『Days of Future Passed』はステレオを売るための作品だった!?

ムーディー・ブルースのジャスティン・ヘイワードが語ったところによると、1967年に発売された画期的なアルバム『Days of Future Passed』は、彼らのレコード会社がステレオを売るための宣伝に使ったんだそう。
当時、デラミック・サウンドシステム・ステレオを開発したイギリスのデッカ・レコードは、そのステレオのデモンストレーションに使うレコードが必要だったんだとか。
ヘイワードは、ローリング・ストーン誌との最近のインタビューで次のように語っています。
「元々はデッカの特別製品を担当する部長のアイディアだったけど、結局のところ、あのアルバムは、デッカのステレオを売るために利用されたんだと思うよ。デッカには消費者担当部門があって、ポップス好きの消費者にあのステレオを買わせようとしていたからね。まあ個人的には、あのステレオは高すぎて買えなかったし、僕は1970年になるまでステレオなんて持ってなかった。それに、当時の人々はステレオなんて全く興味がなかったからね」
ドラマーのグレアム・エッジによると、デッカはピーター・ナイトがオーケストラをアレンジしたドボルザークの「新世界」のロック・ヴァージョンを演奏するよう、バンドに言っていたんだそう。
「当時のライヴには複数のバンドが出て、それぞれ30分ずつ演奏するのが習わしだったんだ。でも僕らはかなりの口下手だったから、ステージでしゃべらなくて済むように曲を繋げたのが、『Days of Future Passed』の起源なんだよ」
ムーディー・ブルースは、4月14日に殿堂入りを果たしました。
当時、デラミック・サウンドシステム・ステレオを開発したイギリスのデッカ・レコードは、そのステレオのデモンストレーションに使うレコードが必要だったんだとか。
ヘイワードは、ローリング・ストーン誌との最近のインタビューで次のように語っています。
「元々はデッカの特別製品を担当する部長のアイディアだったけど、結局のところ、あのアルバムは、デッカのステレオを売るために利用されたんだと思うよ。デッカには消費者担当部門があって、ポップス好きの消費者にあのステレオを買わせようとしていたからね。まあ個人的には、あのステレオは高すぎて買えなかったし、僕は1970年になるまでステレオなんて持ってなかった。それに、当時の人々はステレオなんて全く興味がなかったからね」
ドラマーのグレアム・エッジによると、デッカはピーター・ナイトがオーケストラをアレンジしたドボルザークの「新世界」のロック・ヴァージョンを演奏するよう、バンドに言っていたんだそう。
「当時のライヴには複数のバンドが出て、それぞれ30分ずつ演奏するのが習わしだったんだ。でも僕らはかなりの口下手だったから、ステージでしゃべらなくて済むように曲を繋げたのが、『Days of Future Passed』の起源なんだよ」
ムーディー・ブルースは、4月14日に殿堂入りを果たしました。
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