ジョン・レノンが自身をヒトラーに見立てた自画像が売りに出される

pic: KOH HASEBE / Music Life / Shinko Music
ウェブサイト“Page Six”によると、ジョン・レノンが自身をアドルフ・ヒトラーに見立てて描いたスケッチが、54,000ドル(約590万円)で売りに出されているようです。
このスケッチは、レノンが美術学校に在籍していた1950年代後半に描いたものと思われ、レノンの自我の構成要素とヒトラーの自我を同化させた一連のイメージの一つだそう。
そのスケッチには、「ハイル ジョン!(ジョン万歳)」と叫ぶ姿の見えない観客に対し、劇場のバルコニーからナチスの敬礼をする未来のビートルの姿が描かれています。
ここ半年で、レノン関連のアイテムが多数売りに出されていますが、その中には山道用の小型バイクや、彼が以前住んでいたサリーの家などがあり、去年の11月には、盗まれた末にドイツでオークションに出されていたレノンのメガネや日記帳、たばこケースを含む100種類近くのレノンの身の回り品がオノ・ヨーコの手元に戻っています。
今回このスケッチのオークションを担当している“Moments In Time”は、アルバム『ダブル・ファンタジー』のコピーも売りに出していますが、オークションのカタログには「マーク・チャップマンがレノンを射殺する5時間前に、レノンが彼のためにサインしていたアルバム。その時の写真が新聞とテレビで世界中に配信されたため有名になった」と、説明書きがあります。
なんとこのアルバムが入っていたビニール・カバーとレコードのジャケットには、チャップマンの指紋がはっきりと残っているんだそうです。
このスケッチは、レノンが美術学校に在籍していた1950年代後半に描いたものと思われ、レノンの自我の構成要素とヒトラーの自我を同化させた一連のイメージの一つだそう。
そのスケッチには、「ハイル ジョン!(ジョン万歳)」と叫ぶ姿の見えない観客に対し、劇場のバルコニーからナチスの敬礼をする未来のビートルの姿が描かれています。
ここ半年で、レノン関連のアイテムが多数売りに出されていますが、その中には山道用の小型バイクや、彼が以前住んでいたサリーの家などがあり、去年の11月には、盗まれた末にドイツでオークションに出されていたレノンのメガネや日記帳、たばこケースを含む100種類近くのレノンの身の回り品がオノ・ヨーコの手元に戻っています。
今回このスケッチのオークションを担当している“Moments In Time”は、アルバム『ダブル・ファンタジー』のコピーも売りに出していますが、オークションのカタログには「マーク・チャップマンがレノンを射殺する5時間前に、レノンが彼のためにサインしていたアルバム。その時の写真が新聞とテレビで世界中に配信されたため有名になった」と、説明書きがあります。
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