festival, Trenčín Slovakia
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25 Jul 2026:Festival De, Nimes Nimes France
26 Jul 2026:Festival De Nimes, Nimes France
07 Aug 2026:KALNŲ PARKAS, VILNIUS Lithuania
09 Aug 2026:UNIBET ARENA KVARTAL, TALLINN Estonia
12 Aug 2026:Øyafestivalen 2026, Oslo Norway
14 Aug 2026:Way Out West Festival, Gothenburg Sweden
21 Aug 2026:Live From Wythenshawe Park 2026, Manchester United Kingdom
23 Aug 2026:Summer Sessions, Edinburgh United Kingdom
28 Aug 2026:Pagaille Festival, Bordeaux France
30 Aug 2026:Rock En Seine, Paris France
09 Aug 2026:UNIBET ARENA KVARTAL, TALLINN Estonia
12 Aug 2026:Øyafestivalen 2026, Oslo Norway
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商品情報
The Cure
「Boys Dont Cry」
Amazon(2026/4/21)輸入盤・12” single
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Blu-ray
DVD
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『The Show Of A Lost World』
・Amazon( 2025/12/13)輸入盤[Blu-ray]
・Amazon( 2025/12/13)輸入盤[DVD]
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『Songs Of A Live World:Troxy London MMXXIV』
Amazon Music(DEC 13 2024)
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『Mixes Of A Lost World』
Amazon Music(JUN 13 2025)
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ザ・キュアー
『Songs Of A Lost World +Songs Of A Live World:Troxy London MMXXIV』
Amazon Music(DEC 13 2024)
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ザ・キュアー
『Songs Of A Lost World』
Amazon Music(NOV 01 2024)
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商品詳細
ザ・キュアー
『Disintegration』(Remastered)
Amazon(2010/9/28)輸入盤[CD]
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商品情報
ザ・キュアー
『ウィッシュ』(30周年記念エディション)
Amazon(2022/11/25)¥2,382[CD]
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