ロバート・ベリーのニュー・アルバムに故キース・エマーソンが登場

1988年にロバート・ベリーがキース・エマーソンとカール・パーマーと結成したバンド、3(スリー)の音源が復活します。

アメリカ人シンガーでマルチ・プレイヤーのロバート・ベリーが、8月10日に3.2というバンド名でニュー・アルバム『The Rules Have Changed』をリリースすることになり、キース・エマーソンが2016年に他界する前に携わっていた最後のプロジェクトが日の目を見ることになりました。

本来3は、1986年にアルバムをリリースしたエマーソン・レイク&パウエル(コージー・パウエル)のように、ELP(エマーソン・レイク&パーマー)のオリジナル・メンバーが一人不在となっても、普遍的なELPスタイルで継続していく予定でしたが、結果的には1988年のアルバム『To The Power Of Three』と、そのプロモーション・ツアーの後で解散してしまいました。

それが今になって、ベリーとエマーソンが、3の新プロジェクトについて話し合っていたことが明らかになりました。ロバート・ベリーは次のように語っています。

「ニュー・アルバムの構想は、キースと僕で話し合っていたんだ。3を結成してから今年で30年になるけど、キースが僕のためにセッションで演奏したり、彼と電話で話すことも何度もあったしね。今回のニュー・アルバムには、1988年に作曲した3の曲や、亡くなる前にキースが新たに書いた曲、そして僕がキースの死後に書いた曲が収録されているよ」

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