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グリーン・デイのビリー・ジョー、オールスター・バンドでのラモーンズ50周年トリビュート・ライヴで19曲を披露

8月30日、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングが結成したオールスター・バンド、クレティン・ファミリーが、ロサンジェルスのハリウッド・フォーエヴァー墓地でステージに立ち、スペシャル・ゲストと共にラモーンズへの熱狂的なトリビュート・パフォーマンスを行ないました。先月小欄でもご紹介していましたが(7月8日MLCニュース)、ニューヨーク・パンクの先駆者であるザ・ラモーンズ結成50周年を記念したこの一夜限りの公演では、ビリー・ジョーに加えてランシドのフロントマン、ティム・アームストロング、ブリンク-182のドラマー、トラヴィス・バーカー、そして元ラモーンズのベーシスト、CJ・ラモーンが、計19曲を披露しました。

ラモーンズ公式インスタグラムより

このスペシャル・イヴェントは俳優のジョン・トラボルタが司会を務め、ラモーンズが1976年にリリースした画期的なデビュー・アルバム『ラモーンズの激情』の発売から半世紀となることを記念して開催されたものです。イヴェントでは、バンドが同アルバム収録の愛すべきイカれた楽曲の数々──「Blitzkrieg Bop」「Beat on the Brat」「Havana Affair」をはじめ、「Cretin Hop」「Commando」「Rockaway Beach」「Sheena is a Punk Rocker」 「Do You Wanna Dance」「I Wanna Be Sedated」、トラッシュメンの「Surfin’ Bird」のカヴァー、そして「Beat on the Brat」といった名曲が次々に披露されました。

『NME』のリポートによれば、このステージには予告なしのサプライズ・ゲストも多数登場しました。元『Saturday Night Live』キャストでコメディアンのフレッド・アーミセンは「Danny Says」でゲスト参加し、バンドの精神的後継者とも言えるザ・リンダ・リンダスが「I Wanna Be Sedated」や、ジョー・ジョーンズの「California Sun」のカヴァーに飛び入りしました。

Cretin Family w/ Fred Armisen "Danny Says" Ramones 50th Anniversary, Hollywood Forever, LA, 8.30.26
Cretin Family ft. Linda Lindas - I Wanna Be Sedated. First Row. Live. Ramones 50th. LA. 30.08.2026
Cretin Family w/ The Linda Lindas "California Sun" Ramones 50th, Hollywood Forever, LA, 8.30.26
更に自身のキャリアにおいて最初のバンドであるジェネレーションXが、ジョーイ、ジョニー、ディー・ディー、トミーの初期のサウンドに多大な影響を受けていたと言うビリー・アイドルが、最後のゲストとしてサプライズで登場し、バンドと共に「Beat on the Brat」、ジェネレーションXの「Ready Steady Go」、そしてショウの締めくくりとなる「Blitzkrieg Bop」を披露しました。
Cretin Family w/ Billy Idol "Beat on the Brat" Ramones 50th, Hollywood Forever Cemetery, LA, 8.30.26
Cretin Family ft. Billy Idol - Ready Steady Go. First Row. Live. Ramones 50th. LA. 30.08.2026 HD
Cretin Family w/ Billy Idol & Linda Lindas "Blitzkrieg Bop" Ramones 50th, Hollywood Forever, 8.30.26

このショウの模様を撮影したファンがSNSで共有した動画の中で、アームストロングは「人生で初めてトラヴィス・バーカーと演奏できた」こと、そして「本物のラモーンズのひとり」である今年60歳のベーシスト、CJとステージに立てたことを誇らしげに語っています。CJはオリジナル・ベーシストのディー・ディー・ラモーンの後任として1989年から1996年までラモーンズに在籍していました。なお、ラモーンズのオリジナル・メンバー4人は全員既にこの世を去っています。2001年にヴォーカルのジョーイが、2002年にディー・ディーが、2004年にギタリストのジョニーが亡くなり(その後ハリウッド・フォーエヴァー墓地に埋葬)、2014年にドラマーのトミーも亡くなりました。

Cretin Family "Durango 95" & "Rockaway Beach" Ramones 50th, Hollywood Forever Cemetery, LA, 8.30.26
Cretin Family "Sheena is a Punk Rocker" Ramones 50th, Hollywood Forever Cemetery, LA, CA 8.30.26
Cretin Family "Do You Wanna Dance?" Ramones 50th Anniversary, Hollywood Forever, LA, 8.30.26
Cretin Family "Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?" Ramones 50th, Hollywood Forever, LA, 8.30.26
Cretin Family - Havana Affair. First Row. Live. Ramones 50th. Los Angeles. 30.08.2026 [FULL SONG] HD


『ロックの激情 延長戦~ロックな夫婦のトーク・イヴェント』

■日時:2026年9月13日(日)12:00開場 13:00開演 15:30終演(予定)
■場所:阿佐ヶ谷LOFT A
東京都杉並区阿佐谷南1-36-16-B1(JR中央線阿佐谷駅パールセンター街徒歩2分)
■出演:Yuki Kuroyanagi(ロック・フォトグラファー)、大谷英之(元『クロスビート』編集長)、司会進行:赤尾美香
■料金 前売り3,000円(税込:前売り特典付き)/当日3,500円
※チケットは6月18日(木)18時より LIVEPOCKETにて発売
※別途会場で1ドリンクの購入をお願いします。また追加ドリンクや軽食のオーダーも可能です。ぜひご利用ください。
■企画・製作:MUSIC LIFE CLUB/株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント

【出演者PROFILE】

■Yuki Kuroyanagi(畔柳ユキ)
 
ロック写真家。ラモーンズ・ファン・クラブ・ジャパン会長。1983年の『BURRN!』創刊時よりグラフィック・デザインを担当した後、91年に渡米し、カメラマン・アシスタントとして修行期間を送る。帰国後、スタジオ勤務を経て独立。フジロックとサマーソニックは第1回よりオフィシャル・カメラマンとして参加した他、ロックからクラシックまで音楽を中心にエンタメ業界で撮影を続けている。ジョニー・ラモーンから直々の命を受けて93年に立ち上げたFCは現在も活動中。
■大谷英之

元『クロスビート』編集長。パンク専門誌『DOLL』の門を叩き音楽業界入り。1988年の創刊時より『クロスビート』に関わり、後に編集長を務める。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、グリーン・デイ、デヴッド・ボウイ、エアロスミス、U2など数多くのアーティストを取材。またフジロックは第1回から公式パンフレットの制作にも携わった。現在もロック関連本を編集・執筆し続け、近刊には『ザ・クラッシュと日本』などがある。
I Love RAMONES Deluxe Edition

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Yuki Kuroyanagi 著

ラモーンズ公式ファンクラブ会長でカメラマンのYuki Kuroyanagiが、ラモーンズとの出会いからファンクラブ結成、バンドの最後、メンバーの死までを綴った1冊。メンバーと交わした手紙は100通以上、全てを一番近くで見てきた日本人。オフィシャル・カメラマンとしてだけではなく、メンバーを追い、サポートし、ファンとミュージシャンという関係を越えた物語。ラモーンズの楽屋に入ったことがあるだけではなく、メンバーの自宅にも訪問したことがあるので、その素顔、日本ツアー、アメリカでの様子など、知られざるエピソードと写真が満載。2007年の『I Love RAMONES』に未発表写真、ジョニー&ジョーイ・ラモーンの決定版インタビューを加え、さらに判型を大きくしてのデラックス・エディション。ラモーンズ ・ファンだけではなく、すべてのロック・ファン必読です。

B5変型/296ページ/3,000円(税込)

商品情報
ラモーンズ
『ラモーンズの激情』
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Amazon Music・MP3(1976/4/23)¥1,500
CD(2019/8/7)¥2,851

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