リックは大丈夫? チープ・トリックのニュー・アルバムが進行中

pic:David Tan / Music Life / Shinko Music

2009年に『The Latest』を発表して以来、2016年の『Bang, Zoom, Crazy…Hello』まで7年が経過し、昨年は『We’re All Alright』と『Christmas Christmas』を発表したチープ・トリック。

来日公演はリック・ニールセンのドクターストップで延期になってしましましたが、ロビン・ザンダーがインタビューで語ったところによると、バンドは目下ニュー・アルバムに取り掛かっており、年内の発売を目指しているとのことです。

今年のチープ・トリックはアクティブで、5月と6月にはポイズンとのジョイント・ツアー、夏にはジャーニー/デフ・レパードとのツアーが決定している。その近辺にオーストラリアと日本での公演がどうやら決まっている模様で、その後久しぶりにハワイへ向かう予定だそうです。

「常に作曲するムードにはなれないし、ドラマーのバン・E・カルロスが脱退した後は、しばらく活動休止みたいな感じになっていたんだ。でも、ここ数年は復活して、本当に生産的でインスピレーションに満ちているし、それは結果として出ているからね。あの3枚のアルバムはたくさんの高評価を得たし、 クリスマスのアルバムは最高の出来だったよ。あれを聴けば、僕らがどんな音楽から影響を受けたかわかるしね。今取り掛かっているアルバムだけど、実はジョン・レノンの“Gimme Some Truth”をカヴァーしたところなんだ。最高のヴァージョンに仕上がったし、アメリカや世界の現状に対する人々の気持ちを表していて、今の風潮に合った曲だから、アルバムが完成していなくても、この曲だけは出来るだけ早くリリースしたいんだ」

 

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